新型コロナウイルスの影響が凄い事に…日本国内のイベント、スポーツ大会だけにとどまらず、ヨーロッパまで感染者が増えてて、春のクラシックレースやジロ(・デ・イタリア)などグランツールへの影響が…
 
 3月に入って申告や他の事で色々忙しかったがそれもある程度は片付いてきたものの、ウイルスの件があってイマイチ気分が晴れない…
 
 気温も上がってきて『今シーズンはいよいよ雪かきはせずに終わりそう』な感じにだけど、その反面、『スキー場へ行くのは無理かも…』とあきらめ感も。。。(それでも5日の昼頃は市街地でも吹雪いてたけど)

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 そんなんでも自転車に乗れる時は乗ってた。『人込み、閉鎖された空間』の真逆になる『一人で外を走って山へ行く』って行動を。(自宅でローラー台っていう選択肢は無いのな…)

 ディスクロード3:リムブレーキ1 位の比率で乗っていたが、今回の車体では『今年はリムブレーキ車でヒルクライムに出る』という結論に。

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 走ってたルートはほとんどいつものルート、篠ノ井橋→千曲川CR→斉の森交差点から上り始め→姨捨駅前→千曲川展望台で戻りでやってたが、このディスク車体の事もある程度見えてきた。
大体このルートを繰り返してた
今年の方針は決まったが・・・


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 そろそろフレームの事をバラしてしまうと、今回組んだディスクロードのフレームは実は『無名の中華カーボンフレーム』だったりする。
 何でソレにしたかって言うと、怖いもの見たさと『自分に上のグレードのフレームに乗る資格が有るのか?』を知りたかったから。

車体の真横から写すと分かる人には直ぐ『コレかw』と分かるので全体は写しません
今年の方針は決まったが・・・


 真面目にふざけた自転車を組んだつもりだけれど、『普通には走るけれど、速くは走れない』という感じ。
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 まず、一番感じたのが平坦路走行。
 組んで最初は『グリスがなじんでなくて重いのか?』というインプレだったけれど、慣らしが終わって走行しても巡航速度が上がらない。30㎞/h巡行は楽に(楽とかキツイとか全て自分基準な印象になるが)出来るんだけど、それを35㎞/hにするとどうにも大変。通常83回転位のケイデンスを90に上げて回し気味にしてもなんか進まず、逆に1速重いギアにすると今度は踏めず、75位にケイデンスが下がり重く感じる。35㎞/hが出来ないわけではないけど、かなり足を使って疲れる。速く走ろうと思うと、常に向かい風の中を走ってるような感じになる?
 『踏んでるんだけど、5㎞/h上げて巡行するのがメッチャ疲れる』に。フレームがヨレてる、たわんでるという感触は無いのだが…(ホイール(ハブ回り)にもそういう感触は無い。自分で組んだホイールだけど)
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 上り坂は単純にまず重量がやはりマイナス要因に。ただ、ペース上げずにシッティングでクルクル回し気味で上ってる分にはこれまた普通には上ってしまう。
今年の方針は決まったが・・・

 2LAP目の所がいつもの坂区間になるけど、8:47秒とこの前のリムブレーキ車で走った位のタイムにはなった。(ちなみにここの自己ベストは春夏シーズンで7:15。目安的にここを7分切れてペース維持出来れば乗鞍ヒルクライム(旧名称 マウンテンサイクリングIN乗鞍)で70分は切れる位のタイムになると思う。平均勾配約6%の上りで1㎞ 3分チョイの走行ペースだと20.5㎞の乗鞍だと70分位になるというウォーズマン理…計算)
 …今回は近いタイムにはなったものの『ちょっとコレ以上速くは難しい』って位まで踏んだつもり。心拍数180~出てた。春夏の薄着ウェアならもうチョイタイムは短縮出来るが…

斉の森交差点からここの踏切まで約2.2㎞のタイム
今年の方針は決まったが・・・


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 『無名の中華カーボンだからダメだ』とは(一応)言いません。確かにどんなカーボン(と樹脂)を使ってどうプライ(という言葉を自転車のフレーム製造で使ってるかは分からないが)してるか全く不明だし。画像は載せないけどフレーム内部もアレだし。それでも≪重量だけ≫でいうとペダルとか装備品も付いての完成車重量8.5㎏ってエントリーグレードより軽いかも?
 だけど乗る人の巡航速度、登坂速度によってはこの車体でも許容範囲内になってしまうのでは…(どうにもこういう表現になってしまうのですが)『レースに出ないのに(速く走らないのに)上のグレード、必要?』って…※『速く走るつもりがない』のと『速くない』は違うと思います。『その車体に自分が何を求めてるのか』でも話は違うと思いますが…

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 『普通には走る(チョイ乗りでは全く普通)けれども、(もっと自分的にイケる感じがするが)速くは走れない』(このディスク車体では)やっぱりこの結論になりレースには使えない、と。
 そして『一応、自分には(丈夫なor強いor固いor上のグレードの)違うフレームで良いのかな』も確信できた。
 『自転車は高い車体に乗りかえればそれで速くなるか?って言うと、車、バイクのように右足、右手にちょっと力を入れれば速くなるのとはわけが違う』※もちろんエンジンパワーだけの話じゃ無いけど。
 コレがあったのでリムブレーキからディスクへの乗り換えでいきなり高額フレームにするのはやらなかった。(今回は『フレームの性能限界を超えたんかな?』っていう感覚の授業料になったが…)

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CANYONのUltimate CF Evo Disc 10.0 SL、ディスク車で車重6.0㎏とかエエなぁ・・・(買えんけど)



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Posted by Billy Goat at 17:03│Comments(0)乗鞍ヒルクライムロード練習
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