今回は戸狩に行きました。

Billy Goat

2019年02月22日 21:35



 さて、さて、さて、今日は朝から休みだったので、栂池か戸狩へスノースクートをしに行くと決めていた。(…にしても先日北信を震源として震度3の地震があったが、昨日の北海道の震度6は驚いた。)
 
 ここの所の高めな気温なことと、市街地では雪ではなく雨が降ってたので、ゲレンデの状況を気にしていたがスキー場のHPでのゲレンデ状況は栂池が『ゲレンデ状況 → 締まった圧雪』(それはアイスバーンて事?しかも全面。)だったので、戸狩へ行くことに(自転車は車載せず)

------------------


 朝から休みだったので、6時頃家を出発して戸狩まではオールベタ(高速使わず全部下道(一般道)で行く事。 多分トラック乗りの業界用語だな…)で。
 国道18号を使って長野市を縦断することになるけど、朝の通勤ラッシュ前なので長野大橋などで全く渋滞することなく1時間半ほどで戸狩に到着ー。

 (戸狩スキー場の2㎞位手前で撮影) ここ最近の高めな気温の為か、スキー場までの道路には雪は全くといっていいほど無い。しかしながら雪解け水での路面凍結は有るのでノーマルタイヤはまだ危険かと。

------------------


 途中のコンビニで朝食を買ってスキー場の駐車場で朝食。それと早めに家を出たのは、はやぶさ2のリュウグウへの着陸のLive配信を見るためってのもあった。

 Live配信を見てたら(クイーンの)ブライアン・メイのビデオレターが流れた後、それについてコメントしていたら画面後ろのJAXAのコントロールセンターが大歓声になってしまい、いつの間にか着陸していたっていう…(Liveでのはやぶさ2のモニター映像は元々なかったようだけれども)『あれ?もう着陸しちゃったの?』って感じに。。。
 別に自分は全くはやぶさ2に関わってる訳はないけれども、昔、ほんのちょこっとだけモノ造りやってたり、(原付でのサンデーレースの)耐久レースとかやってたりしたことがあったので、あの着陸した瞬間ってのは『自分らで造った車体で耐久レースを完走した瞬間』に近いものがあると思う。考えられるありとあらゆる事を想定して物を造り、それでもレースでは想定外な事が起こったりしてもなんとかゴールに辿り着きチェッカーフラッグ受ける『やり切った』感ってヤツ。
 …しかし帰りの道中では頭の中で『次はあそこをこうして…』と次のレースが既に始まっているわけだが。自転車のレースも同じですが。

  今回のはやぶさ2に限らずこれまでのプロジェクトに携わった方々、(まだ終わったわけではありませんが)お疲れさまでした。はやぶさ2もな!無事に帰ってきてね。 

------------------


 で、はやぶさ2が無事着陸したところでぼちぼちリフトが動き出すので準備してゲレンデへ。チケット売り場まで雪の上を歩いていくと雪の状態が…ザックザクと硬い。 『こりゃ硬いわ…戸狩も硬かったか…足にキそう…』と覚悟してリフトへ。

 朝イチのリフト動き出して直ぐだったのでまだゲレンデには人が居ない。天気は晴れ。てか暑くて途中で中に着てるの脱いだりした位。

 (ボードの取付位置などの)『セッティング変えたのがどうなるかなー?』と準備運動で一番下のゲレンデをまず一本行ってみる。
 ・・・なんだけど『なんじゃこりゃ!車体が全く安定しなくてまともに真っすぐ滑れないいい‼』に。前乗りポジション過ぎて後ろ板のグリップ感?が全く無く直ぐスピンしそう。怖くて乗ってられない。(路面コンディションが硬いってのもあるが…)

 直ぐ調整出来るようにヘキサレンチは携帯していたので、ステップストラップの位置をゲレンデの端っこで変更。

(後でイメージ的に写真撮ったけど)ストラップ位置を一番前から真ん中に変更。これだけでもかなり変わる。一本滑って再度リフトに乗ると気温が上がってきたため、路面のアイスっぽく硬くなってたのが解けてきてシャリシャリ状態に。新雪でフカフカすぎず、アイスバーンも無く、ザクザクでも無くでコレはコレで滑りやすかった。(水っ気多いので多少重いが)
 ホントはこの状態でステップストラップを前出ししたセッティングで滑ってみた方が良かったんだろうけど、多分あのポジションは今の自分では体が車体の動きについていけなさそうなんで止めといた。(板の取付位置も変更してるので。)
 体が慣れてきたところで上へー。

スタート位置から。斜度があるので滑る斜面が見えません(一応上級コース)いつもと違いコブが低く、アイスバーン無しで滑りやすかった。それにポジション変更のおかげか曲がり始めが動かしやすかった。(前板荷重が増えたので後ろ板を左右に振りやすくなったみたいな?)それでも転ぶ時は転ぶし、新雪にズボっと刺さるが。
 これでもっと早く左右に動くにはさらにヒザ使って後ろ板を浮かせるように左右に振る感じでいくのか?…体がついていかねぇ。。。
------------------


 見辛いけどハンドル周りも前から変更してた。時計を付けたのと、補助的に大きなカラビナをハンドルとリフトのセーフティバーにかけてリフトに乗ってる時の重さの負担を軽減。アルミのカラビナだけど一応静止耐荷重50㎏らしいので。(それでも手か足のどちらかは完全に離さず掛けてるけど)

 
 こんな感じでリフトの運行終了時間近くまで滑りまくってましたとさ。

 あ、そういえば明日からツール・ド・美ヶ原のエントリー開始だったな。
 

関連記事