明日は『マウンテンサイクリングIN乗鞍』の開催だけれども、なんとか天気はもちそうか?
 ヒルクライムレースに出始めた時から毎年乗鞍には出ていたので、『毎年乗鞍に懸けてる』ってことはないんだけれども、なんかこう『穴』があいた気分に。

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 さて、さて、さて、ここの所雨続きだったけれど、今朝は自転車に乗れる時間があったため走行へ。

 昨日、病院へ行って診察してもらってきたが、肺と切開したわき腹の方は一応終了。切開した部分も表面がくっついたので、後は傷口がまだ固かったり皮膚の色が赤かったりしてるけど『そのままにしてれば徐々に治っていきますよ』とのこと。

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 肋骨と肩甲骨の方は徐々にではあるがくしゃみをした時の痛みとかは減ってきてる。
 肋骨の方が治りが早い感じで、自転車に乗ってる時の姿勢で例えると、左後ろを振り向く時に右わき腹を伸ばす感じになるけど、その時の痛みは減ってる。
 肩甲骨の方はまだ痛みがあり、ジャージの右後ろのポケットに手を入れる時にヒジ、肩を曲げて上げる感じになるけどその体勢は痛い。

 それでも痛みは確実に減ってきてるので『じゃあ、無理しない程度に坂を上ってみるか』と、上りルートで。
 
 ルートはいつもの篠ノ井橋スタート→千曲川CR→斉の森交差点→姨捨駅→姨捨ETC前の坂を上って→千曲川展望台→403号を下って→千曲川CR→篠ノ井橋で終わりなコース。
なんとか坂も上れました

 斉の森交差点から上りになるけど、シッティングで上り始め。200m位上ると左ヘアピンになるのでダンシングフォームに。
 前にダンシングしようとした時はダンシングしようと腰を上げる初動作で痛みが有ったがそれは無くなった。だけど、右で踏もうとすると肩甲骨に痛みが有り、右脇を締めないと耐えられない。踏む時に体を『く』の字のように腰を横に曲げるような姿勢になるのでまだダンシングは無理。

 シッティングで上体を揺らさない走りならほぼ痛みはないので、怪我してない状態なら姨捨駅までフロントアウターのままでダンシング入れて上れるけど、今日はフロントインナーに落としてクルクル回してく走行で。
 姨捨駅に行く前に踏切があるのでいつも踏切まででラップタイムを取ってるけど、『とりあえず上れるよ』な状態なのでタイムはさっぱり…

 姨捨駅前は平坦なので走りながら脚を休めて通過し、展望台までの坂(平均勾配11%位 距離約900m)区間へ。

 ここもいつもならダンシングで上り始め高速(道路)をくぐる辺までフロントアウターで踏んで上ってるけど、今日は最初からフロントインナーに落としてシッティング縛りで上る。
 速度はどうにも出せないが、15%~の勾配でも上れることは上れる。しかし、シッティング縛り、上体を揺らさない(前かがみになりすぎないように。尚且つ腕、肩を意識していつもより力を抜く、背中と腹筋を使う)走行ってのが地味にツライ練習だ。。。
 
 とはいえ今回のケガで背骨を傷めなかったのは幸い。背骨やってたらまず自転車には乗れない(上体を支えられない)だろうし、普通に歩くのも困難だったかもしれない。

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 『とりあえず坂はなんとか上れるなー』っと。
 千曲川展望台まで上りきって、下りに入る時の風が涼しいねー(止まって休憩はしない)。
 CR(サイクリングロード)の平坦走行練習だけだとこの風の涼しさは無いからなぁ。。。ひたすら暑いだけ。。。

 『どういう動作が出来て、どこまで出来る』ってのが分かったんで、次からは坂練習に戻れるな。

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 で、いよいよ今日からシーズン最後のグラン・ツールブエルタ・ア・エスパーニャが開幕!

 ・・・なんだけど、その前に今日(24日)の21時頃から24時間テレビの放送枠内で長野市出身の宮澤 崇史さんの実話をもとにした『絆のペダル』が放送されます。
 BSのチャリダーに以前出た時(確かどこかの高校の自転車部の臨時コーチやった時の放送)に上着脱いでた場面で腹部の手術痕が映ってたけど、『このキズ(手術)から復活したのか!』と改めて驚かされた。
 ご存知の方も多いと思いますが、『奇跡体験! アンビリバボー』というTVドキュメンタリー番組で2015年にも宮澤さんのことをテーマにして放送しています。(今日のドラマで初めて知る方にはそっちを見るとネタバレ的になってしまいますので…)
 長野市の自転車乗りならやはり見るべきかと。

 と、ブエルタ・ア・エスパーニャはやはり2強チームが本命か。ツール(・ド・フランス)からの連戦となるけどフグルサングの居るアスタナとツールの疲れが取れてるか不明だけどツールで総合3位だったクライスヴァイクの居るユンボ・ヴィズマ。

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 それとマルセル・キッテルがやはり引退に。
 カチューシャ・アルペシンとの契約解除後休養しながら次のチームを探してたようでツール・ド・フランスの会場にも来てて、(同じドイツの先輩トニー・マルティンが居る)『ユンボ・ヴィズマに~』と交渉してたのかもしれないが、『ユンボ・ヴィズマもスプリンター結構居るからなぁ…』と思ってたところへ『トム・デュムランが来季ユンボ・ヴィズマに移籍』のニュースが出たので『あ~、コレは(キッテルに)給料払えないからキッテルのユンボ・ヴィズマ入りは無いな』と思ってた。『確実に勝てる』って感じが今のキッテルには無かったから引退か…
 2017年(だったかな?)のツール・ド・フランス、ステージ5勝の時の走りは凄かった。

 まだ来季への移籍情報とか出てて確定ではないけど、来期のユンボ・ヴィズマは強い!

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 …そしてユンボ・ヴィズマつながりで?(Bianchiの)『2020 INFINITO CV DISC ってヒルクライムメインで使えないかなぁ…』なんて事を考えてる…
 『ガチでとりあえず一番上のレース向けグレードの軽量フレームで~』って考えはあまりないんで(ってかスペシャリッシマもオルトレもとてつもなくお高いし、スペシャリッシマにはDISC設定が無く、エアロロードのオルトレは自分には乗るのが辛いかも?な感じだったり、オルトレXR4、XR3よりINFINITO CV の方がフレーム重量が軽かったりする。(やはりエアロフレームは重量がある)とはいえINFINITO CVだと一番上のグレードになるけど…)

 INFINITOはエンデュランス向けのカテゴリーになっててヘッドチューブが長めとは言われているけどヒルクライムメインならちょっとハンドル高めで良いし、INFINITOの53サイズでヘッドチューブ長150㎜。この数値は今乗ってるゼリウスと同じ。(あくまでチューブ長だけは、の話)(短いヘッドチューブの車種に乗ってもコラムスペーサー無しで一番低くして乗る。なんてことはないし。)それに、結構最新式のエアロ方向に振ってきてるヒルクライム向けフレームもヘッドチューブ長は長めの物が多いような?
 また、シートアングルが立ってるので前寄りに荷重しやすそうだったり、使ってる部品もギヤ比が今使ってる自分のと同じ(50-34T 後ろ11-30T)で完成車から外して付け替える(買い替える)必要も無かったりで都合が良さげ。(ホイールは自分で組みたいけど)
 『フレームの剛性が~』とかはホントに何台も試乗して山を何本か上ってみたりしないと自分にはそれが自分に合うのか合わないのかは分からんので…フレームに自分が合わせるしかないか。語れるほど台数乗り継いでないし。
 
 それにDISCという時点で『ガチにヒルクライムでタイム出して上位目指す』というのはあまり考えてない。それで走れるだけ走って出来るだけ行く。そんな感じ。走り出す時点でリムブレーキよりも500g~1㎏近く重量ハンデ(しかも主にホイール系に)有るのを承知で。なので。(だからってそこで更に追加金して軽量化に突き進む。ってのも考えてない)
 
 とはいえINFINITOもいいお値段するんだけど…
 
 



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Posted by Billy Goat at 14:59│Comments(0)ロード練習雑談
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