走行可能に

Billy Goat

2019年09月10日 20:41



 全然涼しくならないねぇ…ペットのウサギが暑さでのびてるよ…
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 さて、さて、さて、シクロクロスのTCXのパーツもBBが来たのでとりあえず部品は揃った。
 
 『プレスフィットBB86フレームでφ30㎜アクスル軸のクランクを使う』
というROTOR等のパワーメーター付クランクでも使うんでなければ普通はやらない仕様。FSAのクランク(ゴッサマー)のφ30㎜軸のクランクを使うためBBもFSAの物を使う。

 ベアリングには『MR159』という品番名が入ってる。『EVO BB ROAD BB86/386 O 41 EL230 200-0012000110』という長い商品名が正式名称か?
 
 こんな感じのベアリング部だけのφ30㎜のBBも有るけど、FSAのように(樹脂の)連結パイプがある方が防水性はやはり高いかと。


 FSAのBBの樹脂パイプ部はシマノのBBのように簡単に手で外すことが出来る。
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 連結パイプにはL、Rの表記があるので左右を間違えずに組み込み。(連結パイプにはちょこっと追加で防水加工を施す)

 この圧入工具は元々はバイクのヘッドパイプのベアリングレースやホイールのベアリングを圧入するために昔、アルミ棒を旋盤で切って削ってで自作した物だったが、自転車で使う事になるとは思ってもいなかった…(今は旋盤は持ってないのでこういう削り物は作れない)

圧入完了
 

 無理矢理に斜めになってるBBを圧入したりしなければ左右のBBを圧入したらクランクは手で『すぽッ』と入るはず。『プラハンで叩かなきゃクランクが入らない』なんてことはない。(厚みの無い大きなワッシャー等で自作した圧入工具だとBBが斜めに入りやすい)
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 BBの付属品として右側にはナイロンスペーサー、左側にはウェーブワッシャーが入るのでそれも忘れずに入れ、フィキシングボルトを締めこむ。

 その後緩み止めのカバーが付くのでこれも締め付け(注 逆ネジ)


 ホントならここで組付け終わりだけれど、ダート走行で緩み止めカバーから水が入り、カバーが固着したりすると後が面倒なのでテープで防水。

これで終わり


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 チェーンを取付。ミッシングリンクは新品に交換。


 ボトルケージとチェーンデバイスを取付。


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 一応、これで走行可能な状態に。
 タイヤはヤマがもったいないので、本番1週間前位までは安いタイヤで練習…レース向けのタイヤで(練習場所の)河川敷までの舗装路を走ってたら、あっという間にヤマが無くなる…


 体の方もダートも全力じゃ無ければ走行可能だろうと。右肩もだんだん上がるようになり、肩甲骨の痛みも減り、腕立て伏せも出来るようになった。3、4日前に出来なかった動作が徐々に出来るようになってるのでこのまま今月中には完治してくれ。
 
クリス・フルームも回復してきて埼玉クリテに出る(出るってのは走るって事か?)との事で。
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 シクロクロスミーティング2019-2020シーズンのエントリーも始まっているが、クラス分けや競技時間等変更があるのね。さて、何戦出れるかなぁ。。。
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 ブエルタ・ア・エスパーニャはログリッチにユンボ・ヴィズマが強すぎ。トニー・マルティンも1ステージの70%位の距離は一人で先頭引いてるんじゃねぇか?正に鬼引き。ここに来期はトム・デュムランまで加入と…
 このまま第3週が終わるのか。それとも(なんか空回ってる感がある)モビスター、(グランツールは初勝利だったのね)フグルサングやフライレ、ヨン様が動きまくるアスタナが何かやってくるか?
 

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