昨日の朝は風が凄かった(雷まで鳴ってたし)…長野だと夏の台風よりも台風ぽかった嵐。
 その後は気温が上がってまた雪解け、塩カル流しに貢献したか。(長野は雨だったけど、塩尻~信州新町の国道19号方面は降雪だった模様)

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さて、さて、さて、今回は前輪のタイヤ貼り。


セメント塗って



セメント塗って


もう一度リムに塗って貼り付け


・・・→が回転方向となり、右側から写真を撮ってますが、バルブが右に傾いています。
 これ、乗り方、ブレーキのかけ方、体重、リムとブレーキシューの相性など色々有ると思いますが、ヒルクライムレースのレース後、下山時のブレーキ熱でタイヤとリムがずれるのを想定して傾けています。



 レース後の下山途中の休憩中にリムに触るとかなりな高温になっています。(特にブレーキで荷重のかかる前輪。)
 乗鞍や美ヶ原などの20㎞を超えるような距離の下りをブレーキを多用して走行しているとどうしてもずれてきます。(短距離の練習の下り走行や別の自転車の平地通勤用ホイールではならない)


 
↓ こんな感じで起こる


 

 ヒルクライムレース下山走行時というと、実際にあったことですが、先導員が停止してハンドサインを出して自分も停止したところ、隣りに居たクリンチャーの人の自転車から「クシュー~~」と音がしだしてその後「パン!!」とバーストしてました。(ブレーキ熱+チューブ噛んでたのかも)
 それを見た周りの人が無言で一斉に「プシュー、プシュー」と自身の自転車のエア圧を落とすという。。。(下山前の頂上で落としてるんだけど)
 ※この時にエア圧を落としすぎるとクリンチャーの人は今度は段差でリム打ちパンクします。これも見ています。
(乗鞍エコーライン(長野側)で例えると、頂上からみて三本滝ゲート200m位手前の段差や休暇村先の橋の段差などで)

 
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 あまりにバルブの傾きが酷くなってくるとタイヤを一度剥がして再貼り付けするけれど、 ラジアル組の前輪なら、貼り直さなくてもひっくり返して使ってれば傾きが元に戻る  この時にセメントだと再貼り付けがすぐ出来るが、チューブラーテープだとタイヤを剥がすとリムの方に残ったテープは(タイヤの方に比べると)比較的取りやすいが、タイヤに残ったチューブラーテープがもの凄く剥がし辛い!指でこすってテープを剥がしてると指紋が無くなるくらいこすらないと取れない。ドライバーの柄でこすって取るっていう方法も試したがそれでもかなりの時間と労力がかかる。ケミカルを使って落とすってのもあまりタイヤに良いとは思えない。自分がタイヤ貼り付けにセメントを使用してるのはこの為。(「外したら毎回タイヤ交換」っていうのが出来るなら迷わずテープにするんだが。。。) …そういえばマジック〇スティックは販売中止になったのね。。。ああいう事故が起こるのは想定できた…詳しくは分からないが、製品ではなく使い方が問題だったんだろうか?

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 タイヤを付けての重量は ホイール+セメント+タイヤの合計 クイック無しで781g。



とりあえずこれでロードのシーズンイン準備は完了。。。

っっと、明日、3/3は乗鞍(マウンテンサイクリング in 乗鞍2018)のエントリー開始だった!
 
美ヶ原はもうやったさ

  


Posted by Billy Goat at 18:58パーツ・小物ロード