2018年08月26日
『レース』が出来たおかげでした
2日分+レースレポなのでかなり今回長いですが…
さて、さて、さて、いよいよ『マウンテンサイクリングin乗鞍』本番。長野市は土曜日の朝は6時頃に雨が降っていて、『雨かよ…』と凹んでいたけど、その後は次第に回復方向に。
朝の仕事を終わらした後、『現地(乗鞍)は多分雨だから、こっち(長野)で例え30分でも乗っとこう』と思い、出発前に30分だけサイクリングロードを走行。
そして車載してお昼過ぎに乗鞍へ向けて出発。
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松本ICを降りるとIC降りて右(上高地方面)行きの自転車積んでる車が多く『さすが乗鞍』という感じ。
天気は松本市街地は晴れているが、山の方は雲に覆われてて、奈川辺りで車のフロントガラスに雨が当たってきたり…
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国道158号の乗鞍方向行きの信号を左折して進んでくと、観光センター手前1㎞辺りで渋滞に。『え!今年はここからつながってるの!』っと思ったら、なんか車が一台ガードレールに突っ込んで道から落ちかかってる。。。『なんでこんなトコでそうなるん?』と思いながら通過。そして観光センターに到着。
だけれども観光センターには駐車は出来ないので(受付会場になってるため)観光センターは通り過ぎ、いつも停めてる駐車場へ向かい駐車場所確保。
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現地は雲が多く、山は雨が降ってそうで、その雨が飛んでくるような天候。『明日、大丈夫かなぁ・・・』と思いながら受付へ。
会場のブースでエリートのボトル(FLY)が売ってたので購入。¥600(込み) これで捨てちゃったフタの替わりが確保できた。
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受付が終わったら、もう後は寝る場所作ってお休みー。だったけど、天気が雨が降ったり止んだりな天気になった。夜には雨が止んで雲のスキマから星が少々見える位に。月が結構大きかったのね。
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で、本番当日(今日)。4:30分頃起床。トイレへ歩いていくと、まだ暗いこの時間からすでにローラー台回してる人が居る・・・
自分は下山用荷物の受付終了時間から逆算して、30分位ローラー台で200w~目安でアップ。(パワーメーターのおかげでこういう目安が出来るのはいいね)
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そして会場へ。
今年も居るわ居るわ坂バカどもが。自分のクラスの列に自転車が置ききれないほど。
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天気はスタート地点は良いが、頂上付近はガスってて風が風速10m位あるとの事。 開会式が終わり、チャンピオンクラスからスタートしていくが、自分のクラスのスタートは1時間位後なので、のんびりストレッチ。 (周りの車体を見ててもやっぱりディスクロード車がほとんど居ない…次はディスク車体にしようかなーと思ってたんだが・・・)
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8時を過ぎていよいよ自分のクラスのスタート。若干風が出てきたけど、頂上は晴れてるっぽい(スタート地点から撮影)
今年はなんせレースでのタイムが出ないので、後ろからスタートしてマイペースで走って、もうしょうがないので『目標タイムは1:25分で1:30分はなんとか切る』で・・・。
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で、レーススタート。場所的には左後ろほぼ最後尾辺りからスタートするが流石に周りに人が多く、遅い流れだったので、計測開始地点までに右側へ移動して計測開始!
意外と最初から踏めてる感じで最初のコーナーを左に曲がって上り開始!
練習でホントにダメな時はもうここでフロントをインナーに落としていたけど、アウターのままイケてる!ここら辺で速い人は右側走行になるのでなんとか自分も右側キープで前へ前へ!
スタートから約1㎞の右ヘアピン→左→直線の所もフロントはアウターのまま通過。『今日は結構踏めてるー!てか、このペースだと脚終わるかも・・・』と思いながら休憩村辺りでペースが合う数人に合体。
ビアンキ、キャノン(デール)、トレック、ラピエールの人達と自分の5人で話したりも合図もないが抜きつ抜かれつで回って走行。自分もラピエールの車体に乗ってる(ヒルクライム向けの位置付けのゼリウス)が、『同じラピエールの車体、しかもエアコード(エアロロード車体)にヒルクライムで負けるわけにはいかねー!!』とかなり意地で走行。その流れでCP1 三本滝ゲート通過。
1:20切る位のペースでCP1通過。『今年の自分じゃありえないペース』と思いながらその先の左ヘアピンへ。ここでフロントをインナーへ落とす。『ここまでアウターで踏んでこれたのは去年の本番並み』だったけど、無理ではないペースで走行出来ててさっきの人達共に上りの本番へ。
勾配がキツイ所は自分が速く、そうでないところは他の人が前に出たり、な感じで相変らず入れ替わりながら上ってく。
(たしか)冷泉小屋手前辺りでチャリダーの収録で走ってるうじき つよしさんをパス。淡々とマイペース走行で上ってるよう。
冷泉小屋通過。
『勾配がキツイ所が自分が速いならつづら折れで仕掛けてみよう』とつづら折れでアタック。その後の直線部分も少し踏む。そうするとビアンキの人はイン側のキツイラインをダンシングで走っているが、かなり息がキツそうで、車体も左右に振れてる。CP2 の位ヶ原山荘までの区間でビアンキの人は振り切った。トレックの人は多分冷泉小屋手前の摩利支天辺りで落ちてった模様。
CP2 位ヶ原山荘通過。ここまでほとんどサイコンを見ずに走ってたけど、ペース的に1:20分切れるペースで走ってるわ。。。
さて、ここからが第二の地獄開始。エアコードの人とキャノンの人と自分の3人で走行。下山組が走行してくる時があるので、センターライン寄り走行が危険になる。そこに視界が開けた所から横風が…
風が有る時は他のクラスの人の後ろ(横)に付き、吹かなくなったら前へ。で自分が前寄りで走行していくが、エアコードの人が左側が吹きさらしの直線の辺りでついに力尽きたようで、後ろに居なくなった。
そしたらキャノンの人が前に出ていく。2、30m位後ろの位置をキープして付いていくが、風が強いので無理はせず。『風向きからすると大雪渓手前の大曲りを曲がったらそこから追い風になるからそこで詰める』と決めて追走。
そして大曲りになると上り側は人が多く渋滞、右側は下山組が走行で前に出られない!キャノンの人と差がついちゃった!
曲がり切って『それでも大雪渓までの緩斜面で詰めないとマズイ!』と『右、行きまー!』を連呼して踏んでいく。
そしたら左側にチャリダーの女性の人(大宅さん?佐藤さん?)が居るのに気付いたんだけど、その人のすぐ右に居る人が右足のクリート外れて突然落車!(後から動画見ると前の人にハスったんかも)
『落車ー!』っと自分が叫んだが、あと1m左に居たら多分転んだ人に突っ込んでたよ・・・一瞬、視線を切ったらキャノンの人がどこに居るのか分からなくなってもうた。。。
詰まってて前に出れない その2
大雪渓前通過。『がんばれー!』をすげぇ連呼してる男の子の声が正直、頭に響いたよ。
ここを1:10分。『去年より速いじゃねーか!!』と驚きながら1:15分を目指すけど、向かい風が強い時もあってスピード上がらん。。。
それでも去年より速く(自己ベストってことになる)を目指して走り切り。『自分の計測だと去年より速いが…微妙』
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疲れたー。ゴール後だと向かい風が滅茶苦茶涼しく感じる。
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『まさか去年より速くなるなんて全く思ってなかった。』それが正直な感想。真面目に走った練習の時から12分もタイム上がるとは・・・
それでいて、『まだタイムが上がる』という感触もあった。計測データだとパワーがゼロになっている時があるが、踏んでいてゼロ表示になっている時もあるんだけど、前が詰まっていて踏めなくて前が空くの待ってたって時が何回かあった。そこをもっとイケれば・・・あと風強い
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ちょっと休憩して下山へ。大行列の末に下山待機場所まで下ったら、なんと上の斜面に熊が出現!! (1m位?の大きさ 画像無し 多分他の人が撮ってるかも。。。)
『熊がおるー!』とかみんなで騒いでいたが、コーススタッフの人が冷静に『大声出して熊を驚かせないでー。そのまま多分行っちゃいますからー。熊はいつも出てますので。。。』と案内。熊はそのまま上ってって見えなくなった。
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下ってきたら渋滞に巻き込まれるのも嫌なので早々に帰路に。
家に着いてレースリザルト速報を見ると公式タイムで去年よりタイム上がってた。(なんとかクラス上位15%以内に)最後に追いつけなかったキャノンの人に『もしかしたら自分は後ろからスタートしたからネット計測なら勝ってるかも・・・』と思ったが10秒差で負けてた。
でもあの集団で走れてたから今回のタイムが出せたと思う。 最後まで色々あったから、ただ淡々と走ってたんじゃなくて面白かった。『レースだったかな』と思えた。
チャンピオンクラスは荒れたのかな?なんか色々あったようなリザルトな感じがするけれども…
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オマケ
下山荷物に有った方が良い物
ジップロックに入れた濡れタオル。
走り終わった後に顔拭くとサイコーに気持ちいいです。
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追記
今日のレース中に『スズメバチに参加者が襲われる』って記事が!
スタートから3.5㎞位の所で何人か倒れてたりしてたけど、あそこか?最初『落車?』と思ったけどなんか変だったし。上ってる最中に消防車も下りてきてたし『何ぞ?』とは思ってたが…
撮ってた動画を後から見るとやっぱりここか(左側に複数名止まってる。この先にも何人か居た)
ショック症状が出た人はいなくて軽傷だって事だけど…こんなん防ぎようが無いな…
乗鞍ヒルクライム2020中止のお知らせ
それでもやっとける事はある
2020シーズンは始まっている!
せっかくのお盆休みが…
ロードのシーズンインに
シクロクロスの本番用Rホイールを組みました。と、泥沼に片足突っ込みました。
それでもやっとける事はある
2020シーズンは始まっている!
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