Fのディスク用ホイールの手組を

Billy Goat

2018年04月04日 21:31

 お昼までは暑いくらいだったが、2時頃から急に風が強くなって桜が飛んじゃいそうで心配。
 週末は雨が降りそうだけれど、確か先月の21日位から雨降ってないんだよな…
「路面がウエットならシクロクロスでダート練習」と思ってるんだけど、全然乗ってない。

 そうそう、忙しくて休みが取れなかったが、4/1の駒ケ根のシクロクロスイベントには出たかった…

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 今回はシクロクロス用のディスクブレーキの前輪を組むのをネタにしようかと。


 ディスク用前輪は(シマノ)推奨の組み方が通称『逆イタリアン』で組んでってなっていて、↓ このイラストをよく見ると思いますが、部分的すぎるのでバルブ位置などの全体を写してやっていこうと思います。



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 『逆イタリアン 6本組』の基準の形ですがこうなります。(このハブにはメーカーロゴが無いのでロゴの位置は考えず)真下の黒い棒(ドライバー刺してる)がバルブ位置で右側から見ています。矢印がホイールの回転方向。


右側、ディスク側の左側ともスポークを1ペアだけクロスさせていますが、拡大させると


右側も左側も頭が外向きのスポークが交差させる時には外側を通る となります。(赤マル部)

スポークは『右落とし」か「左落とし」かは『左落とし』になります。
シャーペンで指している穴にはこの位置からスポークの頭が見えるように(中から外へスポークが通る)通すようになります。



左落としで組むとバルブの上部分に縦長に広いスペースが出来ますが、(赤マル部)



右落としで組むと(さっきのと通してる穴が1つ隣にずれてるの分かります?)



バルブの上のスペースが三角形に狭くなります。(赤マル部)『バルブまたぎ』ってやつで。



 で、左落としで全ての穴にスポークを通します。
…なのですが、左側(ディスク側)のスポークが無いので注文中な為、右側だけ取り合えず組んでみます。。。



組み始めの所の拡大です。
最初のペアの間のスポーク、今回は6本組なので『1、2、3、4、5、6』と数えて2から5までの4本は赤丸で左右で囲っていますが、頭が外向きのスポーク2本は最初にクロスさせるスポークの下を通して右側へ、頭が内向きのスポーク2本は最初にクロスさせるスポークの上を通して左側へそろえておきましょう。自分ではこれを『左右に流しとく』と勝手に呼んでいます。これを最初にやっておかずに組み進めると、組んだスポークが邪魔になり組みづらくなります。




とりあえず片側(右側)は終了。



拡大させて最初のイラストと合わせると…合ってますね?
(イラストは最後の交差がどちらのスポークが上になるか見切れているので分かりませんが、自分は『(スポークの頭が)外向き、外(を通す)と覚えてます(正イタリアン組みも同じ)』




一応、左側(ディスク側)も通すだけ…



続きはスポーク来てからで…





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