さて、さて、さて、シクロクロス用の車体、TCXで今度はブレーキ周りの整備を…
まずパッド。左側が古いの右が新品。今まではレジンパッドだったが、今回はスペアホイールのディスクローターもメタル対応のローターなのでメタルパッドにした。
『(パッドの材質が)メタルとレジンでブレーキの効きが変わるのか?』というと・・・バイクの時は初期タッチから効きは変わったと思うけど、そこまでの速度が出ない自転車だとあまり違わないかもね。。。効きが良くなる分ローターへの攻撃性も増え、音鳴りも出やすいとはいうが、リッタークラスの大型バイクのアウターローターだと1枚¥20,000~とか普通にする(その上、フロントだとダブルディスクで2枚必要だったり)が、自転車だとローター交換でメタル対応ので¥2,000位からあるので財布もあまり痛くならない。
音鳴りは…レースだと前の人に『後ろに居るよん』というプレッシャーをかけることが出来る?Rホイールのフリーボディの爆音ラチェット音でも同じか?それに泥とか水溜まりとか走り抜けた後ブレーキかければ普通に鳴るので音鳴りはいちいち気にしてもしょうがない。。。
ブレーキキャリパーはBR-RS785で冷却フィン付きのJ02Aってパッドが標準だけど、シクロクロスだと超高速域からのブレーキングも無いし、長い峠を下ったりしないのでブレーキかけてる時間も短いし、フィンに泥が詰まりそうなので前からフィン無しタイプのパッドを使ってる。今回のはG04Sという品番。
横から見ると左側んのは半分以下にまでパッドが減ってる…
------------------
キャリパー本体はパッドを外したら水道で中性洗剤を使って水洗い。この方法はバイクの時も同じ。
使い古しの歯ブラシ、塗装用の筆、ホームセンターで売ってる水道管用のブラシや、売ってるホームセンターには売ってる試験管用のブラシが細くて自転車のキャリパーには向いてる。
------------------
パッドをキャリパーに組み込みブレーキフルードを交換し(今回はホースは交換しないのでエア抜き作業は基本無し)車体に組付け。(ワイヤーロックはバイク風で)

っと、スピードセンサー(矢印の)はバックホークのハブ軸寄り(車輪の中心寄り)に付けてます。
本来スピードセンサーはリム寄り(外側)に付けた方が精度が良いけど、シクロクロスやダート走行ではリム寄り(地面に近い)だとスポークに付けてるマグネットが草や石などに当たりやすくなりズレてセンサーに接触→スポークの曲がりになる可能性が高いと思ってセンサーは出来るだけ地面から高く、接触しにくそうな所にしてます。