(通行止めにならない天気で良かった…) 上ってきたよ
乗鞍スカイライン
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昨日の夕方から夜の時間帯の雨雲レーダーだと長野市は雨は降らなかったが、岐阜、長野の県境は雨が降っていたようで、それが今日残らなくて良かった、良かったよ…
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「乗鞍は雨は降って無さそうなので、濃霧が出てなければ通行止めは無いな。昨日の雨で砂埃が舞わないなら、今日は景色が霞んでないかも」と期待。
国道158号線の朝の通勤ラッシュ渋滞を避けたかったので、早めに長野発。乗鞍スカイラインのゲート前、平湯峠の駐車場には7時前に到着。雲はあるけど、霧は無し!
朝7時でほおの木平スキー場の駐車場手前の道路の温度計表示は10℃。
乗鞍スカイラインに自転車で上る場合は自家用車では通行止めになる平湯峠ゲートの手前に20~30台分位の駐車場が有ります(無料)
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到着したが、トイレに行きたくなったため一旦
ほおの木平スキー場の駐車場へ向かう。
※平湯峠ゲート駐車場にはトイレや自販機等は有りません。あくまで駐車できるだけ。
国道158号線に案内看板が出てますが、ほおの木平スキー場の大駐車場に駐車(こちらも無料)して乗鞍スカイラインに上ることも可能です。24時間稼働の自販機、トイレがあります。
ただし、ほおの木平スキー場の駐車場から上ると走行距離が7㎞位増えます。6%位の勾配の国道158号を3㎞位上って乗鞍スカイラインに向かう左の脇道に入り、その後、8~10%超えの勾配の坂区間を4㎞位上ってやっと平湯峠ゲートになります。 自分はレースの試走でなければ平湯峠スタート…
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畳平の気象状況等は
≪乗鞍岳、乗鞍スカイライン公式サイト≫
https://norikuradake.jp/
や
≪てんきとくらす[天気と生活情報]≫
https://tenkura.n-kishou.co.jp/tk/index.html から『行楽地の天気』→『エリアを選択』→『東海』→『高原・山』→『岐阜県の中の『乗鞍畳平』』
等を参考にしてます。
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平湯峠駐車場に車を停めて走行準備。
服装は冬装備で。晴れていて風はほぼ無風に近いが
体冷やして風邪ひくのは勘弁。絶対に回避。
上は薄めの防寒長袖インナーに裏起毛の冬ジャージ。グローブは薄めの指切りの上に春秋用のフルフィンガーを重ね、暑い時には指切りにする。
下はロングのインナータイツに冬用の裏起毛のロングビブ。
シューズは冬用のシマノSH-MW81に薄いソックスと防水ソックスを重ね履き。
心拍数上げてのガチ走行ではなく写真撮りながら、休憩しながら行く予定なので、ハーハー、ゼーゼーの呼吸では上らないつもりなので暑めな装備。
下山用としてインナーキャップ、ネックウォーマー、ウインドブレーカー、防風パンツ、冬用グローブをバックパックに入れていく。
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7:30頃出発ー
ゲートに向かうと門番の係の人が居て、いつもの入山チェック。
『どこから来ました?』『上るの何回目?』等を答えて
『昨日はあられが降ってたけど、今日は路面はほぼ乾いてて、凍結個所も無しです』と。
『熊はー』
『居ますよー。っていうか、
向こうの斜面に今居るよ』
『は???』
ゲートの向こうの斜面、直線で400m位は離れてて見えづらいけど、
確かに黒いの動いてる! (これでも)最大望遠撮影
『スカイラインでの目撃報告は
今年はまだないけど、気を付けてね』と。。。
(そりゃー、まだ開通して3日目だしな…)
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気を引き締めて、藪の中のガサガサ音に最大限注意して走行ー。
路面は除雪が完璧にされていて、路面に雪は無し。(路肩には大量ー)昨日の雨の影響で日陰になっている所は湿っているが、雪解け水が流れてる事も無く、日当たりの良い所はドライ路面。
風もほぼ無風に近い感じで、上ってる時に風が吹いてくれると涼しい位。無風状態だとウェアに日が当たって暑い位。
ドライ路面は大体こんな(夫婦松駐車場入り口から撮影)
日陰ではこんな。水溜まりとかは無く、ちょっと湿ってる位
最初のチェックポイント夫婦松展望駐車場。
ここでは自転車にまたがったままで写真撮影して通過。
次のチェックポイント、望岳台
時間は7:56分で気温はサイコン表示で14℃(
多分3~5℃位実温度より高い表示をしてると思う)
望岳台辺りからちょっとの間は斜度が緩かったり若干の下りも有ったりで気が抜ける。
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しばらくすると右側の視界が開けてくる。
今日は目の前に雲が多いけど、水平線でも地平線でもない(何て言うの?)雲海線?の『地の果て』感が良いんだな。コレが
ぼちぼち森林限界線
森林限界の境目辺りで一枚。
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雪の壁のスポット、四ッ岳S字カーブに到着。気温はサイコンで11℃(実温度は多分ひとケタ)
真ん中に自転車を置いてるけど分からん
雲が多いので暗い…(一番上のタイトル見出し用の写真は日が出てくるまで待ってた)
上から見てみるとこんな
四ッ岳S字カーブのちょっと上にも長い壁がある。丁度バスが下って来たので高さ比較。雪の高さは大体バスの2倍くらいか
まだ朝早めだったので他の自転車の人が居ないのと、15分おき位にバスが通るくらいで他に人がおらず風も強くないので静か…
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雪の壁エリアを過ぎて少し上ると桔梗ヶ原。直線的なチョイ下りに。
去年ココで雷鳥を目撃してるので、今回はしばらく止まって雷鳥を探すが…いない…寒いから動いてないのか?
下り基調の終わりにガンっと上る壁みたいな(感じの)坂があるけど、コイツを超えてしまえばあとは緩くチョット上ってゴールに。
長野側のエコーラインとの合流地点でゴール。
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やっぱり長野側にはいきません。7月には来るから。(歩いて長野、岐阜の県境のゲートまでいけます)
畳平入り口の積雪
鶴ヶ池
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畳平で休憩―――。写真撮りながら、休憩(ボケーっと)しながらだったので疲れはしないが、寒い。サイクルスタンドに自転車を停めたら速攻で汗拭いて防寒着を着る。
時間的には休憩込みで丁度2時間位の走行。
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休憩してるとかなり雲が多くなってきたので(午後から天気が悪くなる予報だった)下山に。森林限界線までチョコチョコ止まって雷鳥を探すが残念ながら居ない…結構ガスって視界が悪くなってきた…
下ってると5分おき位に自転車の人が上って来る来る。(ゲートの係の人に聞いたら開通初日の15日は午前中だけで50人位自転車が居たそうな)
また、電動アシスト車(スポーツタイプの)で走るツアーをやっているようで、車で畳平まで送迎して、雪の壁辺りまでレンタル自転車で下るみたいな事をやってるような?
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無事下山し帰宅。やっと冬物衣類が片付け出来るぜ…
これでヒルクライムレースモードに切り替えて、まず栂池…って、まだ参加証というか封筒が来てないな…