さて、さて、さて、シクロクロス車体(TCX)のペダル(PD-M540)が来たので交換と。
旧ペダル(PD-M520)プレートが割れてアジャストボルトが外れてしまい片面でしかキャッチ出来なかった(赤マル部)が、とりあえず使ってた。

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夜に雨が降り、昼間は曇りで蒸し暑いって感じの天気の繰り返しになってる気がする…結局、今日も日中は雨が降るかも。な微妙な天気のため岩岳には行かず。
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今朝も雨上がりで路面もハーフウエットな為、ダート練習をすることに。
千曲川の水も茶色で増水してる。
千曲川の水も茶色で増水してる。
「ペダルを換えた」と、言っても体感できる大きな変化は無し。構造的にペダル軸部に水が入りづらくなってるか。
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…にしても、京アニの火災…どうしてそうなる…言葉が無い…
鹿児島の方は雨が凄いな…
夕立とかで大声で話さないと聞こえない位の雨量(雨音)の時でも1時間で40~50㎜位だと昔聞いたけど、1時間に100㎜とか想像出来んよ…
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さて、さて、さて、ツール・ド・美ヶ原が終わったが、プロロードの方は今週末からいよいよツール・ド・フランス開幕と!
今年はヤコブ・フルサングでアスタナ最強ー。とりあえず最初の方の平坦コースで落車に巻き込まれるなんてのは無しでお願いします。
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あまり疲れなかったツール・ド・美ヶ原だったけど、雨の走行だったので車体は水抜きしてまだ再組立は終わってない。それに雨が直ぐ降ってきそうな天候続きだったので、シクロクロス車体で練習に。
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走る→止まるを繰り返してると、なんか左のクリートが外れやすくなるような?
『クリートの摩耗か、ペダルの方のテンションをキツくしないと。かなー』と、練習終えて家に帰った所で
ペダルのスプリングテンションを+(プラス)の方へ回してみる。。。
『少し硬くてアジャストのボルトの回りが渋いなー』
オイルスプレーを差して再度回す。。。
(ヌルっと)『あー、回った、回っ…』
・・・割れてーら…
ホントはこういう風にプレートが繋がってるんだけど、ポキっと逝ってしまった。。。
(割れた)破断面を見てみると、内側部分が茶色くなっているので、今までに転んで地面にこの部分を打ったり、クリートの付け外しの繰り返しでかクラックが入っていた模様。そこに今日テンションボルトを回して止めを刺してしまったようだ。
このペダルはほとんどダート走行、レースで酷使してたが、軸にはグリス入れ替えたりしてたけどプレートは気づかんかった…3年は使ったかな?
ペダルはPD-M520でリペアパーツは無いので交換することに。お疲れさまでした。
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『次のペダルはー』っと、最新版のシマノのWEBカタログを見ると、PD-M520より上のグレードというと、SPDマウンテン系でケージ無しモデルだとPD-M8000ってなってるけど、『確かXT(M8000)より下にもうひとモデルあったよな?』ということで、次のペダルはPD-M540(おそらくモデルチェンジするか廃盤になるからかWEBカタログには載って無く、流通在庫分のみかも)にすることに。
『どうせクリートも交換しようと思ってたからなー』っと。(新品ペダル買えばクリート1セット付いてくるから)ペダル代のうち¥1,000位はクリート代だと思うことにする。
一昨日、昨日とどんより曇りではなく晴れたけど、今日は『沖縄の向こうにある低気圧が台風になる』なんて事を天気予報で言ってて、ツール・ド・美ヶ原の本番6/30の日曜日の天気は雨率が高そう…『金曜日の朝には台風となって関東を通過する』という予報なので、もしかしたら台風一過で天気が良くなるかも…なんて期待を。。。
路面状況がウエットだと美ヶ原は激坂区間の20%位の勾配の個所で、前荷重すぎるとリアホイールがホイルスピンするし、かといってシッティングで後ろ荷重すぎると今度はフロントがポンポン浮きまくるという状況になってしまう。。。ザーザー降りの雨は勘弁してほしい。(気温が低めなのは走ってる時は暑くなくて良いんだけれど。)
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さて、さて、さて、先週末辺りから泣けるほど痛かった歯の方は治療はなんとか治療終了ー。(痛かったのは1回目の診察するまでで、その後は痛みはほぼ無かったが。)
今回の場所は一度被せて有る所だったので、被せたのを取った後は『チュイーン!!!』とリューターで削るのがほとんど無かったのも早めに終わった要因かも。
とりあえずは食べ物も右奥歯でちゃんと噛めるようになって一安心。
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『あ、そういえば…』で通販サイトを見ていて『有れば買おう』と思っていたものが売ってた。
サイコン bryton Rider530のシリコン本体カバー。
Rider530は既に廃盤になり、Aero60やRider450が新たに販売されている。Rider530が発売になった当時はサイコン本体のシリコンカバーは日本国内販売はされてなかったようで、Rider530購入当時はカバーが買えなかったが、廃盤になった今頃日本でも普通に購入できるようになったようだ。
Rider530専用シリコンカバー。とRider530専用の保護フィルム(ガラス)2枚入りを合わせて購入。
今まではオレンジ/ブラックというサイコン本体のカラーだったけど(最初に貼った保護フィルムも擦れて曇ってきてるし、くたびれて端がめくれてきてる)
ブラックのカバーにしたのでサイコンは真っ黒に。(カバーのカラーバリエーションはブラック、ホワイト、ブルー、レッドがあるよう。ホワイトが¥870、他は¥860)フィルム、シリコンカバーとも価格は変わるかも。
カバーを付けると若干サイズアップになり、幅が約60㎜、縦が約97㎜位になる。
保護フィルムは今までは梱包用のクリスタルテープを貼っていたけど、専用のガラスフィルムが有るって事でフィルムも購入した(2枚入で¥980)。結構サイコンをポロっと落としたりしてるのでガラスフィルムは割れるかも…という心配は有る。。。
フィルム自体も楽に貼れて曇りも気泡も無く『明鏡止水の(ような)心境です』
流石に専用モデルなのでフィット感は申し分なし、ボタンの操作感も問題無し。(それでも雨が降ってる中を走行するならいつもの防水ケース(と言う名のただのビニール袋)に入れるが)
Rider530は走行中のボタン操作は主に本体下の二つのボタンで行うけど(白矢印部)、自作のサイコンマウントを作った時に指を入れて操作出来るように若干クリアランス取って作っといたのでボタンが押しにくいってことも無し。(シマノのカメラマウント付き)

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そして、ツール・ド・美ヶ原が終わって7月に入るといよいよツール・ド・フランスが開幕。『今年はクライマー向きなコースレイアウト』なんて言われているがはたして…
ツール・ド・フランスに向けての各チーム、選手の感じからすると、やはり今年はヤコブ・フグルサング(フルサング)を本命にしたい。チームとしてのアスタナも強い。ドーフィネに出てるメンバーともう一つのツール前哨戦、ツール・ド・スイスに出てるメンバーでツールへの出場メンバーを選出すればフグルサングをエースとした山岳総合チーム体制は今年ばチーム・イネオスより上で最強かと。
(誰が出るのかまだ分からないけど)ステージスタートから逃げてそのままステージ勝利も獲れ、先行しといて下がってきてのアシスト(前待ち)も出来るコルトニールセン、ルツェンコ、フライレ、イサギレ兄弟が居て、下りではL・L・サンチェスが引っ張れる(しかもツール・ド・スイスでもステージ勝利する位調子が良い)という強さ。落車が無ければ今年はイケると思う。
次にはフルームが離脱したのがあまりにも大きな痛手だけれど、とはいえG・トーマス、チーム・イネオスのメンバーの厚さでやはり有利か。
…と、思っていたんだけど、ツール・ド・スイスの第4ステージでG・トーマスが落車でリタイヤ!落車の後、怪我は酷くなさそうだったが、放心状態で?立てなくなってるように見えたけど大丈夫か?!
その後ツール・ド・スイスでエースを任されたエガン・ベルナルが『ツールの本番前に力を使い過ぎじゃね?』とも思える走りでツール・ド・スイス総合優勝ー。飛ばし過ぎてるようで最終の第9ステージは総合2位のローハン・デニスにしっかり着いていき、『無理に抜かなくても着いていければボーナスタイムが有っても逆転されない』という冷静さとアタックに着いていける強さがある。すげぇや…
表彰台に乗るだろうの予想で3人目はユンボ・ヴィズマのクライスヴァイクと思っているんだけど、ドーフィネの最終第8ステージで体調不良でリタイヤしてしまったのでちょっと心配。
ドーフィネは第7ステージが雷雨の土砂降りで『選手(だけじゃなく観客やチームスタッフの安全)のためにステージキャンセル(レース中止)してもいいんじゃないの?』って悪天候だったが、そこを走ってクライスヴァイク以外にもアダム・イェーツも第8ステージで体調不良により途中リタイヤしてる…
他にドーフィネに出てたティボー・ピノ、リッチー・ポート、デュムランらは、デュムランはジロで落車した時の膝の影響がどうか分からないけど早々にリタイヤ、(最近『デュムランはツールは欠場』とのチームアナウンスが有ったそうで…)
ティボー・ピノはものすごく調子は良さそうなんだけど…ツールの3週間はもたないのでは…(何年か前のアルプ・デュエズでのステージ優勝を見て今乗ってるフレーム、ゼリウスを選んだという要因でもあるので応援してる)
そして、いつも期待して応援してるのはリッチー・ポート。(体格的に日本人に近いのと誕生日が同じだから)なんだけど、どうも精彩がない…坂でアタックしてグングン加速していくツアー・ダウンアンダーの時のあの走りが見れてない。ツール(1週間を超える長いステージレース)だとなぜかツイてないがとりあえず第10ステージに辿り着いてくれ。
(もしかしたらポートは旧BMCのチーム解散の他チームに移籍する時に地元オーストラリアのミッチェルトンに行きたかったんじゃなかろうか…だけど、ミッチェルトンにはイェーツ兄弟がいるので総合エースでグランツールを走るのが難しかったからTREKに行ったのか?か、単に給料か)
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それと今日から富士スピードウェイで全日本選手権。
今年はなんせ連続の大怪我からの復活、ツアー・オブ・スロベニアが終わった後のコメントで『忙しいですが、これから全日本獲りに日本に帰ります』とまで言った新城選手を応援したい。これで獲ったら正に『不屈』。
レースの速報を見るとTTでは女子は與那嶺恵理選手がぶっちぎりで5連覇。ヨーロッパレースでも結果出してるから凄いわ。
そして男子ジュニア TTは長野県勢
(飯田風越高校)山田拓海 選手
が優勝!!
さて、さて、さて、『ツール・ド・美ヶ原』までホントにあと1週間と。
まともに練習できるのはおそらく今日が最後かもしれないので『山はもしかしたら降って来るかも…』な天気だったが、とりあえず聖湖を目指して走行ー。
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週間天気予報だとツール・ド・美ヶ原の本番6/30は今のところだと雨の予報…なんとか雲が流れて予報がズレてくれれば良いが…
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で、『聖湖を目指す』としてるけど、実際には聖湖の手前『37号カーブ』が山頂になるため最近は聖湖まで行かず、37号カーブでUターン。
ふもとから見ると山は雲の中だったので霞んでる(ここは折り返し地点の37号カーブ)
聖湖へ行けば自販機が有って水分補給が出来るけど、最近は無理じゃない範囲でボトルの水を節水して山を1往復してから補給(もしくはボトル1本で1:30位走り、補給無しで練習終わり)してる。
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今日は時間が有ったので、聖湖近くまで往復した後に国道403号から県道390号へ曲がりループ橋の方へもう1本。
今日はこっちも雲が多い…
ループ橋を超えて少し行くと自販機が有るのでそこで水分補給に。
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その後は信更方向へ下り、石川地区を抜けたが、『じゃあ、もう1本』と上り距離は短いがグリーンヒル横を通って裏から茶臼山を上る…
茶臼山の途中に出て、『これで帰るか…』と、上り口になる火の見やぐらまで下ったトコロに、これから上り始めるロード乗りの人とすれ違ってしまい『コレは後ろから追わせてもらおう』と動物園までの上りをもう1本追加になってしまった。追いかけた結果は…どうなったかねぇ…
走行データ。スタート地点は篠ノ井橋だったけど、サイコンの設定を美ヶ原を走った時のままにしてて、1㎞ごとのオートラップ状態だったので、山を上る前に一旦記録停止して斉の森交差点から記録し直してる。
ちなみに使ってるサイコン、brytonのRider530はマイラップ機能(オートラップ機能)が有り、100m単位で任意に走行距離を設定してオートラップにしたり(今回みたいに1㎞ごとにオートラップにするとか。コレはヒルクライム走行向きか)、サイコンのGPSを利用しての座標登録でオートラップも出来る。(こっちはクリテリウムのような周回走行向けか。『毎周ゴール地点(の座標)でオートラップする』という設定。使った事は無いけど。。。)
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これでホイール、ブレーキパッドを本番用にして(チェーンは換えてた)…あとはやっぱ天気だねぇ。。。
さて、さて、さて、梅雨だからだけど、雨が今年は続くねぇ…
あっという間に『ツール・ド・美ヶ原』まで2週間となったけど、ここのところロードに乗って練習をしてないような…
昨日も長野市内は台風の時のような天候で強風で雨が降ったり止んだりで時折日が差したりと無茶苦茶。
それでも雨は夜には止んだので、『ロードに乗っとかんとなぁ…』ということで、今朝は若干ウエットな所が有るけどロードで山へ行くことにした。
とりあえず『ある程度距離のある上り』というところで時間的に行けるのは聖湖だったので、聖湖を目指して。
篠ノ井橋→千曲川CR→斉の森から姨捨駅→千曲川展望台→聖湖 のコースで。
…だったのだけれど、やはり山の路面は路面の乾きが遅くハーフウエット、それに山から雨が飛んでくる感じなので聖湖まで上るのは止めて姨捨駅から千曲川展望台までの坂区間の反復走行をすることに。


展望台で写真を撮った後は止まらずで走行。平均11%、上り距離900mの坂区間をグルグルと。5本やった所で雨が本降りになってきたので下山に。
千曲川まで戻ってきたら雨はほとんど当たらなくなったけど。
今朝『雨が降って来るかも』な天候でも走りに行ったのは、これでツール・ド・美ヶ原まで2週間を切ったので本番向けの整備をするためどうせ一旦清掃、整備をするので『多少汚れてもいいか…』ってのがあったから。

ブレーキ周り以外の車体全体もついてる汚れもササっと落として本格的な整備はまたで。
今乗ってる車体のXELIUS SL ULTIMATE。2019年モデルのマイナーチェンジで公表してる部分だと『シートポストの固定方式を変更』ってなってるけど、XELIUS(ゼリウス)に限らず他社でも『シートポストの固定の甘さ』ってのがカーボンフレームでは問題になっていることもあり難しい所なんだろうか?新城選手もレース中にサドル(シートポスト)がずり落ちた。なんてのが過去に有った。締め付けトルク不足って可能性もあるけど、締め付け過ぎて『パキッ』といくと終ー了ーなので。。。
自分のは純正のウス式固定にクランプを追加してある。

(現物を外して説明すれば楽なんだけど、めんどくさいので言葉で)ゼリウスのシートチューブの上の端面はシートポストと垂直にカットされていないのでただシートクランプを追加してもちゃんと固定は出来ません。シートチューブの角度に合わせてスペーサーを作ってそれを挟んで固定しています。
また、純正のウス式の方もシートポストにはグリス(を付けるのは良くないと思うけど)やファイバーグリップ、もしくは滑り止めって事で、コンパウンド、歯磨き粉等使っている場合もあるようですが、その手のものは塗らずに別の物で固定しています。(何を使っているかは秘密)
その2種の固定方法で今のところ1ミリもずり落ちたり、回ったりはありません。ダンシングからシッティングに移る際に『ドシン』とサドルに体重をかけたり、シッティング走行の時に足の付け根(腰)を回すようなペダリングをしないように気をつけてるのも有ると思いますが…
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あっという間に『ツール・ド・美ヶ原』まで2週間となったけど、ここのところロードに乗って練習をしてないような…
昨日も長野市内は台風の時のような天候で強風で雨が降ったり止んだりで時折日が差したりと無茶苦茶。
それでも雨は夜には止んだので、『ロードに乗っとかんとなぁ…』ということで、今朝は若干ウエットな所が有るけどロードで山へ行くことにした。
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とりあえず『ある程度距離のある上り』というところで時間的に行けるのは聖湖だったので、聖湖を目指して。
篠ノ井橋→千曲川CR→斉の森から姨捨駅→千曲川展望台→聖湖 のコースで。
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…だったのだけれど、やはり山の路面は路面の乾きが遅くハーフウエット、それに山から雨が飛んでくる感じなので聖湖まで上るのは止めて姨捨駅から千曲川展望台までの坂区間の反復走行をすることに。
日陰のところはウエット路面
千曲川展望台から長野市方向
展望台で写真を撮った後は止まらずで走行。平均11%、上り距離900mの坂区間をグルグルと。5本やった所で雨が本降りになってきたので下山に。
千曲川まで戻ってきたら雨はほとんど当たらなくなったけど。
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今朝『雨が降って来るかも』な天候でも走りに行ったのは、これでツール・ド・美ヶ原まで2週間を切ったので本番向けの整備をするためどうせ一旦清掃、整備をするので『多少汚れてもいいか…』ってのがあったから。
後ろブレーキ周りも砂まみれ。。。
ブレーキ周り以外の車体全体もついてる汚れもササっと落として本格的な整備はまたで。
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今乗ってる車体のXELIUS SL ULTIMATE。2019年モデルのマイナーチェンジで
自分のは純正のウス式固定にクランプを追加してある。
また、純正のウス式の方もシートポストにはグリス(を付けるのは良くないと思うけど)やファイバーグリップ、もしくは滑り止めって事で、コンパウンド、歯磨き粉等使っている場合もあるようですが、その手のものは塗らずに別の物で固定しています。(何を使っているかは秘密)
その2種の固定方法で今のところ1ミリもずり落ちたり、回ったりはありません。ダンシングからシッティングに移る際に『ドシン』とサドルに体重をかけたり、シッティング走行の時に足の付け根(腰)を回すようなペダリングをしないように気をつけてるのも有ると思いますが…
前回からの続きです。
レース前の準備編 その2
レース前の準備編 その2
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エントリーするイベントHPや案内書に服装、装備品についても規定があるはずです。
ヘルメットはもちろん必須で、被っていないとスタートラインに立たせてくれません。JCF(レースで使用できる)規格品、もしくはSGマーク品である物を使用するように指定があるはず。(ヘルメット自体にシールが貼って有る、無しで判断できます)。
グローブが必須だったり、上着は袖が無ければ不可、下はショートタイプの膝上までの物でないと不可など細かな規定があるレースもあります。気温が低い場合はアーム(レッグ)ウォーマーは可などの規定も有ります。雨の時に着るカッパにも規定があります。(透明でゼッケンナンバーが目視できる物でないと不可など)
服装に関しては自転車用のウェアがやはり自転車に乗る時の事を考えて作られている為、結局は一番快適かと思います。
サイクルジャージだと後ろにポケットが付いていますよね?そこに補給食やスマホ入れてといて走ったり出来ますが、ポケットが無いウェアを着ている場合だとウエストバッグやリュックを背負ってたりする人も居ますが、ベルトが擦れて痛くなるし、リュックは背中が蒸れるし、呼吸がしにくい等あまりお勧めは出来ません。
服装、装備品については各レースの運営さんによって細かな違いがあるので参加規程は必ず読んでおきましょう。
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小物関係でと言うと、まず飲み物を入れるボトルですが、自転車用のレースボトルだといくつか種類があります。
最近は2重構造になっていて保温保冷機能に優れているボトルという物もありますが、大きさの割に容量が少ない為、取り付け取り外しが若干しにくかったり、中が見えない為、飲み物の残量が把握できない物があります。2重構造になっていないボトルでも不透明も物だと瞬間的に残量が把握しにくいと思います。
しかし透明なものが良いかと言うと、夏場は飲み物がすぐぬるくなりますけど…自分はそれでも透明なボトルを使ってます。
ツール・ド・フランスなどのプロのレース中継を見ていると、飲み物が無くなったら手を上げたりしてサインを出すとサポートやチームカーが飲み物を持ってきてくれるので飲み物の残量は気にしない場面も有りますが、ホビーレースのヒルクライムレースではそんなサービスはありません。
コース途中に給水ポイント(水の入ったコップをレーススタッフの人が持っていて手渡してくれる)がありますが、残量を考えずにボトルの飲み物を飲みきっちゃうと次の給水所まで飲み物無しで行かなきゃなりません。
かといって自転車にボトルを複数付けるとそれだけで重量がかさむので、『自分はどのくらいの距離や時間でボトル1本消費するのか』はある程度把握しておいた方が良いです。
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アクションカメラで走行の動画を撮影する。というのが多くなりましたが、カメラの固定は確実に。付けられるなら落下防止の紐を付けときましょう。※車輪には巻き込まないように!
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走りながら食べる補給食は…ヒルクライムレースだと自分の場合は長くても走行時間が90分かからないのでゼリーなどの補給食は持ちません。いつも使っているのど飴だけです。ほどほどに甘酸っぱく、ほどほどにスースーして呼吸しやすい気がするので。1個で大体2、30分位持つのでレース前の待ち時間分と合わせて6個位持ってるだけです。
※少しハサミで切れ目を入れておくと走りながらでも開けやすく、ゴミも落ちにくくなる。
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●レース前に走る以外のやっておいた方が良い(慣れておいた方が良い)事は次回に。
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SIDIのシューズに取り付けた『アップヒール ロードラバーヒール』(長ぇ)。
自分のクリートはスピードプレイで黒いクリートカバーも付けてますが、アップヒールを付けるとかなり歩くのが楽です。
それ以上に楽なのが、和式トイレで楽です。
長野市は雷ゴロゴロ鳴ってますな…
行くのは明日ではないが、明日開通の乗鞍(畳平)の天気どうだろ・・・
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さて、さて、さて、今回はシューズのスモールパーツをね。
自分がロード用で履いてるのはペダルがスピードプレイということもあって、『アダプター無しでクリートを直付出来るシューズ』にしたかったこともあり、SIDIのWIRE SPを使ってる。
自分が購入した時には新型のハイエンドモデルSHOTが出た後だったので、若干安くはなっていたがそれでもいいお値段してたと思う。
シューズのインプレをちょっとすると、シューズのサイズは45。インナーソールは純正付属の物からほんの少し厚い物に変えてる。(¥1,500位のに)
自分がマウンテン、シクロクロス用で履いているシマノのSPD 2穴 シューズ、SH-M089のサイズが43のワイドでジャストサイズ。(SH-M089はワイドサイズのみの展開)
SIDI WIREはカーボンソールだけど硬すぎるということも無く足の裏が痛くなるってことは自分は無し。履いている時の感触(フィット感)も足を包み込んでるって感じはある。(流石お高いだけの事はある)サイズ感とかは目安程度なもんですが・・・
不満な点をあえて挙げるとするならば、ワイヤー締め付けのクロージャーシステム、SIDIだとテクノ3プッシュというシステム名になってるけど、実際に走りながらだと、ダイヤルの真ん中の赤いボタンを押すのがちょっと面倒。押さずにグルグル回せる普通のBOAの方が楽。特に冬用のシューズカバー(フルカバータイプ)を履いてたりするとSIDIではボタン押してアジャスターを起こすってのは無理。
あとは特に不満な点は無いかな?(もうWIRE初期型は廃盤になってるのか?)
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で、今回はシューズのカカト部分、ヒールパッドが削れてきてカーボンソールも歩いてると擦るので最近発売になったオプションパーツ『アップヒール ロードラバーヒール』 に交換することに。
約¥1,400で購入。左が純正のヒール(削れてる中古)、右側がアップヒール。カラーは画像の赤と別に黒がある模様。
カカトが高くなるため(ロード用の)クリートが付いてても歩きやすくなるって事と、カカト自体の高さ(厚さ)が有る為、ラバーヒール自体の寿命が延びる。そして、履くと身長が伸びる。と。
交換した状態だと大体シューズ裏が平行になるんで歩くにはやっぱ楽かと。ヒルクライムレースのゴール直後につま先寄りに力入れて歩く『ペンギン歩き』やってるとフクラハギに『ピキーン』と、ヤバいのが来るんですよ。。。
通常の3倍の厚さがあるらしいんで、純正3つ買うよりこっちの方がいいか。(通常の3倍のスピードで摩耗しなきゃいいが)
今朝は寒かったねぇ…気象台の発表だと1.7℃だって?それで昼は20℃超えって温度差が…
去年のGWは部屋の窓を全開にして寝て、朝起きたら風邪ひいてて、治りかけた所に別の菌拾ったらしく肺炎になりかけた。ってアホな事をしてヒルクライムレース初戦の車坂峠ヒルクライムで散々な目になり、その後のレースもイマイチ納得いかない結果だったから 今年は体調には気を付けてるつもり。
さて、さて、さて、ヒルクライムレースへの車体準備って事で、今回はBB、クランク、タイヤ、ホイールを。
まずホイール、タイヤ。
本番用はチューブラーにしているけど、タイヤを見てみると、後タイヤは問題無かったが、前タイヤは一見問題なさそうに見えるがタイヤとリムの接着面(リムセメントで貼り付けてる)を見ると・・・
接着面が乾燥しきっていてタイヤをちょっと剥がす方向に動かすと『パリパリ』っと剥がれる。
去年、前後タイヤは一緒にリムに貼り付けたが、下り走行でブレーキ使ってると前輪に荷重がかかり気味になってブレーキ熱が入るからか前輪だけセメントが乾燥しきった?前輪はタイヤを貼り直した。タイヤ剥がしたので(ずれたりはしてなかったが)センター、フレ等も確認
後輪はスピードセンサー用のマグネットを小型なネオジム磁石に交換。
ホイールを替えてブレーキシューも替える。
ちなみに右側のシューが練習用ホイールので、左側が本番用。練習用、本番用ともアルミリムなのでシュー素材は同じ物(シマノのアルミリム用 R55C4 カーボンホイールなんて持ってません。。。) なんだけど…
シュー表面を本番用(下の写真だと右側の)は削って角度をつけてある。
これは練習用のクリンチャーリムのブレーキ面はCNC加工(ブレーキ面を切削加工して平らに仕上げてある)してあるのでシューはそのまま取り付けて調整すればシューの接触面積が大きく取れるけど、本番用のリム ARAYAのADX-1はブレーキ面がCNC加工がされておらず、リム断面がカマボコ型になっている為、シューを少し削って角度をつけてやらないとシューが部分的にしかリムに接触しないためやっている加工。
下の写真は削ってあるシューの状態。
ちなみにブレーキタッチは固い方が好みなので、ブレーキかけた時の音鳴りや振動が無ければシューのトーインは付けない
次はクランク、チェーンリング、BB
クランクはBBから抜いて清掃。チェーンリングも歯の部分に汚れ(赤マル内の黒い部分)が溜まってるので

拭きとる。っと…

BBは今回は車体からは外さず清掃。(春前の冬眠から覚ます時には外してベアリング内のグリスは替えてる)
BBはウィッシュボーンのネジ式BBだけれども、ベアリングの外側にφ25㎜のベアリングの内径をシマノのクランク軸径φ24㎜に合わせるための『つば付カラー』が付いているけど、本来ならそのつば付カラーはベアリングに圧入してあって特工か何かを使わないと外せないはずだけど、このBBのは工具無しで外せるように加工してある。目的はその方が清掃が絶対的にしやすい為。
※写真撮るために左側からクランク挿してます
普通にクランク軸径をφ24㎜なんて径にせずに、ベアリングの規格の内径のφ25㎜かφ30㎜にしてくれればいいのに
『何が何でもトルクレンチ使って全部マニュアル通りにトルク管理を』って事は無いと思うけど、トルクレンチは有った方が良いです。(自転車整備やる前のバイク、車をやってる時からトルクレンチは持ってた。このデジトルクは自転車とバイク用)
※左クランク、センターキャップの締め付け手順は自分はマニュアル通りにはしていません。『締め付け過ぎず、ガタも無く』が出来ると思う手順でやってます。(写真はイメージです)
シマノからグラベルロード向けの新コンポGRXが登場と!
けどまだ動かんよ?だってそのうちロードのDURA、アルテは12速化するでしょ?その後でグラベルも12速化してくるだろうからそれからでもいいや。
…それに結構いいお値段してるし…
シマノ以外の主要2メーカー、カンパニョーロとスラムは12速化してきた。後はシマノがいつしてくるのかという現状になっているけど、カンパとスラムには思想の違いがあるように感じる。
●中間のギヤを1枚増やしてクロスレシオ化し、ローギア最大(コーラスグレードで)34T、トップギア11Tのカンパと
●カセットのトップギア10Tにして高速化し、チェーンリングの丁数のバリエーションも増やして剛脚プロからホビー用まで使えるようにしているスラム。
以前、『シマノでロードを12速化しても多分コンポ積み替えはしない』って書いたけど、シマノはカンパ方向かスラム方向かのどっちで12速化してくるか?
カンパ方向で中間ギヤを1枚増やすだけなら積み替えは必要なし。よっぽどレースなどで『どうにもギアが合わなくてケイデンスが合わない。脚が疲れる』って人は入れれば良いのでは?
スラムみたいにトップギア10T化しての12速ならいろんな人の走り方、走る場所に合った自転車が作れるのでは?スラム方向なら替えるかも。っていうか、RED eTAP AXSは欲しい(けど高ぇ…)
ただ、トップギア10Tでギャインギャインに踏まれるとチェーンやハブやBBへの負担が凄そうなので耐久性が問題かと。特にフリーボディは流石に今のシマノの形状のままじゃスプロケがフリーボディに噛みこんで厳しいんじゃないか?
なので11速フリーボディを無かったことにして『12速用の新フリーボディになりましたー!! 11速のハブとは互換性が有りません(ハブでの単品販売も有りませんので、またホイールごと買い替えてね)』とかやったりしてね。…いや、やるよな。11速化の時にやったんだから。『(12速でフリーボディが長くなったので)これからロードのエンド幅はディスクもリムブレーキも142㎜に統一していきます』とかも普通にやりそうで怖いわ・・・
ありそうで無かった?油圧用のサブブレーキってのがGRXには有るんだ…
楽なポジションで油圧を体感できる反面、下り走行でステム寄りにハンドルを握ってる状態でブレーキが強く効いちゃうと簡単にフロントからズザーっと逝っちゃいそうだが…
ジロ・デ・イタリアのマリアローザ候補の名が挙がっているけど、チーム イネオスの若手エース、エガン・ベルナルはトレーニング中に鎖骨骨折したそうでジロ出場キャンセルに。あららら…残念…
イネオスは『次時代のチーム作り』を意識した若手中心でのチーム編成。どこまでイケるか。
ベルナル不在だとTTが得意なサンウェブのデュムランとユンボ・ヴィズマのログリッチの二人が本命か。山岳ステージでちょっとタイム差つけられてもTTステージでひっくり返せる位速い。
しかし自分が期待してるのはサイモン・イェーツ。去年の雪辱を果たしてほしい。
また、イケメンスプリンター、カチューシャのキッテルがほぼ事実上の引退に近い感じでチームとの契約を途中解除に。
勝ちまくってたクイックステップからカチューシャに移籍したが、結果が出ていなかったところへ大先輩のトニー・マルティンがカチューシャから今年、ユンボ・ヴィズマに移籍してしまい、『これはキッテル、ヤバいな』とは思ってた・・・
今週末からのジロ、どうなることやら
去年のGWは部屋の窓を全開にして寝て、朝起きたら風邪ひいてて、治りかけた所に別の菌拾ったらしく肺炎になりかけた。ってアホな事をしてヒルクライムレース初戦の車坂峠ヒルクライムで散々な目になり、その後のレースもイマイチ納得いかない結果だったから 今年は体調には気を付けてるつもり。
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さて、さて、さて、ヒルクライムレースへの車体準備って事で、今回はBB、クランク、タイヤ、ホイールを。
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まずホイール、タイヤ。
本番用はチューブラーにしているけど、タイヤを見てみると、後タイヤは問題無かったが、前タイヤは一見問題なさそうに見えるがタイヤとリムの接着面(リムセメントで貼り付けてる)を見ると・・・
接着面が乾燥しきっていてタイヤをちょっと剥がす方向に動かすと『パリパリ』っと剥がれる。

去年、前後タイヤは一緒にリムに貼り付けたが、下り走行でブレーキ使ってると前輪に荷重がかかり気味になってブレーキ熱が入るからか前輪だけセメントが乾燥しきった?前輪はタイヤを貼り直した。タイヤ剥がしたので(ずれたりはしてなかったが)センター、フレ等も確認
後輪はスピードセンサー用のマグネットを小型なネオジム磁石に交換。

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ホイールを替えてブレーキシューも替える。
ちなみに右側のシューが練習用ホイールので、左側が本番用。練習用、本番用ともアルミリムなのでシュー素材は同じ物(シマノのアルミリム用 R55C4 カーボンホイールなんて持ってません。。。) なんだけど…
シュー表面を本番用(下の写真だと右側の)は削って角度をつけてある。

これは練習用のクリンチャーリムのブレーキ面はCNC加工(ブレーキ面を切削加工して平らに仕上げてある)してあるのでシューはそのまま取り付けて調整すればシューの接触面積が大きく取れるけど、本番用のリム ARAYAのADX-1はブレーキ面がCNC加工がされておらず、リム断面がカマボコ型になっている為、シューを少し削って角度をつけてやらないとシューが部分的にしかリムに接触しないためやっている加工。
下の写真は削ってあるシューの状態。
ちなみにブレーキタッチは固い方が好みなので、ブレーキかけた時の音鳴りや振動が無ければシューのトーインは付けない
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次はクランク、チェーンリング、BB
クランクはBBから抜いて清掃。チェーンリングも歯の部分に汚れ(赤マル内の黒い部分)が溜まってるので
清掃前

拭きとる。っと…
清掃後

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BBは今回は車体からは外さず清掃。(春前の冬眠から覚ます時には外してベアリング内のグリスは替えてる)
BBはウィッシュボーンのネジ式BBだけれども、ベアリングの外側にφ25㎜のベアリングの内径をシマノのクランク軸径φ24㎜に合わせるための『つば付カラー』が付いているけど、本来ならそのつば付カラーはベアリングに圧入してあって特工か何かを使わないと外せないはずだけど、このBBのは工具無しで外せるように加工してある。目的はその方が清掃が絶対的にしやすい為。
※写真撮るために左側からクランク挿してます
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『何が何でもトルクレンチ使って全部マニュアル通りにトルク管理を』って事は無いと思うけど、トルクレンチは有った方が良いです。(自転車整備やる前のバイク、車をやってる時からトルクレンチは持ってた。このデジトルクは自転車とバイク用)
※左クランク、センターキャップの締め付け手順は自分はマニュアル通りにはしていません。『締め付け過ぎず、ガタも無く』が出来ると思う手順でやってます。(写真はイメージです)
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シマノからグラベルロード向けの新コンポGRXが登場と!
けどまだ動かんよ?だってそのうちロードのDURA、アルテは12速化するでしょ?その後でグラベルも12速化してくるだろうからそれからでもいいや。
…それに結構いいお値段してるし…
シマノ以外の主要2メーカー、カンパニョーロとスラムは12速化してきた。後はシマノがいつしてくるのかという現状になっているけど、カンパとスラムには思想の違いがあるように感じる。
●中間のギヤを1枚増やしてクロスレシオ化し、ローギア最大(コーラスグレードで)34T、トップギア11Tのカンパと
●カセットのトップギア10Tにして高速化し、チェーンリングの丁数のバリエーションも増やして剛脚プロからホビー用まで使えるようにしているスラム。
以前、『シマノでロードを12速化しても多分コンポ積み替えはしない』って書いたけど、シマノはカンパ方向かスラム方向かのどっちで12速化してくるか?
カンパ方向で中間ギヤを1枚増やすだけなら積み替えは必要なし。よっぽどレースなどで『どうにもギアが合わなくてケイデンスが合わない。脚が疲れる』って人は入れれば良いのでは?
スラムみたいにトップギア10T化しての12速ならいろんな人の走り方、走る場所に合った自転車が作れるのでは?スラム方向なら替えるかも。っていうか、RED eTAP AXSは欲しい(けど高ぇ…)
ただ、トップギア10Tでギャインギャインに踏まれるとチェーンやハブやBBへの負担が凄そうなので耐久性が問題かと。特にフリーボディは流石に今のシマノの形状のままじゃスプロケがフリーボディに噛みこんで厳しいんじゃないか?
なので11速フリーボディを無かったことにして『12速用の新フリーボディになりましたー!! 11速のハブとは互換性が有りません(ハブでの単品販売も有りませんので、またホイールごと買い替えてね)』とかやったりしてね。…いや、やるよな。11速化の時にやったんだから。『(12速でフリーボディが長くなったので)これからロードのエンド幅はディスクもリムブレーキも142㎜に統一していきます』とかも普通にやりそうで怖いわ・・・
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ありそうで無かった?油圧用のサブブレーキってのがGRXには有るんだ…
楽なポジションで油圧を体感できる反面、下り走行でステム寄りにハンドルを握ってる状態でブレーキが強く効いちゃうと簡単にフロントからズザーっと逝っちゃいそうだが…
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ジロ・デ・イタリアのマリアローザ候補の名が挙がっているけど、チーム イネオスの若手エース、エガン・ベルナルはトレーニング中に鎖骨骨折したそうでジロ出場キャンセルに。あららら…残念…
イネオスは『次時代のチーム作り』を意識した若手中心でのチーム編成。どこまでイケるか。
ベルナル不在だとTTが得意なサンウェブのデュムランとユンボ・ヴィズマのログリッチの二人が本命か。山岳ステージでちょっとタイム差つけられてもTTステージでひっくり返せる位速い。
しかし自分が期待してるのはサイモン・イェーツ。去年の雪辱を果たしてほしい。
また、イケメンスプリンター、カチューシャのキッテルがほぼ事実上の引退に近い感じでチームとの契約を途中解除に。
勝ちまくってたクイックステップからカチューシャに移籍したが、結果が出ていなかったところへ大先輩のトニー・マルティンがカチューシャから今年、ユンボ・ヴィズマに移籍してしまい、『これはキッテル、ヤバいな』とは思ってた・・・
今週末からのジロ、どうなることやら
タグ :ヒルクライム
前回からの続きでヒルクライムレース本番に向けての整備って事で、今回はチェーンを。
自分のチェーンの使い方は、本番用と練習用で分けていて、毎年シーズン初戦前に新品に替えてる。
大体レースの2週間前に本番用のチェーンに替えて本番が終わったら外し、練習用に替えて、また本番2週間前に替える・・・というサイクル。で、1年使ったら本番用のチェーンを練習用に回す。という使い方。
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とりあえずヒルクライム用(ゼリウス)の練習用で使ってたチェーンを外す…
真っ黒…これでも週イチ位でサッとウエスで拭いてオイル差してるって使い方なんだけどね…汚れ具合とかは使ってるチェーンオイルにもよりますが…
取り外した練習用のチェーンに合わせて新品のチェーンをカット(チェーンの接続はKMCのクイックリンク)
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次に新品のチェーンの油抜き。
作業内容は書かないけど、ここで言うところの油抜きってのは賛否両論あるでしょうが、自分はやってます。なにをやってるかは大体想像がつくでしょう…
で、作業終了ー。車体に取付。
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次にシクロクロス車体(TCX)の方のチェーン。
こちらはレース向けではないので交換はせず、チェーン洗浄とクランク、スプロケット清掃で終了。
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チェーンについて使ってみてで思う事なんかを。
チェーンはヒルクライム用(ほぼ乾燥ロード用)車体にはDURA 現行だとCN-HG901を使っていて、シクロクロス(ほぼダート使用、その上雨が降ってたら走りに行く)の練習用には105グレードのCN-HG601を今回は使ってる。
ヒルクライム用とシクロクロスの本番用は105等と比べてもそこまでの価格差はないのでDURAのCN-HG901にしてるけど、シクロクロスの練習用を105にしたのは『リンクピンが中空じゃない方がダート走行メインだと砂とか詰まらないんじゃないか?』 と思ったから。
泥走行だと普通にこうなるし。
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↓上DURA CN-HG901、下105 CN-HG601
実際、ダート走行後には洗車をしてるけど、中空ピンじゃない方が洗いやすい。
が、105とDURAチェーンにはもう一つ違いがある。

実物の写真の所ではフラッシュで光ってて分かりづらいけど、105はアウタープレートには表面処理(SIL-TEC)がされていません。(処理されているインナープレートはチタンっぽいシャンパンゴールドになってる)
(シマノでいうところの)SIL-TECはチェーンだとプレート表面をフッ素加工して汚れが付きにくく、落としやすい等の目的で表面処理されていますが、洗車してると結構SIL-TEC有る無しで汚れの落ちやすさが違う気がする。
なので今回は105を使ってると書いたけど、次にダート用のチェーンを替える時はULTEGRAグレードのCN-HG701にしようかと。(本番用も)
CN-HG701だとカタログをみると、プレートは中外ともSIL-TEC処理がされていて、リンクピンは中空でないので砂が詰まりづらい。と一番使いやすそうだと思う。カタログ値で10gの重量差が有るけど耐久性もDURAより有ったり?
ただ、チェーンだったら錆させちゃってたらDURAも無印グレードもないからね…
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チェーン以外の事も記事にはしてないけど(次回以降に書いていく予定)作業は終わってるので、チェーンの慣らし走行を。
平坦のサイクリングロードを力入れて踏まず、軽く回す感じでの走行。
篠ノ井橋スタート→戸倉の大正橋でUターン→北上して川中島の古戦場の横を通り、更埴橋でUターン→篠ノ井橋に戻る で、ほぼ40㎞になる。(上田方向(川上側)からの風がチョイ強い)
途中で心拍計の電池が切れた。。。最後だけ瞬間的に踏んだのでパワー数値が最後だけ尖ってる。心拍もパワーも円グラフは赤く(高負荷)ならないように軽く回してた。
道中、停止する時はインナーローまで落とし、力を掛けずにスタート。走り出したら静かに変速してインナートップまで全部のギアを使い、アウターに入れてアウタートップまでまた全部のギアを使う…の繰り返しでチェーンの角(カド)を取ってるつもり。
200W以下、85~90位のケイデンスで…※パワー、ケイデンスの数値は目安にしてるだけです。この数値が良いなんて根拠は全くありません。
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サイクリングロードを走ってると、篠ノ井橋や千曲橋の所に仮設トイレが!
『サイクリングロードの設備充実化か?』・・・と思ったら、残念ながらそうではなく、大正橋の所で菅傘をかぶって歩いている集団の方々に遭遇。『牛に引かれて善光寺参り』だと思う。確か戸倉上山田温泉から善光寺まで歩いていくっていうイベント。
仮設トイレもよく見るとロープで括って有って、『イベント用で使えません』みたいな事が書いてあった。
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家の戻ってきて、チェーンを見ると40㎞の走行だけれども、汚れはある。ウエスで拭いてやると…
分かり辛いけど、キラキラした粉がついてる
次は山を回す感じで上って、下りの時にブレーキ(パッド)の慣らしとハブとクランクのグリス飛ばしを…
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プロロードのレースを見てると、CCCのエース グレッグ・ヴァン・アーヴェルマートの走り方が変わった?
アムステルゴールドレースでのマチュー・ファンデルプールの走りからの影響か、ヴァン・アーヴェルマートの走りが攻撃的になってるような・・・
早い(ゴールまで遠い)所から単独でもアタックしていくのが目立つようになった。(いつもの)パターン化してしまうレースではなくて面白い。
ツール・ド・ヨークシャーの最終ステージ、ゴール直前でイネオス(前 チームSKY)の選手と何か話してたが『このまま(後ろに追いつかれないように)牽制無しで行こうぜ』か『総合(優勝)はお前にやるけど、ステージ優勝は俺にくれ』のどっちだ?
お、そしてもうジロ・デ・イタリアが開幕か。
今日はまた暑いやねー。
平地は春も終わりな時期になってきたけど、乗鞍スカイラインの4/30の除雪作業の画像がでてたけど、完全に冬の景色だな。。。(上れる(走れる)んかな…)
これは雪壁の名所、S字の所を上から撮ってると思うけど、積雪は8.4mあるとの事。
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さて、さて、さて、栂池ヒルクライムに向けてゼリウスを本番仕様にしてくのと、シクロクロス車のTCXにスリックタイヤ履かせて乗鞍スカイラインを上る仕様にしていくってことで作業を。
まずはTCXの方を。ホイール履き替えと駆動系の清掃が主な作業。
≪シクロクロス車のTCXにスリックタイヤ履かせたらフレームとのクリアランスはどのくらい有るのか≫ってのを参考までに。
ホイールは700cで(※前後とも純正ホイールではありません)リム内幅は前後とも19㎜表記、タイヤはパナレーサーのComfyの28c。タイヤ幅はホイールに組んで90psi 入れた状態の実測でも約28㎜。
まず前輪(タイヤ細めでスカスカに見えるがしょうがないね・・・)
Fフォークとのクリアランスは縦で約30㎜
横は約16㎜
続いて後輪
バックホーク(シートステイ)とのクリアランス片側約18㎜
BB裏でのサイドクリアランス約15㎜
前側の(BBシェルとの)クリアランス約60㎜
※この車体はフロントシングル仕様にしてるため60㎜クリアランスが有りますが、Fダブルチェーンリングの場合だとFディレイラーやシフトワイヤーが有るとクリアランスは狭くなります
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チェーン周りも清掃したけどチェーンの事は次回にします。(ヒルクライム用のも一緒にやった)
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とりあえずスリック仕様にしたTCXで山を上ってみる。
『そういえば、今年はまだ聖湖行ってないなー』ってことで、聖湖まで行くことに。
篠ノ井橋スタート→千曲川CR→国道403号で普通に聖湖までのルートで
さすがにヒルクライム用の車体とは違うので重いやね・・・
ゴールは聖湖だけど、KOMは聖湖より手前の37号カーブなのでそこまで踏ん張る。(写真は下りの時に撮った)
乗鞍スカイラインはレースの試走ではなくのんびり写真撮って休憩しながら上るつもりなのでまぁ、問題ないでしょう。問題なのは天候と路面状況だな…
帰り(下り)は軽いギアに入れてギャインギャインに回して各部のグリス飛ばす感じで。
それにしても暑っ…半袖でよかったな