『マウンテンサイクリングin乗鞍 2018』が終わったけど、レースの内容よりも『スズメバチに襲われた』の方が記事が多くてなんだかなぁ…
 一応、公式から正式なリザルトが出たけど1ページ目に自分の名前が載ってると少し嬉しい。(1ページに100人近く大量に載ってるからだけど。。。)

 
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 さて、さて、さて、次は自分にとっては今シーズンの最終ヒルクライムレースになる『ヒルクライム 佐久 2018』。
 コース全体的な事を言うと走行距離が約23.5㎞と長く、獲得標高は『マウンテンサイクリングin乗鞍』よりも多かったりする。
 去年のレースの時の記事も有るので
 そっちを見てもらってもいいかもしれない

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去年の走行動画から切り取ったものでざっくりとコース紹介していくと
 
スタートしてすぐ10%を超える勾配の坂でご挨拶。



 
その後は3㎞ほど森林部を上る


 
細かなアップダウンの後、左右が畑になって平坦基調になる



 
それを過ぎると直線基調のアップダウンが続く別荘地へ


 
スタートから約10.5㎞、正面に送電の鉄塔が見えたらここからが本番


 
このコースの特徴の直線的な上りがひたすら続く『だらだら上り地獄』約8㎞の始まり


 
終わりが見えないような上りがひたすら続く…


ちょっと曲がったら


また終わりが見えないのが続くだらだら地獄。。。


 
約19㎞地点 CP3 を過ぎて左コーナーの所だけ一瞬下りになり


 
その直後に壁に感じる10%超えの坂から約1㎞キツイ区間になる


 
左ヘアピンを曲がりきるとキツイ区間がやっと終わり・・・


緩斜面の別荘地を抜けると


ゴール。(※ゴール地点の右側が公園みたいな広場になっていますが、普段はロープが張ってあり、立ち入り出来ません)



 試走に行く場合は、コースの往復約47㎞の距離の間にトイレ、自販機などの補給ポイントはおそらく無いので、レースの時にスタート地点となる所にトイレと自販機が有るので準備はしっかりと。それと普段ならあまり車、自転車の往来がほとんどないので、ガードレール下に落ちるような落車、走行不可能になるようなレベルのトラブルが発生するとヤバいです。

 今年は山岳王 森本 誠さんが参戦するそうです。 (公式HPより)公式HPを見るとぎりぎりまでエントリー受付してるみたいなのでまだエントリー間に合うかも…
 …と公式の『エントリー受付中』の所から飛んだらエントリーは終わってました。。。





   


Posted by Billy Goat at 09:47レースロードヒルクライム佐久
   
2日分+レースレポなのでかなり今回長いですが…

 さて、さて、さて、いよいよ『マウンテンサイクリングin乗鞍』本番。
 長野市は土曜日の朝は6時頃に雨が降っていて、『雨かよ…』と凹んでいたけど、その後は次第に回復方向に。
 朝の仕事を終わらした後、『現地(乗鞍)は多分雨だから、こっち(長野)で例え30分でも乗っとこう』と思い、出発前に30分だけサイクリングロードを走行。
 そして車載してお昼過ぎに乗鞍へ向けて出発。

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 松本ICを降りるとIC降りて右(上高地方面)行きの自転車積んでる車が多く『さすが乗鞍』という感じ。
 天気は松本市街地は晴れているが、山の方は雲に覆われてて、奈川辺りで車のフロントガラスに雨が当たってきたり…

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 国道158号の乗鞍方向行きの信号を左折して進んでくと、観光センター手前1㎞辺りで渋滞に。『え!今年はここからつながってるの!』っと思ったら、なんか車が一台ガードレールに突っ込んで道から落ちかかってる。。。『なんでこんなトコでそうなるん?』と思いながら通過。そして観光センターに到着。

 だけれども観光センターには駐車は出来ないので(受付会場になってるため)観光センターは通り過ぎ、いつも停めてる駐車場へ向かい駐車場所確保。

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 現地は雲が多く、山は雨が降ってそうで、その雨が飛んでくるような天候。『明日、大丈夫かなぁ・・・』と思いながら受付へ。




 会場のブースでエリートのボトル(FLY)が売ってたので購入。¥600(込み) これで捨てちゃったフタの替わりが確保できた。

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 受付が終わったら、もう後は寝る場所作ってお休みー。だったけど、天気が雨が降ったり止んだりな天気になった。夜には雨が止んで雲のスキマから星が少々見える位に。月が結構大きかったのね。

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 で、本番当日(今日)。4:30分頃起床。トイレへ歩いていくと、まだ暗いこの時間からすでにローラー台回してる人が居る・・・
 自分は下山用荷物の受付終了時間から逆算して、30分位ローラー台で200w~目安でアップ。(パワーメーターのおかげでこういう目安が出来るのはいいね)
 
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 そして会場へ。
 今年も居るわ居るわ坂バカどもが。自分のクラスの列に自転車が置ききれないほど。


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 天気はスタート地点は良いが、頂上付近はガスってて風が風速10m位あるとの事。 開会式が終わり、チャンピオンクラスからスタートしていくが、自分のクラスのスタートは1時間位後なので、のんびりストレッチ。 (周りの車体を見ててもやっぱりディスクロード車がほとんど居ない…次はディスク車体にしようかなーと思ってたんだが・・・)
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 8時を過ぎていよいよ自分のクラスのスタート。若干風が出てきたけど、頂上は晴れてるっぽい(スタート地点から撮影)


 今年はなんせレースでのタイムが出ないので、後ろからスタートしてマイペースで走って、もうしょうがないので『目標タイムは1:25分で1:30分はなんとか切る』で・・・。
 
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 で、レーススタート。場所的には左後ろほぼ最後尾辺りからスタートするが流石に周りに人が多く、遅い流れだったので、計測開始地点までに右側へ移動して計測開始!
 
 意外と最初から踏めてる感じで最初のコーナーを左に曲がって上り開始!
 
 練習でホントにダメな時はもうここでフロントをインナーに落としていたけど、アウターのままイケてる!ここら辺で速い人は右側走行になるのでなんとか自分も右側キープで前へ前へ!

 スタートから約1㎞の右ヘアピン→左→直線の所もフロントはアウターのまま通過。『今日は結構踏めてるー!てか、このペースだと脚終わるかも・・・』と思いながら休憩村辺りでペースが合う数人に合体。
 
 ビアンキ、キャノン(デール)、トレック、ラピエールの人達と自分の5人で話したりも合図もないが抜きつ抜かれつで回って走行。自分もラピエールの車体に乗ってる(ヒルクライム向けの位置付けのゼリウス)が、『同じラピエールの車体、しかもエアコード(エアロロード車体)にヒルクライムで負けるわけにはいかねー!!』とかなり意地で走行。その流れでCP1 三本滝ゲート通過。


 1:20切る位のペースでCP1通過。『今年の自分じゃありえないペース』と思いながらその先の左ヘアピンへ。ここでフロントをインナーへ落とす。『ここまでアウターで踏んでこれたのは去年の本番並み』だったけど、無理ではないペースで走行出来ててさっきの人達共に上りの本番へ。
 勾配がキツイ所は自分が速く、そうでないところは他の人が前に出たり、な感じで相変らず入れ替わりながら上ってく。
 (たしか)冷泉小屋手前辺りでチャリダーの収録で走ってるうじき つよしさんをパス。淡々とマイペース走行で上ってるよう。
 冷泉小屋通過。


 『勾配がキツイ所が自分が速いならつづら折れで仕掛けてみよう』とつづら折れでアタック。その後の直線部分も少し踏む。そうするとビアンキの人はイン側のキツイラインをダンシングで走っているが、かなり息がキツそうで、車体も左右に振れてる。CP2 の位ヶ原山荘までの区間でビアンキの人は振り切った。トレックの人は多分冷泉小屋手前の摩利支天辺りで落ちてった模様。
 CP2 位ヶ原山荘通過。ここまでほとんどサイコンを見ずに走ってたけど、ペース的に1:20分切れるペースで走ってるわ。。。


 
 さて、ここからが第二の地獄開始。エアコードの人とキャノンの人と自分の3人で走行。下山組が走行してくる時があるので、センターライン寄り走行が危険になる。そこに視界が開けた所から横風が…
 風が有る時は他のクラスの人の後ろ(横)に付き、吹かなくなったら前へ。で自分が前寄りで走行していくが、エアコードの人が左側が吹きさらしの直線の辺りでついに力尽きたようで、後ろに居なくなった。
 そしたらキャノンの人が前に出ていく。2、30m位後ろの位置をキープして付いていくが、風が強いので無理はせず。『風向きからすると大雪渓手前の大曲りを曲がったらそこから追い風になるからそこで詰める』と決めて追走。
 そして大曲りになると上り側は人が多く渋滞、右側は下山組が走行で前に出られない!キャノンの人と差がついちゃった!


 曲がり切って『それでも大雪渓までの緩斜面で詰めないとマズイ!』『右、行きまー!』を連呼して踏んでいく。
 そしたら左側にチャリダーの女性の人(大宅さん?佐藤さん?)が居るのに気付いたんだけど、その人のすぐ右に居る人が右足のクリート外れて突然落車!(後から動画見ると前の人にハスったんかも)


『落車ー!』っと自分が叫んだが、あと1m左に居たら多分転んだ人に突っ込んでたよ・・・一瞬、視線を切ったらキャノンの人がどこに居るのか分からなくなってもうた。。。

詰まってて前に出れない その2


 大雪渓前通過。『がんばれー!』をすげぇ連呼してる男の子の声が正直、頭に響いたよ。
 ここを1:10分。『去年より速いじゃねーか!!』と驚きながら1:15分を目指すけど、向かい風が強い時もあってスピード上がらん。。。


 それでも去年より速く(自己ベストってことになる)を目指して走り切り。『自分の計測だと去年より速いが…微妙』
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 疲れたー。ゴール後だと向かい風が滅茶苦茶涼しく感じる。
 



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 『まさか去年より速くなるなんて全く思ってなかった。』それが正直な感想。真面目に走った練習の時から12分もタイム上がるとは・・・
 それでいて、『まだタイムが上がる』という感触もあった。計測データだとパワーがゼロになっている時があるが、踏んでいてゼロ表示になっている時もあるんだけど、前が詰まっていて踏めなくて前が空くの待ってたって時が何回かあった。そこをもっとイケれば・・・あと風強い

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 ちょっと休憩して下山へ。大行列の末に下山待機場所まで下ったら、なんと上の斜面に熊が出現!! (1m位?の大きさ 画像無し 多分他の人が撮ってるかも。。。)
 『熊がおるー!』とかみんなで騒いでいたが、コーススタッフの人が冷静に『大声出して熊を驚かせないでー。そのまま多分行っちゃいますからー。熊はいつも出てますので。。。』と案内。熊はそのまま上ってって見えなくなった。

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 下ってきたら渋滞に巻き込まれるのも嫌なので早々に帰路に。
 家に着いてレースリザルト速報を見ると公式タイムで去年よりタイム上がってた。(なんとかクラス上位15%以内に)最後に追いつけなかったキャノンの人に『もしかしたら自分は後ろからスタートしたからネット計測なら勝ってるかも・・・』と思ったが10秒差で負けてた。
 でもあの集団で走れてたから今回のタイムが出せたと思う。 最後まで色々あったから、ただ淡々と走ってたんじゃなくて面白かった。『レースだったかな』と思えた。

 チャンピオンクラスは荒れたのかな?なんか色々あったようなリザルトな感じがするけれども…

 
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オマケ 

下山荷物に有った方が良い物

ジップロックに入れた濡れタオル。


走り終わった後に顔拭くとサイコーに気持ちいいです。
 

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追記

 今日のレース中に『スズメバチに参加者が襲われる』って記事が!
 スタートから3.5㎞位の所で何人か倒れてたりしてたけど、あそこか?最初『落車?』と思ったけどなんか変だったし。上ってる最中に消防車も下りてきてたし『何ぞ?』とは思ってたが…
 撮ってた動画を後から見るとやっぱりここか(左側に複数名止まってる。この先にも何人か居た)
 ショック症状が出た人はいなくて軽傷だって事だけど…こんなん防ぎようが無いな…







 
  


2018年08月24日

天気は微妙か…

 台風20号が通り過ぎたけど、台風一過で好天とまではいかず、長野、岐阜の県境(要は乗鞍付近)に雨雲が停滞中。。。
 
 乗鞍スカイライン(岐阜側)の方は今日は強風のため自転車は通行止めとサイトで出てたが、長野側と岐阜側で違うだろうけど、本番当日は短縮、中止は無いように祈るのみ…


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 今日は午後に時間があったので『乗鞍の本番前で、あまり力は使いたくないけど、それでも乗っときたい』ってことで1時間位乗る。

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 千曲川(篠ノ井橋付近)も極端に濁ることも増水もないようで、川上もあまり雨が降らなかったみたい。


 高速道路の吹き流しがほぼ横になっているので、風速10m近くは有る(行きは向かい風。。。)


 台風が通り過ぎても雲が多め。大体この方向の直線距離で70㎞先に乗鞍があるはず。風、強・・・



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 上りに入るとさらに風の影響が。
 まず、路面には昨日の風で飛ばされてきた木の枝が結構多く落ちてる。下手に踏んでリムに巻き込んでスポークが曲がる、折れるが無いように避けて走行。
 次に風。『強い向かい風で進まねー』と思って走ってると、つづら折れで180°ターンすると今度は追い風になるが、走ってるとほぼ無風状態になるので今度は昨日の雨で湿ってる山からの熱風で不快指数MAXに。


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 とりあえず上り下りをやってサイクリングロードに戻ってくるとさっきよりは雲が減ったか。
 



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 戻ってきたら最後のメンテ。
本番用のホイールに替えて、チェーン清掃して明日軽く走って、不要な物を車体から外してで終了予定。(Rホイールは本番当日にローラー台でアップするから直ぐまた練習用に付け替えるんだけれども)

 チェーンは自分は100均やホームセンターで売ってるシリコンパッキンが付いたタッパーに洗浄液入れて振って洗浄。
 1週間くらいの汚れのはずだけど結構洗浄液が真っ黒になってるね。


 で、チェーンリングの汚れも落として、乾かして、注油して終了。




 洗浄液は空き缶に入れて再利用で・・・




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 あと、車への積み込みの準備を。
 明日(土曜の夜)は車中泊なのでエアベッドを持っていくけど、ベッドを膨らませる用にこんなの作った。
 車のホイールのエアバルブ部(バルブコアは外す)+車の配管の樹脂パーツをつなげたもの。


これで自転車のポンプで(米、仏バルブ対応なので)膨らませられるぜ!


 と、思って現地で膨らませようと思ったら、コレを膨らませるのが、実はかなり大変だった。。。 
 。。。なので、ずくがないので(ここは使うところ)車への積み込み前にコンプレッサーで膨らませておいて、積んでくっていう。。。 




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ここで問題発生。



 ボトルの(エリートのFLYの)フタの部分をどうやらプラゴミだと思って家族が捨ててしまったらしい・・



  


 なんか一気にここ2日ほど朝晩が涼しくて秋が近くなった感じ。(日の出、日の入りは明らかに変わってきてる)

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 さて、さて、さて、いよいよ『マウンテンサイクリングin乗鞍 2018』が来週となって、『今日あたりは現地の乗鞍も自転車で練習してる人が滅茶苦茶多そうだなー』と思いながら、自分はこっち(長野市)で本番用のタイヤ+ホイールの慣らしで聖湖まで上る。気温が低く、涼しいのもあって走りやすく結構タイムも出てはいる。『これが20㎞もてば乗鞍でも去年並みには走れるはず』と確信してるんだけれども…
 
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 で、他で気になってたのは『パワーメーターの表示が消えるってのがやっぱり多いな』って事。
 なのでなんか方法がないかと他の人のを参考にしてちょこっと追加で手を入れてみた。

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 パワーメーターを取り付けて最初の走行後(千曲市の斉の森交差点→姨捨駅前→千曲川展望台→聖湖)のデータ表示
Bryton Rider530ではグラフの黄色線がパワーのデータ。(青の)スピード、(緑の)ケイデンス(オレンジの)心拍と違ってパワーはザクザクな線になっている。
 ※パワーメーターを取付、サイコンとのペアリング後はケイデンスの数値はパワーメーターから取得したものをサイコンに表示しているよう。だけどパワーデータだけザクザク線になってるってのが良く分からん。
 ・・・ホントは今まで車体に付けていたケイデンス用のマグネット、センサーは不要っぽい。(しかしマグネットは付けっぱなし、センサーは乗鞍走行後にミノウラのコンボセンサーから前に使っていた別のANT+センサーに戻した(スピード、ケイデンス別々の物でケイデンスセンサーも付けたまま)



取付時からやっていた事
●アルミテープを貼ることにより電波の飛びが良くなる(らしい)
●一応、防水仕様にはなってるけど、追加で防水加工(バーテープ巻きの時に使ってるビニテを貼って電池のフタの部分の防水)

上記2つに乗鞍走行後、以下の事を追加して今日走行した。
●ボタン電池の接点を掃除して、電池の接触面のツメを少し起こして接触を良くしてやる(画像での赤丸の所2ヵ所)


電池抑えのフタの内側に少しテープなど貼ってやり、ボタン電池の押し加減を調節する『電池を押し付ければ良いんでしょ?』と厚いスペーサーを入れて『パキッ』と基盤が割れたり、フタが締まりきらずスキマが出来て水が浸入したら即死だからね



 でもって今日の走行後のデータ。今日のは計測開始が山の上り口でなくて、前半が市街地+サイクリングロードを走ってる部分が入ってるので、信号や交差点などでは一時停止して止まってるのでゼロ表示の時も有る。



 後半部(と同じ区間)の拡大


 途中の平らな所(姨捨駅前)と最後の方で聖湖手前は少し下りになるのでペダリングしてない時も有るので2ヵ所はパワー、ケイデンスはゼロになってるけど、他の部分は黄色い線はゼロにはなってないね。明らかにプラス効果ありかと。(それでも黄色線だけがやたら上下してるのは単にペダリングパワーが一定じゃない(下手な)だけ、か、ド平坦の無風状態での一定走行ではなく、細かな斜度の変化やコーナーが有るのからパワーが常に変わってるからかと。)
 ※サイコン画面上ではパワー数値が非表示になることも有ったけど、明らかに非表示になる回数は激減してる。ただ、走行後のデータの平均パワーの数値はゼロ表示が有っても無くてもほぼ数値に差が無いような?


 StagesPower パワーメーターユーザーの方、今回の処置、効果あるようなのでやってみて下さい。(新型の左右計測器付はこんな症状でないのか?)

※乗鞍のスタートスケジュールが公式に更新されてまっせ
  


Posted by Billy Goat at 12:40練習パーツ・小物ロード
 今年はありがたいことにお盆休みがもらえたので15、16日と、泊りで乗鞍へ出撃。
 …なのだけれど、天気は微妙なので2日間時間が有っても走れるかは何とも…のんびり車中キャンプ気分の比重を大きくして行くかと。。。

 
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 1日2回上る+αのつもりで15日は5時頃長野発。7時ちょい前に観光センターに到着。『もしかしたら観光センター駐車場には停められないかも…』と思っていたがなんとか空いてた。トイレ行って(人が多いのでトイレはちょい並ぶ)走行準備。天気は一応晴れているけど上の方は雲の中。登山の人も多いが自転車が多い!

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 7時半頃1回目に出発。路面はほとんどドライ。頂上も晴れてた(この時は)




 やっぱりタイムは満足いかず。80分切るとか無理で90分切るのが精一杯っつー。(ケイデンスは上がってきてるけど、去年は多分もう一段重いギヤにしてて同じ位回してたはず。去年の1:17分の時で平均速度15.39㎞/hだった。)
…それにしても走行距離が700×23cのタイヤでタイヤ周長2096㎜で設定してるが、17.38㎞ってやたら少ない気が?(スピードセンサーはミノウラのコンボセンサー)GPSで取得してるんかいな?



 1:30分を目標にしてる方への大体の目安を。。。 (ペース配分など人それぞれでしょうが…あまり数字に惑わされないように…)
 ※斜度が緩い、キツイ等の表現はあくまで個人の感想です




●3本滝ゲート(CP 1)で約0:24分(1:20分切り目標ならここまで1㎞4分切るペースで走って~0:20分)
ゲート後200m位に有る鉄の橋。本番の時はゴムマットを敷いているけど、滑ります。(過去に落車を見てます)斜めに進入しないように、ゴムマットの上で無理にトルクをかけてRをホイルスピンさせないように気を付けて。 下りの時はここはスピード落として通過しないとリム打ちパンクする場合があります!ブレーキかけながらの前荷重状態だと尚更前輪パンクしやすい…
●その先の左ヘアピンから斜度がキツくなります。
●(2回目の)スキーのリフトの下を通過する時で 0:30 (修正 0:34)分位





●その後の橋を渡る時は若干の下り基調も有ったりだけど、3つ目?の橋を渡ったらさらに斜度アップ。ここからが最初の地獄かと。
●冷泉小屋までキツイの続きます。
●冷泉小屋の後はつづら折れが続くけど曲がった後は比較的直線的で斜度緩め。下ってくる自転車、バス、タクシーが居ないならセンターラインは超えないようにコーナーのアウト寄りを走って曲がりきったら直線部分で一休み(もしくは踏んで後ろに居る人を引き離す)
●位ヶ原山荘手前の直線(ゆる下り)で(自分は)フロントアウターに入る。(別にインナーのままでも良いですが)
●位ヶ原山荘(CP 2)で1:00(1:20切り目安だと0:50~0:55)




●山荘を通過して橋を渡る辺りはほんの少しだけ斜度が緩くなるけど、その先へ行くと右側がコンクリの壁で直線的な上りが見えるはず。地獄再び。
●左側の視界が開ける直線になるけどここの直線が滅茶苦茶長く感じるけど、耐えるべし。
●そこ過ぎると若干斜度が緩くなる区間が有るので呼吸を整えるorここで踏んでタイム稼ぐ。
●大曲り過ぎて大雪渓前も若干斜度が緩くなる。
●大雪渓バス停前で1:20分(1:20切り目安だと1:14位)
●バス停過ぎて緩斜面から左に曲がると残り約900m。途中で若干斜度が緩くなる個所があるけど、最後がまたキツく感じるが踏ん張れー


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 で、また上る予定なので下山。気温高めなのでウインドブレーカーも無しでアームウォーマーだけで良かった。
下ってると100mの間隔も無く次から次へと自転車が上って来る感じ。流石にお盆休み+本番1週間前なので走ってる人が多いねー。

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 そして観光センターまで戻ってきて、食事+足にシップ貼って昼過ぎまでお昼寝、休憩ー。 
 
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 と、思ったら『ゴロゴロ』と空が鳴りだして、降ってきやがったですよ。。。 


 
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 2時頃まで待ってたら空に晴れ間も見えてきて路面も結構乾いてきたので再出撃。



スタート地点から1㎞位の右へアピン→左→直線の所(写真は下りの時に撮った)は路面は乾いてきていたが…



 休憩村の先のゲートを過ぎた辺りから再び雨に…
 『多分3本滝ゲートは閉まってそうだからゲートまででUターンだなー』と諦めモードで走行。(他には誰も上ってない…)
 3本滝ゲートは開いていたけど、雨が強くなりそうだったので結局ここまででU ターン。


 ゲートまでで0:20分切ってないから、もうここまでですでに4分ロスってる…

 
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 観光センターまで下ってきたらまた雨が土砂降りに…
 『これは明日は走るの無理かも…』と思いながらいろいろやって寝たが、やっぱり翌日もザーザー降りの雨。諦めて16日の朝に帰宅。。。
 松本方向の波田辺りまで戻ってきたら天気は晴れに。


 
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 家に帰ってきたら片づけやって、その後は自転車の水抜きやって、その流れでブレーキやらチェーンやらある程度の外せる部品は一旦外して清掃して本番用に組み替えまで一気に進めて終了--。

 本番用のホイールも持って行ったので試したかったが結局乗鞍で使えず…

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 来週また台風が来るようだけど、サクッと通り過ぎて日曜日は台風一過の晴れになってくれ!


  


Posted by Billy Goat at 19:43練習ロード乗鞍エコーライン

2018年08月14日

なるほど、分からん

 とりあえず左クランクをStagesPower付に交換したので聖湖までの上りへ。


 前回ローラー台での試し乗りで『200w維持とか無理!』と書いたが、その時はローラーの負荷がほぼ無いタイヤをグリップさせず空回りさせているような状態だったので、クランクが歪むほど力がかからず数値を出すのに結構ケイデンス上げないとダメだっただけでした。

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 実走してみて、チェーンリングがアウターで踏んでる時、インナーの時、シッティングの時、ダンシングの時、とそれぞれ『なるほど、いつものこの位で踏んでる時はこの位の数値なのか』って『見える』のは割と面白い。

 ただ、サイコンでの表示はやはり数値が『---』となり瞬間的に表示されなくなる時がある。原因は不明。
 サイコンの反応が速い?ためかペダリングを止めるとすぐパワー数値は『0(ゼロ)』を表示してその後『---(待機状態?)』になることがある感じで、サイコンの受信の方が原因かも。


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 走行後のデータにはパワーのトコが一気に表示項目が増えた。
 MAP、FTPなど個人プロフィールで設定する数値は今の所適当な数値を入れて設定してるので、あくまで『こういう風にデータ表示される』という参考程度。
 それにしても項目が多すぎて、『なるほど、分からん』状態。


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 bryton Rider530には『Bryton Test』って項目で、FTPやMAPなどの数値を取得する用のトレーニングモードがあるのでやらんとね。。。  


Posted by Billy Goat at 22:22練習パーツ・小物ロード
 遅れながらパワーメーター導入しました。導入したのはStagesPower の左クランクのみの。 


 今使っているクランクがアルテの6800 172.5㎜なので、アルテはR8000シリーズになっているため、すでに6800で172.5㎜ってのは普通には終売。なので中古で購入。(左右のデザインの違いを気にしなければ、右6800、左R8000クランクとかでイケるが…それは…)
 自分には毎年コンポがモデルチェンジしても毎年コンポ買い替えってのは無理。かといってペダルはスピードプレイなので、ガーミンのVector もちょっとね。。。今使っているコンポもチェーンはデュラだけどそれ以外はアルテ。BBはウィッシュボーン。(やっぱりネジ式が良いと思う)
 チェーン、スプロケの規格が大幅に変更されるとか、明らか軽く(動作、重さ)なるとかなければシマノロードで12s化しても多分コンポは変更せずに今のままいくかも。(FDは替えようかな…)
 「もしもフレーム買換えになったら次はディスクロードでBBはBB386かPF30のでφ30軸のROTORの2INPOWERクランクをぶちこんで…」って妄想 してたけど、ヒルクライムレースでのディスクブレーキの普及率の低さに正直驚いた。
まぁ、上ってる時は(レース中はほとんど)ブレーキかけないもんね…メリットが無い…
 
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 とりあえず車体に取り付け…の前に、評判だとStagesPowerの防水性とか電波の飛びとか色々インプレが出てたので、電池を一応新品に替えて、防水の為のテープ+アルミテープ貼り付け。



 で、取付。フレームはラピエールのゼリウスでリムブレーキ、エンド幅は普通に130㎜。で、クランクとチェーンステーのクリアランスはこの位。



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 サイコンとのペアリングを。
bryton Rider530だと 設定→センサー→パワー→スキャンでペアリング終了。ペアリングが完了すると、新しく『修正』って項目が増える。Stagesの取説によると、『精度を維持するために、自転車に乗るたびにゼロオフセット校正(サイコン上では修正)することをお勧めします』とのこと。この辺は取説見てもらうってことで省略。






 スマホアプリで『StagesPower』ってのを拾ってそっちでもペアリングを。スマホとのペアリングは『Connect with Bluetooth』から。
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 さっそく固定ローラーに車体を載っけて試し乗り。
『おー、出てる、出てる』とサイコン画面の一番右上が『現在パワー』、その下が『平均パワー』で表示させてる。




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・・・この40秒だけローラー台(ローラーの負荷はかなり軽い状態)で回してすでに悟ったけど、『200w維持とか無理!』  


Posted by Billy Goat at 23:47パーツ・小物ロード
 小さいボディだけど色々出来るコスパの良い『LEZYNE SUPER GPS』。



 
しかし、使っていて問題が…


 サイコンの裏側から撮った画像ですが分かります?
マウントに固定するための出っ張りが本来十字になっているはずが、3時と6時の位置の2カ所が欠けてしまってるんですね。。。
今日、2ヵ所欠けたって訳ではなく、2、3ヵ月前に1ヵ所目が欠けて、最近2ヵ所目が欠けた。

 最初に欠けた原因はおそらく『硬い地面にサイコン本体を落とした時の衝撃で』と思われます。

 bryton(ガーミンとかも同じ位か)と比べると裏側の出っ張りが若干高く、長く出ているためコンクリの地面に落とした時に打ち所が悪く欠けてしまったかと。



 1ヵ所目が欠けてても3つの出っ張りでマウントに(一応)固定出来ていたのでそのまま使ってたが、ほぼほぼダート走行での使用だったからか最初に落とした時に小さなクラックが入っていたのか、走行中に『サイコン本体がやたらガタガタしてるな』と思ったら、2ヵ所目が欠けてた。

 さすがに2ヵ所固定だけだと走行中にサイコン本体が吹っ飛んでいきそうだったので、ゴムのバンドで追加固定していたけど、今回、『なつやすみの工作』でステーを追加というか箱型にしてダートでコケたり、振動でも絶対もげない、飛んでかない仕様に。


 
 LEZYNE使ってる人は落とさんように注意してね。
最近出たMEGAもそそられるけど買い替える余裕は無いので。別の物買っちまったし。 (他メーカーのサイコンも落とすのは良くないが…)
 
  
タグ :LEZYNE


Posted by Billy Goat at 21:03パーツ・小物

2018年08月06日

いつまで暑いんだ…

 今日で西日本の大雨から1ヵ月。そして多分長野市街地は1ヵ月の間に降った雨は先週の土曜日に一度降っただけ。そりゃ『水不足』ってなるわ。

 あまりにも暑いんで外で自転車乗るのも躊躇するくらい。
 しかし自分が自転車で練習できるのは朝の7:30から1時間位か昼過ぎに多くて2時間の朝の気温上がり始めで暑い時か、『外で運動するのは危険なレベル』とかTVで言ってる時間帯のどちらかでしか乗る時間が取れない…走り出す時は小銭を携帯するのを忘れず、暑くてヤバくなったらコンビニ、自販機、水場に駆け込めるようにはしてる。(ルート上で補給できるようにコースは決めてるけど)
ホントは早朝の涼しい時に乗れれば良いが…

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 ここの最近の練習は近場の山で済ましてて、茶臼山だったり(最近は果樹園の散水があって路面が濡れてたりする…)、390号ループだったり、聖(の途中の展望台まで)だったり、後は時々ダートってみたり。といったところ。
 スタミナはまだ戻ってはいないが、タイムを計ると短距離(5㎞位までの坂)なら自己べ(スト)の10秒落ちとか結構踏めてる。っと思うと、その後が続かなかったりと安定せず。
 結局、短時間で出来る練習ってことで、高負荷の短距離坂の繰り返し練習がメインに。
 近くて斜度ある所ってことで、姨捨駅の南側のT字から上って403号の千曲川展望台までの約0.9㎞、ルートラボで平均斜度11%位のあそこ(姨捨ETCの入り口のトコ)の繰り返しをやってたり。






途中でサイコンは斜度23%を表示してる…(ツール・ド・美ヶ原の一番キツイ所と同じ位?美ヶ原は28%だったっけ?)

 とりあえず、斉の森交差点から姨捨駅まで上って、その後は時間があるだけ繰り返し。(今回の走行ログだとグレーのラインが高度なので、中央のノコギリの刃みたいになってる3か所(3本繰り返し))



少しずつ良くはなってきてるけどまだまだ。


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ついでに

なんか大きくなりました。

 



  


Posted by Billy Goat at 15:38練習パーツ・小物ロード