一昨日、昨日とどんより曇りではなく晴れたけど、今日は『沖縄の向こうにある低気圧が台風になる』なんて事を天気予報で言ってて、ツール・ド・美ヶ原の本番6/30の日曜日の天気は雨率が高そう…『金曜日の朝には台風となって関東を通過する』という予報なので、もしかしたら台風一過で天気が良くなるかも…なんて期待を。。。
路面状況がウエットだと美ヶ原は激坂区間の20%位の勾配の個所で、前荷重すぎるとリアホイールがホイルスピンするし、かといってシッティングで後ろ荷重すぎると今度はフロントがポンポン浮きまくるという状況になってしまう。。。ザーザー降りの雨は勘弁してほしい。(気温が低めなのは走ってる時は暑くなくて良いんだけれど。)
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さて、さて、さて、先週末辺りから泣けるほど痛かった歯の方は治療はなんとか治療終了ー。(痛かったのは1回目の診察するまでで、その後は痛みはほぼ無かったが。)
今回の場所は一度被せて有る所だったので、被せたのを取った後は『チュイーン!!!』とリューターで削るのがほとんど無かったのも早めに終わった要因かも。
とりあえずは食べ物も右奥歯でちゃんと噛めるようになって一安心。
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『あ、そういえば…』で通販サイトを見ていて『有れば買おう』と思っていたものが売ってた。
サイコン bryton Rider530のシリコン本体カバー。
Rider530は既に廃盤になり、Aero60やRider450が新たに販売されている。Rider530が発売になった当時はサイコン本体のシリコンカバーは日本国内販売はされてなかったようで、Rider530購入当時はカバーが買えなかったが、廃盤になった今頃日本でも普通に購入できるようになったようだ。
Rider530専用シリコンカバー。とRider530専用の保護フィルム(ガラス)2枚入りを合わせて購入。
今まではオレンジ/ブラックというサイコン本体のカラーだったけど(最初に貼った保護フィルムも擦れて曇ってきてるし、くたびれて端がめくれてきてる)
ブラックのカバーにしたのでサイコンは真っ黒に。(カバーのカラーバリエーションはブラック、ホワイト、ブルー、レッドがあるよう。ホワイトが¥870、他は¥860)フィルム、シリコンカバーとも価格は変わるかも。
カバーを付けると若干サイズアップになり、幅が約60㎜、縦が約97㎜位になる。
保護フィルムは今までは梱包用のクリスタルテープを貼っていたけど、専用のガラスフィルムが有るって事でフィルムも購入した(2枚入で¥980)。結構サイコンをポロっと落としたりしてるのでガラスフィルムは割れるかも…という心配は有る。。。
フィルム自体も楽に貼れて曇りも気泡も無く『明鏡止水の(ような)心境です』
流石に専用モデルなのでフィット感は申し分なし、ボタンの操作感も問題無し。(それでも雨が降ってる中を走行するならいつもの防水ケース(と言う名のただのビニール袋)に入れるが)
Rider530は走行中のボタン操作は主に本体下の二つのボタンで行うけど(白矢印部)、自作のサイコンマウントを作った時に指を入れて操作出来るように若干クリアランス取って作っといたのでボタンが押しにくいってことも無し。(シマノのカメラマウント付き)

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そして、ツール・ド・美ヶ原が終わって7月に入るといよいよツール・ド・フランスが開幕。『今年はクライマー向きなコースレイアウト』なんて言われているがはたして…
ツール・ド・フランスに向けての各チーム、選手の感じからすると、やはり今年はヤコブ・フグルサング(フルサング)を本命にしたい。チームとしてのアスタナも強い。ドーフィネに出てるメンバーともう一つのツール前哨戦、ツール・ド・スイスに出てるメンバーでツールへの出場メンバーを選出すればフグルサングをエースとした山岳総合チーム体制は今年ばチーム・イネオスより上で最強かと。
(誰が出るのかまだ分からないけど)ステージスタートから逃げてそのままステージ勝利も獲れ、先行しといて下がってきてのアシスト(前待ち)も出来るコルトニールセン、ルツェンコ、フライレ、イサギレ兄弟が居て、下りではL・L・サンチェスが引っ張れる(しかもツール・ド・スイスでもステージ勝利する位調子が良い)という強さ。落車が無ければ今年はイケると思う。
次にはフルームが離脱したのがあまりにも大きな痛手だけれど、とはいえG・トーマス、チーム・イネオスのメンバーの厚さでやはり有利か。
…と、思っていたんだけど、ツール・ド・スイスの第4ステージでG・トーマスが落車でリタイヤ!落車の後、怪我は酷くなさそうだったが、放心状態で?立てなくなってるように見えたけど大丈夫か?!
その後ツール・ド・スイスでエースを任されたエガン・ベルナルが『ツールの本番前に力を使い過ぎじゃね?』とも思える走りでツール・ド・スイス総合優勝ー。飛ばし過ぎてるようで最終の第9ステージは総合2位のローハン・デニスにしっかり着いていき、『無理に抜かなくても着いていければボーナスタイムが有っても逆転されない』という冷静さとアタックに着いていける強さがある。すげぇや…
表彰台に乗るだろうの予想で3人目はユンボ・ヴィズマのクライスヴァイクと思っているんだけど、ドーフィネの最終第8ステージで体調不良でリタイヤしてしまったのでちょっと心配。
ドーフィネは第7ステージが雷雨の土砂降りで『選手(だけじゃなく観客やチームスタッフの安全)のためにステージキャンセル(レース中止)してもいいんじゃないの?』って悪天候だったが、そこを走ってクライスヴァイク以外にもアダム・イェーツも第8ステージで体調不良により途中リタイヤしてる…
他にドーフィネに出てたティボー・ピノ、リッチー・ポート、デュムランらは、デュムランはジロで落車した時の膝の影響がどうか分からないけど早々にリタイヤ、(最近『デュムランはツールは欠場』とのチームアナウンスが有ったそうで…)
ティボー・ピノはものすごく調子は良さそうなんだけど…ツールの3週間はもたないのでは…(何年か前のアルプ・デュエズでのステージ優勝を見て今乗ってるフレーム、ゼリウスを選んだという要因でもあるので応援してる)
そして、いつも期待して応援してるのはリッチー・ポート。(体格的に日本人に近いのと誕生日が同じだから)なんだけど、どうも精彩がない…坂でアタックしてグングン加速していくツアー・ダウンアンダーの時のあの走りが見れてない。ツール(1週間を超える長いステージレース)だとなぜかツイてないがとりあえず第10ステージに辿り着いてくれ。
(もしかしたらポートは旧BMCのチーム解散の他チームに移籍する時に地元オーストラリアのミッチェルトンに行きたかったんじゃなかろうか…だけど、ミッチェルトンにはイェーツ兄弟がいるので総合エースでグランツールを走るのが難しかったからTREKに行ったのか?か、単に給料か)
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それと今日から富士スピードウェイで全日本選手権。
今年はなんせ連続の大怪我からの復活、ツアー・オブ・スロベニアが終わった後のコメントで『忙しいですが、これから全日本獲りに日本に帰ります』とまで言った新城選手を応援したい。これで獲ったら正に『不屈』。
レースの速報を見るとTTでは女子は與那嶺恵理選手がぶっちぎりで5連覇。ヨーロッパレースでも結果出してるから凄いわ。
そして男子ジュニア TTは長野県勢
(飯田風越高校)山田拓海 選手
が優勝!!