ヒルクライムレースはほとんどが日曜日に開催の為、前日の土曜日から受付が始まります。(土曜日と日曜日の2日間やるイベントも有ったりもしますが)
「レース当日の受付は不可」というイベントも有りますのでその場合は前泊(「現地の宿泊施設等でお金を使ってね。」という大人のゴニョゴニョ)が必要な時も有りますので宿等の手配を。
 前日に現地入りが無理な場合は代理受付が可能な場合も有ります。『前日に受付に行く人に自分の分の参加証を渡しておき、受付をしてもらう』で済ませる事も出来ます。
●代理でも自分が受付にいく時でも参加証、整備申告書等を忘れないように

 ※受付にレースで使う自転車を持っていかなければならない場合もあります。(岐阜乗鞍がそう。受付時に計測器を車体フロントフォークに取り付け、正常に動作するかチェックします。)
 
 受付を済ませると大抵大きな袋を渡されるので、リュックを背負っていったが方が楽。
 受付会場には色々なブース(出店)が出ていて、掘り出し物が有ったりする(ウェアとかタイヤとか格安だったり)ので、お金を持って行った方がいいかも。
 ほかにも試乗車を出しているメーカーもあるので100万円~クラスの車体の試乗なんかも出来るので、乗りたい人はヘルメット、グローブ持参で。(べダルはフラットペダルだったり、ペダルを持っていけば換えてくれたり)

受付で渡される袋の中身は。。。
1・大会パンフレットや観光案内やお土産、タオルなどの参加賞
2・ウェアに付けるゼッケン1~2枚
3・ゼッケンを止めるための安全ピン
4・自転車用のゼッケン
5・荷札
6・タイム計測機       などです

 2から6の付属品については説明書も付いていますが、ここでも順に説明します。
●2のゼッケンは最近は耐水の紙で出来たゼッケンですが、ウェアの後ろや横に●3の安全ピンで取り付けます。あまりピッタリ取り付けると紙製のため破れやすいので少し緩めに取付を。
●4の車体用のゼッケンはハンドルに取り付けるタイプのものが最近は多いです。(ロードレースみたいにシートポスト付近に付けるヤツがホントはカッコいいと思うんですが、やっぱり正面からゼッケンが確認しやすい為か)
 ※車体用だけでなくヘルメットの前面に貼るシールタイプを使う所も有ります。
●5の荷札ですが、レース当日のスタート前に防寒着等を入れたリュックなどを一つ預ける事が出来ます。そのリュックに自分のゼッケンNoと名前を書いた荷札を付けて預け、レーススタッフの方がゴール地点まで運んでくれ、ゴール後の頂上で受取る事が出来るようになっています。
●6のタイム計測機ですが、足首に巻くベロクロタイプとフロントフォークに取り付けるタイプが有ります。

※レースに持っていくと便利なのが

○荷札に名前を書く為の油性マジックペン
○予備の安全ピン、タイラップ
○タイラップをカットする為のニッパー
○紙ゼッケンが破れた時に補修する用のセロハンテープ
※タイラップはフロントフォークに計測器を付ける時に受付の袋に入っていますが、付け直したりする時用
 この準備する時にやっといた方がいいのは、足首に巻くタイプの計測器の時は車体のトップチューブに忘れないように巻いておく。です。
過去に2回見ましたが、レース当日に足首に巻き忘れて焦ってる人を見ています。一人はまだ時間が有ったので取りに行けたようですが、一人はスタート2分前だった為間に合わずDNS(DNS=Do Not Start  『レース出走せず』の棄権扱い。タイムが計測できないので)となったようです。(その人はそのまま走ってましたが。。。自分ならヘコんでとても走れそうにない)

 受付が終わると特にする事が無くなりますが、現地コースでの試走練習はやらないで下さい。(禁止事項になっているはずです)コースで事故が有ったりするとレース中止の可能性があります。損害賠償を請求されてもおかしくないレベルの違反行為です。
 車中泊のグループの人も居てBBQとかやってる人達も居ますが(火気使用禁止の場合有り)レース当日は朝4時、5時の起床の為、夜遅くまで盛り上がって周りの迷惑にならないようほどほどに。











   


Posted by Billy Goat at 14:37レース雑談