さて、さて、さて、ホントなら6月の最終日曜日、つまりは6/28が『ツール・ド・美ヶ原 2020』が開催されるはずだった…

 いうまでもなくC-19の影響により開催中止に。

 そのお詫びということで封筒が届いた。
 
いつもの参加賞に付いてくるタオル。


 
 ツール・ド・美ヶ原に限らず他のヒルクライムレースも(自分が出る予定だったレースは)全て中止。『こんな事態があるのか・・・』と改めて思う。


  





6/28開催予定だった『ツール・ド・美ヶ原 2020』
が開催中止となってしまった…

 
 これで自分の今年の予定だと8月末の乗鞍ヒルクライムまでヒルクライムレース無し…というか今年は乗鞍だけかも…

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 えー、あー、さて、さて、さて…
 とりあえず自分が実際に乗ってみて、整備して、レースで見ててで思ったシクロクロス用フレーム素材についてを。かなり独断と偏見の目線で。以前書いたヤツを編集で
 
 1年目、2年目はGT GRADE(アルミフレーム、フルアルミFフォーク)で走ってた



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〇『レースに出て、上位を目指し、上のクラスで走りたい!最初の車体購入金額も¥30万~でも出せる』
って人は各メーカーのトップモデルを迷わず買ってください。おそらくカーボンかクロモリ車体になると思う。
 ただし、上のカテゴリーに行くほど競技時間が長くなり、トップカテゴリーだと走行時間が1時間とかになります。どうしても走行時間が長くなると泥詰まり、メカトラブルが発生しやすくなるため、上のカテゴリーだとコースに『ピットエリア』があり、メカスタッフに居てもらったり、スペア車体を用意するようになります。つまり車体は2台は必要になります。
 これ、ピットがあって車体交換が可能ってのを自分は全く知らなかった。(あくまで上級クラスのレースでの話ね。初心者クラスは競技時間が30分位、ピットは無しだと思う。)一台で走りきることも当然可能だけど、スペア車体が有った方が絶対的に有利かと。ガチでいくなら最終的に(車体約¥30万~上限無し+カスタム費)×2台分の費用は軽く必要になります。(シリーズ戦など多く参戦するなら車体2台+装備品なども積載できる車も必要かと。)

〇『今どきレース用の自転車なら当然軽いカーボンでしょ。担ぐことも有るんだし。けど2台分も金は出せん』
って人でカーボンフレーム購入を考えてる人へ。
 メリットはまず確かに軽いこと。ワイヤーが内装の物が多いので障害物に引っかかりにくい。確かにレースでは絶対的に主流。
 デメリットは転倒してフレームを地面にぶつけた衝撃で打ち所が悪いとフレームが割れて一発フレーム即死の可能性もある。
 どうしてもダート走行しているとチェーンが落ちやすいので下手にBBの所で落としてチェーンがチェーンリングと絡むとBB部破損するかも。
 リアエンド(リアディレイラーとフレームの接合部)までカーボンで一体成型しているとメカトラでRディレイラーがもげた時にリアエンドも割れる可能性がある。
 『(車体がもったいないから) 転ばずに速く走る』(確かにそれが出来れば理想だが)を目指すならカーボン。
 だけど『転ぶ直前の今の自分のマシンコントロール限界点を知らず、ギリギリの攻めの走りをしないで速くなれるのか?』と思う。

〇『レースに出て、転んででも速くなりたい。』って人には最初の1台目にはアルミかも。
 メリットはエントリー向けとして車種が豊富なので予算に応じて色々選べる。
 デメリットとしては矛盾しちゃうけど、エントリー向けのパーツ構成のものが多いから車体の戦闘力を上げようとするとコンポ、ホイールの一式積み替えが必要になることがあるため完成車で購入するとパーツ交換の費用が後々かかる。機械式ブレーキを油圧式に替えるとかだとほぼ丸ごと交換。(ジャイアントので『機械式ブレーキワイヤーにアダプターを付けて油圧に変換』みたいなのも有るけど。あとHY/RDキャリパーとか)
 Rホイールもシマノスプロケで11速に対応していないホイールだと10速→11速に積み替えする時にはホイール(もしくはフリーボディ)の交換が必要。(34-11T カセットで例外有り)
 ワイヤーが外通しでインナーワイヤーがむき出しの物が多いので、泥詰まり、冬に低温で凍って動かなくなることも有る。
 
 冬の極寒時(およそマイナス5℃以下)の雪道走行をしているとこんな感じにダウンチューブに雪がついてしまう。


 こうなってしまうとダウンチューブ下にシフトインナーワイヤーがむき出しで通っていると凍結してしまう。BB下でも。凍結状態のワイヤーを無理に動かしていると、シフトレバーのギア機構が壊れたり、インナーワイヤーが切れてしまう事が有るので。なのでワイヤー類はフルアウター化やライナー加工して凍結防止を。お金が有れば電動化して下さい。(電動でも着雪注意)
 この時のGTはワイヤーフルアウター、フロントシングル仕様だったので着雪してもインナーワイヤーは凍結せず問題無しだった。
 
 フレームセットで購入できるなら完成車購入よりバラ組で作った方が長く使える車体になるかも。
 ※転んでもカーボンより被害が比較的小さいといってもパーツは消耗品と割り切った方が良い。ディレイラーハンガーは常にスペア持ってた方がいい。

〇『カーボンほど高くなく、クロモリもあるじゃん』
 クロモリフレームでの一番の問題と思われるのはフレーム内部に水が溜まっての腐食(サビ)かと。
 毎回ダート走行後には洗車して、シートポスト外して、必要ならFフォークも外して、で内部の水抜きをやって乾燥させる時間とマメさが有る。という人ならクロモリを選ぶのもアリ。※ケーブル類は外通しの物が多い。
 水抜きサボるとねじ切りBB(クロモリだと大抵ねじ切り(スレッド)BBかと)やシートポストが錆で固着するぞ。(他のフレーム素材でも水抜きは必要だけど)

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 泥詰まり対策としてフレームとタイヤなどのクリアランスでBB裏とブレーキ付近に注意!
 カーボンフレームだと(この写真はヒルクライム用の車体のなのでフレームとタイヤのクリアランスが狭いけど参考までに)BB裏は滑らかに成型されているのでひっかかりが少ないけど


 金属系フレームだとBB裏に補強、センタースタンド、フェンダーを取り付ける前提の為の『チェーンステーブリッジ』と呼ばれる棒状のパイプが溶接されていることが多い。(矢印の)


 これが有ってフロントシフトワイヤーも有ると泥がここに溜まりやすくなり最悪こうなる。

 長く伸びた芝と粘土質の土が混ざってシフトワイヤーに絡みついて簡単に取れず、泥詰まりでタイヤが回らない。初出場のレースはこれで途中リタイヤ。この時はフロントチェーンリングはダブル。(車体はGT GRADE。この車体はシクロクロス向きではなかった。だけど、この車体で結果を出したかったので最初はGTで走ってた。一番良かったリザルトでCM1+2+3混走レースで20名中8位、CM3クラス内では1位)

 GT GRADEの純正状態(アルミフレーム このGTは棒のブリッジだけでなくガゼット(板)補強もあるので尚更泥が溜まりやすかった。初レース後はフロントシングル化してこの部分もちょっと加工した。下の画像ではタイヤは700×23c。現在でも通勤+どこでも行ける用として活躍中)



GIANT TCX SLR(アルミフレーム)のBB後ろ。ブリッジが無く、フロントシングル仕様なのでクリアランスが広め。タイヤは700×32c


 『ブリッジが無いとフレーム剛性が~』と言われるけど、初心者、普通の人には無くても問題無いので…フレーム剛性云々の前に乗り方です。車体を激しく左右に振るダンシングで力任せにペダリングしてもシクロクロスでは速く走れません。泥、雪等の滑りやすい路面だと車体を振るダンシングしてるとスコーンと直ぐスリップダウンします。カテゴリー1や全日本のエリートクラスの人達の走行動画をよく見て下さい。フラットだったりアスファルトはダンシングしてる場面もありますが、激坂とかでもほとんどシッティングで走り、車体、身体を左右にはあまり振ってません。上半身のわずかな動きとサドル着座位置で重心移動を行い、絶妙に前後タイヤへの荷重を配分をして走っています。(力を入れずペダリングしてる訳ではなく、シッティングで超パワーはかけてる)
 ヒルクライムでキツイ時をイメージしてみて下さい。キツくてダンシングに逃げ、やたら前荷重(腕からハンドルに荷重)にするような乗り方だと後ろタイヤはグリップしません。グリップの良いアスファルトならある程度誤魔化せますが、ダートで前荷重にしすぎると直ぐリアがホイルスピンして前に進みません。 
 『タイヤの銘柄が~』とか『エア圧が~』とかより前の話だと思います。

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 チェーンステーとタイヤのサイドクリアランス。
写真の赤マル部、泥などが激しいと黒い純正塗装が剥がれてフレーム素材のアルミ地がむき出しになる位削れる。


これがカーボンフレームだったら?クラック(ヒビ割れ)が入るかも

 また、Rブレーキ付近もクリアランスが狭くなる。
 この写真はRブレーキを真後ろから撮ったもの。この車体はブレーキキャリパーの固定方式が現在主流のフラットマウントではなくポストマウントだけれでも、ディスクローターとフレームの取付台座のクリアランスが狭くなる。


 ホイールを外して内側から。ここもフレームの塗装が削れてアルミ地が出てる。


 泥コースメインで走る車体の場合は要注意。

 カーボン、クロモリ、アルミ、少数だけどチタン、ステンってフレーム素材も様々だけど、『ダート走行後は洗車~メンテする』ってのが大前提なので。乗りっぱなしだとフレームの素材もコンポのグレードもなにもないよ。チェーン、スプロケとかは泥汚れのまま一日放置しとくと直ぐ錆が浮いてくる。
 舗装路走行だけのロードより汚れるので当然メンテ頻度は増える。各パーツの摩耗も早く、寿命も短い。

 だけど『洗車から自分でやる』ってとこから覚えていけば車体のメンテなんかも『自分でやってみよう』ってなりますよ。
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 コンポは次回にします

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 ゲラント・トーマス・・・12時間×3日のライドでzwift上とはいえ、36時間で走行距離1,220㎞って、どんだけ…



  


 



 新型コロナウイルスが脅威的な感染力で広がってきてしまっています…

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 「自分も感染するって事があるかもしれん」と正直なところ覚悟はしています。
 ウイルスなので目に見えませんが、それでもやれること、やらない方が良いと思われることはあるはずです。
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 生活(業務)上、避けられない事も多いと思いますが、

●不要に人の多い所にはいかない。行くならマスクをする。(自分はマスクを購入しようと思ったが、どこも品切れで購入できないため仕事先に了解を取ったうえで自転車に乗る時等に使用しているネックウォーマーで口、鼻を覆いマスク代わりにしてる)
●クシャミをする時は出来るだけ我慢して人の居ない所まで行く。人の居ない方向にする。(ティッシュ、ハンカチ等も使用)
●手洗い、うがい慣行
●(買い占める必要は無いが)外に出なくて済むように保存出来る物とかはいつもよりちょっと多めに購入しておく
等々
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 どういう根拠でかは分かりませんが、『ここ1、2週間が感染を抑えられるヤマ場です』と言っています。しゃーねぇんで色々と1、2週間は我慢することにします。
 しかし、それで必ず防げるわけではないのも分かってはいますが。
 
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 あとになって『こんなことになるとは思わなかった。』、『まさかここまで来るとは』は言いたくないので。
 4ヵ月前位にこういう言葉を方々で聞いたはずです。
 
 ちょっと我慢して何も無ければそれならそれで良いんで。

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追記

 『各(ヒルクライム)レースの公式HPで何か(ウイルスの件で)発表してるところが有ったりするのかな…』と、見てたら、 
『ツール・ド・美ヶ原』と『乗鞍ヒルクライム(旧名 マウンテンサイクリングIN乗鞍)』は2/22からエントリー開始してたのね。。。 

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 とりあえず2つのレースがセットになってるエントリー枠『松本ヒルクライム』にエントリーしました。

 ツール・ド・美ヶ原だけと2つのレースセットの松本ヒルクライムのエントリーは2/22からでしたが、乗鞍ヒルクライムだけ出場したい場合のエントリーは3/7のAM10:00からとの事です。

 レース開催については先に開催するツール・ド・美ヶ原で6月末とまだ間隔が有り、現時点では新型コロナウイルスの影響によるアナウンスは出ていませんが今後の状況次第で通達は必ず出るものと思われます。
 下記からツール・ド・美ヶ原と乗鞍ヒルクライムの公式サイトへは飛ぶことが出来ますが

●ツール・ド・美ヶ原 https://utsukushigahara-hc.jp/ 

●乗鞍ヒルクライム https://norikura-hc.com/

 他のイベントも最新情報は公式サイト等で確認を。未知の状況なので開催中止もあり得るとは思います。  





  




 さて、さて、さて、クリスマスが終わり(結局 『恋人はサンタクロース』は聴けなかった)、仕事の方も納品先が仕事納めなのでほとんど今年は終わり。あとは棚卸しや大掃除位か。 (とはいえ12/31日の午前中(棚卸し)、1/1~3も普通に仕事ですがの…4日からは休みの予定)
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 それでも今日は午前中に走れる時間があったので、(もしかしたらこれが走り納めになるかも)シクロクロスの練習に。『ロードで山へ』はちょっと昼間でも凍結してそうな危険な感じになってきた…

スタンド無しでペダルで自転車が立つ位にグルグル回って砂を掘る


 
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 雪も降って各地のスキー場もオープンしてる所もあるけど、やはり『コース全面滑走可』とまではいかず『一部のみ可』なのでもうチョイ、もうチョイの辛抱だ…
 『大晦日から荒れる』と天気予報でも言ってるがほどほどに雪が降ってくれ。そしたら正月明けに滑りに行きまー!
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 そして2020シーズンの(ヒルクライム)レースの開催決定の公表が各所から。
車坂峠ヒルクライム、ツール・ド・美ヶ原、『マウンテンサイクリング IN 乗鞍』の名称が2020年から『乗鞍ヒルクライム』と変更になるとのこと。
 

   


2019年07月17日

あと1週間位の辛抱か


 さて、さて、さて、今日は朝、自転車に乗る時間が有ったので茶臼山へとー
 
 茶臼山動物園側、ふもとの火の見やぐらから頂上の小学校までを2本走れる時間が有った。

1本上るのに18~19分と。

 
小学校手前の舗装工事も終了してた。
 

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 頂上の小学校前から白馬方向。今朝は長野市街地は晴れてはいるが雲は多め、白馬の山は雲の中…

 天気はまたしばらくは雲が多めの日が続くようだけれど、コレが終わればいよいよ梅雨明けかも?
 
追記

 一昨日位の夕刊の記事になってましたが、川カン(ゴルフ場)付近で熊が目撃されたようですので。。。
 犬が吠えていたり、鳥や猫が何かから逃げるように突然ダッシュしてくる、藪がガサガサいってる時などは注意

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 最近は朝でなく昼間に走ってることが多かったが、やっぱ朝の方が気温が低く走りやすい。

 東京五輪のロードレース(レース走行距離 234㎞)と今度の日曜日に開催される7/21に開催されるプレロードレース(レース走行距離 179㎞)。スタートがプレレースが10時、本番は11時って事だけど、本番は234㎞を平均時速40㎞/h~で走っても5~6時間近い競技時間になる。マラソンが『熱中症が~』でスタート時間早めたけど、こっちだってシャレにならん熱地獄だと思う…後半の富士スピードウェイの周回走行なんか日陰はまず無いだろうし。(基本的に道中も街中を抜けていく+道幅がそれなりに有るので木陰にならないので日陰が無い)
 せめてサーキットのメインストレートとかにちょっと走行ルートから外れた所にホース繋いで散水機で水がかかるようにでもしといた方が良いのでは…(確か乗鞍の位ヶ原山荘んところでレースの時はホースの水を上からかけていたような?)
 『はたして完走できる人がどのくらい居るのか?』と言われている超過酷なレースルートって言われているけど、プレレースはどうなる事やら。 
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 そういえば、7/20に(短縮になったが、多分放送するとは思うけど)ツール・ド・美ヶ原のTV放送やりますよ。
   


 

 さて、さて、さて、『ツール・ド・美ヶ原』当日。朝(2:30)起きたらハイ、雨ー。
 『しゃーねーなー』と、シャワー浴びて目を覚まし、出発。
 更埴ICから高速を使って行くが、更埴→姨捨→筑北→安曇野とトンネルくぐって松本に近づくにつれて雨が酷くなってくぞ…
 梓川ETCで降りたら少し小降りになった。無料時間帯の松本トンネルを使って浅間温泉方向へ。で、松本市野球場に到着。居るわ居るわ坂馬鹿どもが!
 夜明け前でもこんな雨でも大量に(坂)馬鹿は来る!』(ゼクス・マーキス)
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 …到着して朝食とってたけど、『これは(開催)中止じゃね?』って降り方。

 それでも6時頃に公式から開催可否が発表されるので、ストレッチやって5:45分から30分ローラー台でアップを。
 車のリアゲート開けて雨をしのいでローラー台を回していたが、リアタイヤやローラー部が雨で濡れてしまいホイルスピンしてしまってまともに抵抗がかからない。負荷無くクルクル回せるかと思ったら、乾くといきなり負荷がかかって重くなり、濡れるとまた軽くなるという…コレはコレで単調なローラー台にならなくて良かったかも?

 って、ローラー台を回してたら5:55分頃に大会本部からマイクアナウンスが。ほとんど聞き取れなかったが、『降雨と強風のため~短縮~』って言ってるのが聞こえたので、『短縮コースでやるんだ!?』と驚き。
 6時になって公式HPにも出てて

美鈴湖までの約4.7㎞の短縮コースでレースをやると!
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 しかたなく(雨だと覚悟してたはず)選手集合の時間になったので開会式場へ。人は多数集まってるんだけど、雨が酷いもんで、ほとんどの人が自分のクラスの列の所に自転車を置かない(自分もだけど)。。。


 おまけに風まで強くなってクラス分けのプラカードが風で倒れる位な強風…
(この黒い自転車のホイール(のスポーク)大丈夫だろうか…(倒れた拍子にプラカードの土台がてこの原理で自転車持ちあげてる…))


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 開会式が終わって、チャンピオンクラスが定刻より7分遅れでスタートしてレース開始に。あまりにも雨が酷いのでスタートを見に行かない…今年は全日本と被ったため全日本に出た人も居た様子。
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 それでも自分らのスタート時刻が近くなると列に車体を並べだす。


 雨は強かったり時折弱くなったりだけど、風は強くなっていく…
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 で、自分のクラスのスタートが近くなったので、移動開始。 
 ※ここからは動画の切り取り画像だけど、カメラのレンズに水滴が付いてるのに全く気付いてない(スマホの録画画面のプレビュー見てない)ので水滴が邪魔になってます 


 スタートのストレートで待機中。ここではもうカッパを着てないので待ってる間寒い寒い…
 今回は短縮コースなのでいつもレースだと後ろからスタートするけど、今回は前の方、4列目位からで。前の集団に入ってついていければ…の他力本願… 


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 スタート。計測ラインを過ぎて踏んでいく。結構踏めてる感じ。最初の信号までにチョイチョイと抜いて前へ。


 信号右折は白線でスリップなんて御免なので落ち着いて曲がる…


 温泉街も意外と抜いてく事が出来るので右側GOGOで。
 で、美鈴湖方面の看板があるY字を右に行った辺で坂がキツくなるが、前を見ると自分は20番手位?第2集団のケツ辺りに居るみたい。


 勾配が15%~になってきますよー。スタートして1㎞でもう足を付く人が出てくる。(右側)しかしこれがツール・ド・美ヶ原です。全く普通の光景です。


 って、自分もやっぱりダンシングをするとリアのホイルスピンが起こる時もあるのでシッティングで我慢してくけど、後方から複数名にパスされー。。。
 前の集団まで5m位なんだけど、その差が全く詰まらない。。。


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 最大勾配の看板(約1.5㎞地点)を過ぎて、一旦勾配が緩くなったところで何人かをパスするけど、緩い所で思ったほどペースが上がらない。『コレはこのまま行くになっちゃうかなぁ…』とケイデンス上げられずの維持走行。
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 あまりのキツさに落車しちゃう人も出ます(右側のガードレールのトコ)たまにある事です。それもツール・ド・美ヶ原…


 3㎞過ぎて勾配が緩くなってきたところでペースアップ。美鈴湖線に出てフロントアウターに入れてギャインギャインに踏んで追いついた人を抜いていく。


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 カフェ前。コースが絞り込まれてて(計測の)グリーンのマットが有るので『あ、ここでゴールか。目の前の人抜けんかったなー』で、サイコンのログ取りストップ。


 で、ペダリング止めて『フー…』と深呼吸して惰性で流してたら、コース横に居るスタッフのお嬢ちゃんが『ガンバレー!あとちょっとでーす!』とか言ってるし!?

『は?ゴールじゃないの?まだあんの?』


どうやらあと300m位有るらしく
そこから超加速…それでも下りながらの右コーナーが有るので落ち着いて…落ち着いて曲がりながら左の人はぶち抜いた


 橋を渡った所でGOALの看板が有ってホントのゴール…


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 ・・・『ホントに終わりだよな??』と流してくと下山荷物を積んだマイクロバス集団が見えたので、一気に脱力。ゴールして100m位流したらもう普通に鼻呼吸でやってられる位。平坦走ってたら疲れが無くなったよ…ペース配分がさっぱり分からんうちに終了ー。
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 荷物受け取って休んでると、やっぱり周りの人達もカフェ前の(偽)ゴールライン、(本来なら激坂区間を計測してるライン)にやられたみたい。 
 まぁ、ゴールラインの件は今回は『開催しないかも』と思ってたし、参考レースだと思ってるので別に怒りもしないし、どっちかって言うと『コース距離がどうのっていうより、ペース配分が自分は全然出来てないなー』って自分自身の方に怒ってる。タイムは20分なので、本来のコースで今日のペースで走り続けられたら自分の目安だと80分は切れてたかもだけど。 

 順位も速報で出てて上から30%位か。そんなもんだろう。勾配キツくなってからさんざ抜かれたから。
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 下山してきて一旦車に戻って片づけ、着替えを済ませて再度開会式場へ。完走証を貰って、豚汁食べてたら青空見えて日が差してくるしさ…


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 早々と帰宅すると、長野市は梅雨明けしたかのような青空になってるし。

 さすがに今回はホイールは一旦丸洗い。洗濯機を回してる間に特に疲れも無かったので、ササっとパーツ外してフレーム逆さ吊り。(完全雨降りの)雨のレースは久しぶりだった。


 この後エアガンでフレームの中を吹いて水気を飛ばし、Fフォークも外した。


 
 これで次は『マウンテンサイクリング・IN・乗鞍』がヒルクライムレースになるけど、2ヶ月空くので夏休み。
 とはいえ明日、7/1は乗鞍エコーラインの冬季通行止め解除なので、行ければ近いうちに上りに行きたいが、車体が逆さ吊りの刑になってるからこの前作ったGT(グラベルロードもどき)で行くべか…それに『マウンテンの車体で白馬の岩岳なんかへ行かねぇか?』って誘われてるし、走れるトコロ色々有りまっせ、長野は。

 …そういえば『ヒルクライム佐久』は今年はやらんのかなぁ…参加人数減ってるってのもあるし、元々が第1回の時にスタッフの人から聞いたのが『第1回の年が(確か)佐久穂町が出来て10年なんで記念のイベントとしてヒルクライムレースを開催してみました。一応、一回限りのつもりなんですが…』とは言ってたが… 
 
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ツール・ド・美ヶ原のリザルト速報が出てる所に全日本ロードのリザルトも出てたけど、新城選手は2位か。ゴールスプリントで競り負けたのか
  


2019年06月29日

やっぱ雨かぁ?

 さて、さて、さて、昨日の午後(休み)に『まだ雨が降るのに時間が有りそう』だったので、本番に近い状態にして茶臼山の川カンと信里小との分岐のY字までを上る反復練習へ。
 1本やって2本目の動物園手前で雨が当たってきたので残念ながら終ー了ー…
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 家に帰ったらスプロケ、チェーン周りのいつもの清掃をして本番の荷物の準備を。


 『もう本番は雨だろう』と覚悟を決めてサイコンも防水ケースに入れる。
 下山用の荷物も防水性が有るウェアにして、ビニール袋に入れたうえで下山用リュックへ。


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 『多分明日(土曜日)は朝から雨だろうなー』と思って、もうロード車体では朝は練習できないだろうと決めつけていて、『それでも小雨程度なら多少でも走っときたいから、シクロクロスで走るか』と考えてた。

 それでも今朝は若干日が差す位の曇り空。山の方(松本の方)は1時間位したら降ってきそうだけど。この天気のままでもってくれればいいんだけど、残念ながら天気予報だと昼から県内大雨の予報…(雨雲レーダーを見ると降ったり止んだりになるかもしれないが、次から次へと西から雨雲が流れてくる…)
 
 シクロクロス車体でいつものダートコースの周回走を疲れすぎないように走行。
 方角的にこの方向が美ヶ原。8時ちょい前、この時の風向きは南風が結構強い。


 周回コースにはこういう土手の坂が何回かあるので、ダッシュで上ったりを小1時間ほどやって終わりに。


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 これで今日は一仕事した後に昼過ぎになったら受付しに行って、夕方はまたお仕事を。。。
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 ツール・ド・美ヶ原の公式HPに『雨天時の開催可否について』の項目が追加されてますので、読んどきましょう
 
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 今日(土曜日)14時頃の受付会場の様子。ギリギリ雨はまだ降ってきてなかった。


 ブースでエリートのFLYのボトルが有ったら買おうかと思ってたんだけど、ワールドチーム仕様のしかなかったので止めた。(本体が不透明で中身が見えづらいから。と、レプリカすぎるから)今まではボトルの水は『吸って』飲んでたんだけど、FLYのボトルの柔らかさに慣れてしまい、ボトルを『潰して』飲むのに慣れてしまった…
 
 受付済ませて長野へトンボ帰り。
 15時ちょい前の梓川ETC入り口近くから美ヶ原方向。雨で見えない…



  





 さて、さて、さて、『ツール・ド・美ヶ原』までホントにあと1週間と。
 まともに練習できるのはおそらく今日が最後かもしれないので『山はもしかしたら降って来るかも…』な天気だったが、とりあえず聖湖を目指して走行ー。
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 週間天気予報だとツール・ド・美ヶ原の本番6/30は今のところだと雨の予報…なんとか雲が流れて予報がズレてくれれば良いが…
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 で、『聖湖を目指す』としてるけど、実際には聖湖の手前『37号カーブ』が山頂になるため最近は聖湖まで行かず、37号カーブでUターン。

ふもとから見ると山は雲の中だったので霞んでる(ここは折り返し地点の37号カーブ)


 聖湖へ行けば自販機が有って水分補給が出来るけど、最近は無理じゃない範囲でボトルの水を節水して山を1往復してから補給(もしくはボトル1本で1:30位走り、補給無しで練習終わり)してる。
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 今日は時間が有ったので、聖湖近くまで往復した後に国道403号から県道390号へ曲がりループ橋の方へもう1本。

 
今日はこっちも雲が多い…


 
ループ橋を超えて少し行くと自販機が有るのでそこで水分補給に。
 


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 その後は信更方向へ下り、石川地区を抜けたが、『じゃあ、もう1本』と上り距離は短いがグリーンヒル横を通って裏から茶臼山を上る…
 
 茶臼山の途中に出て、『これで帰るか…』と、上り口になる火の見やぐらまで下ったトコロに、これから上り始めるロード乗りの人とすれ違ってしまい『コレは後ろから追わせてもらおう』と動物園までの上りをもう1本追加になってしまった。追いかけた結果は…どうなったかねぇ…

 走行データ。スタート地点は篠ノ井橋だったけど、サイコンの設定を美ヶ原を走った時のままにしてて、1㎞ごとのオートラップ状態だったので、山を上る前に一旦記録停止して斉の森交差点から記録し直してる。


 ちなみに使ってるサイコン、brytonのRider530はマイラップ機能(オートラップ機能)が有り、100m単位で任意に走行距離を設定してオートラップにしたり(今回みたいに1㎞ごとにオートラップにするとか。コレはヒルクライム走行向きか)、サイコンのGPSを利用しての座標登録でオートラップも出来る。(こっちはクリテリウムのような周回走行向けか。『毎周ゴール地点(の座標)でオートラップする』という設定。使った事は無いけど。。。)
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 これでホイール、ブレーキパッドを本番用にして(チェーンは換えてた)…あとはやっぱ天気だねぇ。。。

    


 

 さて、さて、さて、ツール・ド・美ヶ原まであと約1週間。ツール・ド・美ヶ原の公式HPにはスタートスケジュールも出てますよ。
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 『美ヶ原の試走に行くなら今日しかない』だけれど(完全休日ではなかった)、運良く?天気が微妙で天気予報だと夕方辺りから雨の予報なので、『天気予報を信じてとりあえず行ってみる』事に。
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 松本市総合体育館に駐車して走行準備。
 天気はゴール地点はガスってそう…


 『もし雨が降ってきたら適当な所でUターンもしゃーなし』、と覚悟。
 
 で、野球場前からスタート。
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 雲は多めなものの雨が降ることはなく、ゴールと。タイムはさっぱりの86分…


 2年位前は『70分切れる位までイケるかも』なんて思ってたが今は75分も切れる気がしない…
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 ゴール地点の気温は11時頃でおそらく15℃位。半袖だと風が吹くと肌寒いって位。(アームウォーマー持って行った)ゴール地点から上田方向も雲で見えない


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写真は下りの時の


 
今日は牛が近くに集まってた 


 
スタートから14㎞辺りのレンゲツツジ 


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 まだホイールは練習用だし、替えチューブや工具を積んでたりで重量負荷有るから本番では多少はタイムが変わればいいが… 
   


2019年06月16日

雨が続くねぇ…

 さて、さて、さて、梅雨だからだけど、雨が今年は続くねぇ…
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 あっという間に『ツール・ド・美ヶ原』まで2週間となったけど、ここのところロードに乗って練習をしてないような…
 昨日も長野市内は台風の時のような天候で強風で雨が降ったり止んだりで時折日が差したりと無茶苦茶。
 それでも雨は夜には止んだので、『ロードに乗っとかんとなぁ…』ということで、今朝は若干ウエットな所が有るけどロードで山へ行くことにした。
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 とりあえず『ある程度距離のある上り』というところで時間的に行けるのは聖湖だったので、聖湖を目指して。
 篠ノ井橋→千曲川CR→斉の森から姨捨駅→千曲川展望台→聖湖 のコースで。
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 …だったのだけれど、やはり山の路面は路面の乾きが遅くハーフウエット、それに山から雨が飛んでくる感じなので聖湖まで上るのは止めて姨捨駅から千曲川展望台までの坂区間の反復走行をすることに。

日陰のところはウエット路面

千曲川展望台から長野市方向


 展望台で写真を撮った後は止まらずで走行。平均11%、上り距離900mの坂区間をグルグルと。5本やった所で雨が本降りになってきたので下山に。
 千曲川まで戻ってきたら雨はほとんど当たらなくなったけど。


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  今朝『雨が降って来るかも』な天候でも走りに行ったのは、これでツール・ド・美ヶ原まで2週間を切ったので本番向けの整備をするためどうせ一旦清掃、整備をするので『多少汚れてもいいか…』ってのがあったから。
 
後ろブレーキ周りも砂まみれ。。。

 ブレーキ周り以外の車体全体もついてる汚れもササっと落として本格的な整備はまたで。
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 今乗ってる車体のXELIUS SL ULTIMATE。2019年モデルのマイナーチェンジで公表してる部分だと『シートポストの固定方式を変更』ってなってるけど、XELIUS(ゼリウス)に限らず他社でも『シートポストの固定の甘さ』ってのがカーボンフレームでは問題になっていることもあり難しい所なんだろうか?新城選手もレース中にサドル(シートポスト)がずり落ちた。なんてのが過去に有った。締め付けトルク不足って可能性もあるけど、締め付け過ぎて『パキッ』といくと終ー了ーなので。。。
 自分のは純正のウス式固定にクランプを追加してある。


 (現物を外して説明すれば楽なんだけど、めんどくさいので言葉で)ゼリウスのシートチューブの上の端面はシートポストと垂直にカットされていないのでただシートクランプを追加してもちゃんと固定は出来ません。シートチューブの角度に合わせてスペーサーを作ってそれを挟んで固定しています。
 また、純正のウス式の方もシートポストにはグリス(を付けるのは良くないと思うけど)やファイバーグリップ、もしくは滑り止めって事で、コンパウンド、歯磨き粉等使っている場合もあるようですが、その手のものは塗らずに別の物で固定しています。(何を使っているかは秘密)
 その2種の固定方法で今のところ1ミリもずり落ちたり、回ったりはありません。ダンシングからシッティングに移る際に『ドシン』とサドルに体重をかけたり、シッティング走行の時に足の付け根(腰)を回すようなペダリングをしないように気をつけてるのも有ると思いますが…