えー…さて、さて、さて…
サブタイの通りヒルクライムレースの日本最大級のイベント乗鞍ヒルクライム2020(旧名称 マウンテンサイクリングIN乗鞍)が中止と発表されました。
感染者数がゼロにはならないものの減少し、先日には『越県移動自粛解除』的な事も言われて、『8月末の開催ならなんとかなるのかな?』とか思ってましたが、事前準備の事も考えると今の段階で開催可否を決定しなければならず、残念ながら2020年は中止の決定となったようです。
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公式HPは(現在は)アクセス集中によるサーバー負荷軽減のため文章でのみの発表となっていますが、詳細はそちらを。
乗鞍ヒルクライム2020 公式HP ↓
https://norikura-hc.com/
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んーーー、コレで今年はヒルクライムレースは現状出場無し。(この前、斉の森交差点から姨捨駅の方へ上るタイムも自己ベストに近いタイムが出る位には上れるようになってきてたんだが…)
とりあえずサイクリングモードで乗鞍は上っときたいな。(スカイラインとエコーライン両方)
そしてまた雷鳥を探すのさ
新型コロナウイルスの影響が凄い事に…日本国内のイベント、スポーツ大会だけにとどまらず、ヨーロッパまで感染者が増えてて、春のクラシックレースやジロ(・デ・イタリア)などグランツールへの影響が…
3月に入って申告や他の事で色々忙しかったがそれもある程度は片付いてきたものの、ウイルスの件があってイマイチ気分が晴れない…
気温も上がってきて『今シーズンはいよいよ雪かきはせずに終わりそう』な感じにだけど、その反面、『スキー場へ行くのは無理かも…』とあきらめ感も。。。(それでも5日の昼頃は市街地でも吹雪いてたけど)
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そんなんでも自転車に乗れる時は乗ってた。『人込み、閉鎖された空間』の真逆になる『一人で外を走って山へ行く』って行動を。(自宅でローラー台っていう選択肢は無いのな…)
ディスクロード3:リムブレーキ1 位の比率で乗っていたが、今回の車体では『今年はリムブレーキ車でヒルクライムに出る』という結論に。
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走ってたルートはほとんどいつものルート、篠ノ井橋→千曲川CR→斉の森交差点から上り始め→姨捨駅前→千曲川展望台で戻りでやってたが、このディスク車体の事もある程度見えてきた。
大体このルートを繰り返してた
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そろそろフレームの事をバラしてしまうと、今回組んだディスクロードのフレームは実は『無名の中華カーボンフレーム』だったりする。
何でソレにしたかって言うと、怖いもの見たさと『自分に上のグレードのフレームに乗る資格が有るのか?』を知りたかったから。
車体の真横から写すと分かる人には直ぐ『コレかw』と分かるので全体は写しません
真面目にふざけた自転車を組んだつもりだけれど、『普通には走るけれど、速くは走れない』という感じ。
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まず、一番感じたのが平坦路走行。
組んで最初は『グリスがなじんでなくて重いのか?』というインプレだったけれど、慣らしが終わって走行しても巡航速度が上がらない。30㎞/h巡行は楽に(楽とかキツイとか全て自分基準な印象になるが)出来るんだけど、それを35㎞/hにするとどうにも大変。通常83回転位のケイデンスを90に上げて回し気味にしてもなんか進まず、逆に1速重いギアにすると今度は踏めず、75位にケイデンスが下がり重く感じる。35㎞/hが出来ないわけではないけど、かなり足を使って疲れる。速く走ろうと思うと、常に向かい風の中を走ってるような感じになる?
『踏んでるんだけど、5㎞/h上げて巡行するのがメッチャ疲れる』に。フレームがヨレてる、たわんでるという感触は無いのだが…(ホイール(ハブ回り)にもそういう感触は無い。自分で組んだホイールだけど)
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上り坂は単純にまず重量がやはりマイナス要因に。ただ、ペース上げずにシッティングでクルクル回し気味で上ってる分にはこれまた普通には上ってしまう。
2LAP目の所がいつもの坂区間になるけど、8:47秒とこの前のリムブレーキ車で走った位のタイムにはなった。(ちなみにここの自己ベストは春夏シーズンで7:15。目安的にここを7分切れてペース維持出来れば乗鞍ヒルクライム(旧名称 マウンテンサイクリングIN乗鞍)で70分は切れる位のタイムになると思う。平均勾配約6%の上りで1㎞ 3分チョイの走行ペースだと20.5㎞の乗鞍だと70分位になるという
…今回は近いタイムにはなったものの『ちょっとコレ以上速くは難しい』って位まで踏んだつもり。心拍数180~出てた。春夏の薄着ウェアならもうチョイタイムは短縮出来るが…
斉の森交差点からここの踏切まで約2.2㎞のタイム
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『無名の中華カーボンだからダメだ』とは(一応)言いません。確かにどんなカーボン(と樹脂)を使ってどうプライ(という言葉を自転車のフレーム製造で使ってるかは分からないが)してるか全く不明だし。画像は載せないけどフレーム内部もアレだし。それでも≪重量だけ≫でいうとペダルとか装備品も付いての完成車重量8.5㎏ってエントリーグレードより軽いかも?
だけど乗る人の巡航速度、登坂速度によってはこの車体でも許容範囲内になってしまうのでは…(どうにもこういう表現になってしまうのですが)『レースに出ないのに(速く走らないのに)上のグレード、必要?』って…※『速く走るつもりがない』のと『速くない』は違うと思います。『その車体に自分が何を求めてるのか』でも話は違うと思いますが…
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『普通には走る(チョイ乗りでは全く普通)けれども、(もっと自分的にイケる感じがするが)速くは走れない』(このディスク車体では)やっぱりこの結論になりレースには使えない、と。
そして『一応、自分には(丈夫なor強いor固いor上のグレードの)違うフレームで良いのかな』も確信できた。
『自転車は高い車体に乗りかえればそれで速くなるか?って言うと、車、バイクのように右足、右手にちょっと力を入れれば速くなるのとはわけが違う』※もちろんエンジンパワーだけの話じゃ無いけど。
コレがあったのでリムブレーキからディスクへの乗り換えでいきなり高額フレームにするのはやらなかった。(今回は『フレームの性能限界を超えたんかな?』っていう感覚の授業料になったが…)
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CANYONのUltimate CF Evo Disc 10.0 SL、ディスク車で車重6.0㎏とかエエなぁ・・・(買えんけど)
新型コロナウイルスが脅威的な感染力で広がってきてしまっています…
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「自分も感染するって事があるかもしれん」と正直なところ覚悟はしています。
ウイルスなので目に見えませんが、それでもやれること、やらない方が良いと思われることはあるはずです。
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生活(業務)上、避けられない事も多いと思いますが、
●不要に人の多い所にはいかない。行くならマスクをする。(自分はマスクを購入しようと思ったが、どこも品切れで購入できないため仕事先に了解を取ったうえで自転車に乗る時等に使用しているネックウォーマーで口、鼻を覆いマスク代わりにしてる)
●クシャミをする時は出来るだけ我慢して人の居ない所まで行く。人の居ない方向にする。(ティッシュ、ハンカチ等も使用)
●手洗い、うがい慣行
●(買い占める必要は無いが)外に出なくて済むように保存出来る物とかはいつもよりちょっと多めに購入しておく
等々
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どういう根拠でかは分かりませんが、『ここ1、2週間が感染を抑えられるヤマ場です』と言っています。しゃーねぇんで色々と1、2週間は我慢することにします。
しかし、それで必ず防げるわけではないのも分かってはいますが。
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あとになって『こんなことになるとは思わなかった。』、『まさかここまで来るとは』は言いたくないので。
4ヵ月前位にこういう言葉を方々で聞いたはずです。
ちょっと我慢して何も無ければそれならそれで良いんで。
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追記
『各(ヒルクライム)レースの公式HPで何か(ウイルスの件で)発表してるところが有ったりするのかな…』と、見てたら、
『ツール・ド・美ヶ原』と『乗鞍ヒルクライム(旧名 マウンテンサイクリングIN乗鞍)』は2/22からエントリー開始してたのね。。。
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とりあえず2つのレースがセットになってるエントリー枠『松本ヒルクライム』にエントリーしました。
ツール・ド・美ヶ原だけと2つのレースセットの松本ヒルクライムのエントリーは2/22からでしたが、乗鞍ヒルクライムだけ出場したい場合のエントリーは3/7のAM10:00からとの事です。
レース開催については先に開催するツール・ド・美ヶ原で6月末とまだ間隔が有り、現時点では新型コロナウイルスの影響によるアナウンスは出ていませんが今後の状況次第で通達は必ず出るものと思われます。
下記からツール・ド・美ヶ原と乗鞍ヒルクライムの公式サイトへは飛ぶことが出来ますが
●ツール・ド・美ヶ原 https://utsukushigahara-hc.jp/
●乗鞍ヒルクライム https://norikura-hc.com/
他のイベントも最新情報は公式サイト等で確認を。未知の状況なので開催中止もあり得るとは思います。