昨日(1/24)の大相撲 十三日目の炎鵬は上手い足取りからの押しだった。
 155㎏の相手を持ち上げてるように見えるけど、そうじゃなくて相手の片足を取って、相手がケンケンして宙に浮いてるところを斜めから押すっていう絶妙なタイミング。相手が自らを宙に浮かせてるので相手の力を利用しての押しっていう。それに押しに行っても炎鵬は両足をしっかり土俵の中に残してる。全力でも冷静。
 
 今日のは大栄翔の下に潜れず距離を取られ、土俵際でも押しに来る相手の勢いを利用して回って回ってだったけど突かれ負け。それでも最後の最後まで粘る土俵際は勝ちでも負けでも『ん――!おお~!!』っと見てると思わず声が出る。
 それに比べ土俵際に押されたら上体を起こして背中伸ばしてたらダメなんじゃないか?御嶽海…

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 さて、さて、さて、順番的には前回でハンドル、レバーの組立が終わってるけど、今回はSTIレバーの方を。
 今回組んだSTIレバーはST-R8020。油圧ブレーキで機械式変速。
 訳アリの新車取り外し品で訳ってのが5㎜以下の小さなキズがあった物って事で定価の半額位で購入。

 シクロクロスの方で油圧ブレーキレバーST-RS685を使っているけど、685は初期モデルってことで、重かったり大きかったり。

 
ST-RS685の実測重量。カタログ値では左右ペアで649gってなってる。
 ちなみの同年のリムブレーキ用機械式レバーST-6800はペアで425g。
油圧だとレバーだけで224g重いって事になる。
機械式変速、油圧ブレーキSTIも色々変更されてるのね…


 
ST-R8020の実測。カタログ値ではペアで554gとのこと。
機械式変速、油圧ブレーキSTIも色々変更されてるのね…


 
 色々と仕様変更されていて、まずブレーキホースとレバー本体の連結のボルト。
機械式変速、油圧ブレーキSTIも色々変更されてるのね…

 左がST-RS685のボルトでブレーキキャリパーやマウンテン用のレバーの連結ボルトと共通品だったが、右側のフランジボルトに変わってる。スペーサーも追加されてる。ボルトのサイズ、ネジピッチが違うため互換性はありません。
 
 ブレーキオイルを補充するフタになるボルト。ここもネジサイズが変わっていて、エア抜き作業をする際にブリーディングキット(下の画像で右側のじょうご状のもの)に追加で延長アダプター(マニュアルだとファンネルアダプター)を付けないとオイルがダダ漏れ。
機械式変速、油圧ブレーキSTIも色々変更されてるのね…

機械式変速、油圧ブレーキSTIも色々変更されてるのね…


 他にも調整ネジの位置が変わってたり。
 ファンネルアダプターは購入しとかないとエア抜き作業が出来ないので注意。
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 組立作業的には新旧モデルで大きく変わってる所は無いが、ちょこっと注意する点といえば、まずホースにインサートコネクターを入れる所、バイスに挟んで打ち込む場合
機械式変速、油圧ブレーキSTIも色々変更されてるのね…


 インサートコネクターを打ち込んだ後でもオリーブは抜くことが出来るのでバイスを開放する前にオリーブは外しときましょう。
機械式変速、油圧ブレーキSTIも色々変更されてるのね…


 オリーブを外さずにバイスを開放してしまうとホースの巻きぐせが戻る力でバヒューンとオリーブが吹っ飛んでいきます。
機械式変速、油圧ブレーキSTIも色々変更されてるのね…


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ブレーキホースがハンドルバーに内装する場合、レバーとホースの連結作業をする時はハンドルバーにはレバー本体を取り付けずに連結作業をした方が組込ミスが防げるかと。(マニュアルだと内装じゃないハンドルバーに添わせる場合でのみ説明されてますが)
 
 こんな感じでレバー側と接続しますが
機械式変速、油圧ブレーキSTIも色々変更されてるのね…


 マニュアルにも書いてある通り、ホースを真っすぐ押し込みながら最初は工具を使わず手で連結フランジボルトを締めこまないとホースが確実に一番奥に入っていなかったり、オリーブが斜めになった状態でもフランジボルトは締込出来てしまうため、ちゃんと締めこんだつもりでもオイルを入れて握るとオイル漏れになります。(一番最初に一度やらかしました)
機械式変速、油圧ブレーキSTIも色々変更されてるのね…


 『オイルが漏れてきてるから』とそこで増し締めしてもオイル漏れは止まりません。ボルトを外して再組付けになります。その際一度使ったオリーブは再使用できません。一度締め付けてオリーブに締め付けスジが入っているとそこからオイル漏れします。オイル漏れを止めるつもりで無理矢理強く締め込むとネジ山が当然ナメて終わりです。

 ブレーキホースは固いのでバーに内装する時にはレバーは取り付けてない方がホースを真っすぐ押し込みやすいと思います。ブレーキキャリパー側もキャリパー本体を車体に取り付けてない方がやっぱりホースを押し込みやすいかと。

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 チョイっと走ってレバーの取付位置が決まったためバーテープは巻いた。ゴムゴム的にグリップするのが好みなので今回はリザードスキンの1.8㎜に。
 また、あるものを使ってブレーキホース、シフトアウターの色はブラックではなく色付き(赤にしたかったが若干ピンク寄り)にしてます。
機械式変速、油圧ブレーキSTIも色々変更されてるのね…







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Posted by Billy Goat at 00:04│Comments(0)パーツ・小物ロード
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