さて、さて、さて、今日は雨が降りそうで降らないって感じだったのでダート練。
8の字と周回コース回ってたら流石にここの所の雨で地面がにゅるにゅるだったので、シクロクロスフレームのクリアランスでもBB裏に土が詰まるという。。。(ホイール廻らないほどではないが。タイヤが練習用の38Cだったので詰まりやすかったとも言える)
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って、こっちは今回はどうでもいいんだ。
今、『ツール前哨戦』のクリテリウム・デュ・ドーフィネが開催されているけど、第4ステージ、個人TTステージの試走で
チーム イネオスのクリス・フルームが落車して大腿部骨折の可能性が有り、ツール・ド・フランス出場は絶望的との現地情報。
あがががg
タグ :ツール・ド・フランス
さて、さて、さて、『つがいけサイクルクラシック』が終わって、次は6月末の激坂地獄の『ツール・ド・美ヶ原』。
去年の美ヶ原のレースタイムは何であんなに酷かったのかよく分からんけど、今年は初戦のつがいけの感じだと体は悪くはないと思うんだけど…
『美ヶ原に向けて練習をー』と、思ったが昨日は久々の降雨で今日の明け方近くまで降っていて、路面状況がハーフウエットだったため、今朝の練習はシクロクロスでダート練をすることに。

今日のダート練習は8の字走行ではなく、コース周回練習を。
サイクリングロードの水溜まりの周りには真ッ黄緑の縁取りが…春先の杉だけではなく、夏でもなる人はなるでしょう。雑草系(ブタクサ?)のでしょうか花粉です…
ここのところの好天のためか、草がかなり伸びている。。。そんなところも突破。
・・・突破していたんだけど、『ん?、ん―――?』と足元を見ると、草が巻き付いてなんだかエライことに。
Rディレイラーもガチャつくなと思ったら…
プーリーに草が巻き付いてた。。。
こういう草のところの走行なんかでも車体の構成がシフトインナーワイヤーがトップチューブ下でむき出しになっていると、BB下で草が巻き付いたりして変速不能になるんかも。
TCXはケーブルはフレーム内蔵(BB下でアウターワイヤーが少し出るけど)なのでその辺は問題無し。
ブレーキはディスクで地面から比較的高い所にあるので草を巻き込んで効かなくなるとかは無し。
そういえば、この前の『つがいけサイクルクラシック』で他の人の車体を見てたけど、ドロップハンドルでディスクブレーキの人は4台位しか見なかった。(下山時の途中の待機所で見た限りだけれども)
車体はスペシャのヴェンジで1台、ターマックかルーベのどちらか?(エアロではないフレームってので、どっちかは分からなかった)で1台、トレックのマドンで1台、後はジャイアントのANYROAD(トップチューブのスローピングが特徴なの)が1台。(ジャイアントのはアドベンチャー系でそもそもがレース向け設計ではないが…)
多分、実業団の人達でディスク車はゼロだったんじゃなかろうか。やっぱ、(上りオンリーの)ヒルクライムレースでは不利かねぇ…
それでも『もし、今フレームを替えるとしたら』って状況だったら候補としてCANYONのULTIMATEかTIMEのALPE D'HUEZ 21のどっちかのディスクで…なんて妄想してたが、この前のチャリダー見てたら、猪野さん、YONEXからTIME(ALPE D'HUEZ?グレードは分からん)に乗り換え? 先を越された
『つがいけサイクルクラシック』のゲストの福田さんが開会式のあいさつで言ってたけど、つがいけの直前にソルトレイクシティでやってたボーラ・ハンスグローエの合宿に取材で同行してたそうだけど、『日本でヒルクライムレースに出るから取材終わりで、日本に帰る』とペーター・サガンに話したところ『ヒルクライムレースって何?』と聞かれ、『山の麓から頂上を目指して、山を上ったら終わりなレース』と話したら『日本ではそんなクレイジーなレースをやってるのか!』とサガンに言われたそうな。(ここで言ってるクレイジーって『マゾ』って意味だよな…)
日本じゃ上って終わりなヒルクライムだけじゃなくて、下りもアリなロードレースにしちゃうと下りで崖下に落ちる人続出しちゃうから…
ジロ・デ・イタリアも最終週に突入。
デュムランが早々に去り、ログリッチが比較的有利で進んでいたけど(チームメイトにメイン集団の牽引をさせて疲労させたくなかったからか『後で取り戻せるから』とマリア・ローザを着なかった?)、二バリが虎視眈々と後ろから追い始め、サイモン・イェーツは山岳ステージに入ってからはアタックしてるけど、最初の週で失ったタイム差が痛い。チームで戦うモビスター、アスタナもどこまで粘るか
ジロ・デ・イタリア第18ステージ
ダミアーノ・チーマ選手(NIPPOヴィーニファンティーニ・ファイザネ)
よく最後逃げ切った(2位のパスカル・アッカーマン(ボーラ・ハンスグローエ)のハンドル叩きっぷりが凄ぇ…)
去年の美ヶ原のレースタイムは何であんなに酷かったのかよく分からんけど、今年は初戦のつがいけの感じだと体は悪くはないと思うんだけど…
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『美ヶ原に向けて練習をー』と、思ったが昨日は久々の降雨で今日の明け方近くまで降っていて、路面状況がハーフウエットだったため、今朝の練習はシクロクロスでダート練をすることに。
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今日のダート練習は8の字走行ではなく、コース周回練習を。
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サイクリングロードの水溜まりの周りには真ッ黄緑の縁取りが…春先の杉だけではなく、夏でもなる人はなるでしょう。雑草系(ブタクサ?)のでしょうか花粉です…
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ここのところの好天のためか、草がかなり伸びている。。。そんなところも突破。
・・・突破していたんだけど、『ん?、ん―――?』と足元を見ると、草が巻き付いてなんだかエライことに。
Rディレイラーもガチャつくなと思ったら…
プーリーに草が巻き付いてた。。。
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こういう草のところの走行なんかでも車体の構成がシフトインナーワイヤーがトップチューブ下でむき出しになっていると、BB下で草が巻き付いたりして変速不能になるんかも。
TCXはケーブルはフレーム内蔵(BB下でアウターワイヤーが少し出るけど)なのでその辺は問題無し。
ブレーキはディスクで地面から比較的高い所にあるので草を巻き込んで効かなくなるとかは無し。
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そういえば、この前の『つがいけサイクルクラシック』で他の人の車体を見てたけど、ドロップハンドルでディスクブレーキの人は4台位しか見なかった。(下山時の途中の待機所で見た限りだけれども)
車体はスペシャのヴェンジで1台、ターマックかルーベのどちらか?(エアロではないフレームってので、どっちかは分からなかった)で1台、トレックのマドンで1台、後はジャイアントのANYROAD(トップチューブのスローピングが特徴なの)が1台。(ジャイアントのはアドベンチャー系でそもそもがレース向け設計ではないが…)
多分、実業団の人達でディスク車はゼロだったんじゃなかろうか。やっぱ、(上りオンリーの)ヒルクライムレースでは不利かねぇ…
それでも『もし、今フレームを替えるとしたら』って状況だったら候補としてCANYONのULTIMATEかTIMEのALPE D'HUEZ 21のどっちかのディスクで…なんて妄想してたが、この前のチャリダー見てたら、猪野さん、YONEXからTIME(ALPE D'HUEZ?グレードは分からん)に乗り換え?
『つがいけサイクルクラシック』のゲストの福田さんが開会式のあいさつで言ってたけど、つがいけの直前にソルトレイクシティでやってたボーラ・ハンスグローエの合宿に取材で同行してたそうだけど、『日本でヒルクライムレースに出るから取材終わりで、日本に帰る』とペーター・サガンに話したところ『ヒルクライムレースって何?』と聞かれ、『山の麓から頂上を目指して、山を上ったら終わりなレース』と話したら『日本ではそんなクレイジーなレースをやってるのか!』とサガンに言われたそうな。(ここで言ってるクレイジーって『マゾ』って意味だよな…)
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ジロ・デ・イタリアも最終週に突入。
デュムランが早々に去り、ログリッチが比較的有利で進んでいたけど(チームメイトにメイン集団の牽引をさせて疲労させたくなかったからか『後で取り戻せるから』とマリア・ローザを着なかった?)、二バリが虎視眈々と後ろから追い始め、サイモン・イェーツは山岳ステージに入ってからはアタックしてるけど、最初の週で失ったタイム差が痛い。チームで戦うモビスター、アスタナもどこまで粘るか
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ジロ・デ・イタリア第18ステージ
ダミアーノ・チーマ選手(NIPPOヴィーニファンティーニ・ファイザネ)
ステージ優勝おめでとーーー!!
よく最後逃げ切った(2位のパスカル・アッカーマン(ボーラ・ハンスグローエ)のハンドル叩きっぷりが凄ぇ…)
ヒルクライムレースに出る前に『上り走行練習』以外でやっておいた方がいい事、慣れておいた方がいいと思われる事を今回は書いていきます。
※実際に今までレース中、練習中に起こった事を元に書いていきます。
○スタート、ストップの練習
シューズを固定するビンディングペダルの人は必ず慣れておいて下さい。
速くスタートしようとして焦って、キャッチミス(シューズをペダルにはめられず)してシューズが滑って転倒。は起こります。
また、ストップ(急停止)時でも焦らずシューズを外せるように。
走行中、前の人がボトルを車体に戻す時にミスってボトルを落とし、拾おうとして急停止、なんてことも。(その地面に落ちたボトルを自分が踏めば前輪がスカッと滑っておそらく落車します)
いきなり目の前の人が突然落車とかホントにあるんで…
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○走りながら(漕ぎながら)飲み物、食べ物を飲食する練習
ヒルクライムレースだと坂道を走行している低速で飲食が必要になります。平坦だとペダリングを止めても良いですが、上り坂だと低速走行になっている所にさらに片手走行となる為、フラフラ蛇行になりやすく危険です。
車体からボトルを取る時は下を見なくても取れる位には慣れた方がいいです。コースの状況が解るなら、坂の傾斜の緩い所で補給するというのも手段の一つです。
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○下り走行の練習
ヒルクライムレースはゴールした後は自走で下山となりますが、レーススタッフの方が先導をして何十人かのグループとなって数分おきとかに分かれて下山していきます。
はっきり最初に書いておきます。下山はレースではないので、スピードを出す必要は全くありません。無理に前の人についていこうとは絶対に思わないで下さい。
これは実際にそうなのですが、ほとんどのレースで下山時に落車事故が起こっているそうです。
転倒は無くても段差でのリム打ちパンク、ブレーキ熱でのチューブバースト、ブレーキ熱でのカーボンホイールの破損、この3つのどれかはほぼ毎回自分は見ています。
慣れていない最初は出来るだけグループの後方で下山した方がいいかと思います。(後ろから煽られる感が少ない為、比較的落ち着いて下れる。それでも一番後方で下っててもゆっくり過ぎると次のグループの先頭が後ろから来るけど)
グループ分けの時に一番コースの左端で待機して、自分が前の方に居ても後の人に「先にどうぞ」と伝え、先に行ってもらう。
走り始めたら無理にペダルを漕ぐ必要はありません。下り坂なのでほとんどブレーキを掛けっぱなしになります。※矛盾するような話ですが、ブレーキ掛けっぱなしで下っていて、リムが高熱になり、チューブのバーストの原因になります。
ずっと掛けっぱなしにはせず、先の見通せるような余裕がある時はブレーキを放し冷やすように。
下る前に先導員から言われると思いますが、ブレーキを掛けて続けて疲れたり、指が痺れてきたような時は無理をせず、コースの左端に寄って止まって休みましょう。※ハンドサインが出せれば良いですが、手を放すと危なそうなときは周りの人に『左に寄って止まりまーす!』と大声で伝えて下さい。出来れば後方を確認しながら徐々に左側に寄りましょう。※最初から左端を走るというのもありますが、路面の端には砂、ガラス等が多く溜まっていることが有り、スリップ、パンクの原因になりますし、人が多いと走行ラインの変更がしにくいのであまりお勧めしません。
実際の下山時では複数回先導員が停車して途中で休憩するかと思います。そのときもハンドサインを出すか、声を出して周りの人にも停車するのが解るように。
前を見ず、下を見て走っていると追突します!ホントに。
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下山の時はディスクブレーキが欲しいねぇ。。。残念ながらレース中(上ってる時)はブレーキはほとんど使わないので完全に(ホイールからして)重量物になってしまうけど…
本当の話としてヒルクライムレースでのディスク車は少ないと思います。各社ディスクモデルを出してきたり、軽量車体も増えてきているので徐々に増えていくとは思いますが、
(ここだけで判断できるものではないですが、(とはいえツール・ド・美ヶ原は後半に下り区間が有ってレースの時だと70㎞/hとか出ますが))ツール・ド・美ヶ原2018のチャンピオンクラスでは(確か)約200名居て、ディスク車はおそらく1台か2台。(自分のクラスのスタート時間が後ろだったので)他のクラスのスタートを自分のスタート時間ギリギリまで見てたり、レース中に抜いたり抜かれたりした人の車体を見てたが出場者1700人居てディスクロードは10~15台居るか居ないか位だった。マウンテンサイクリング In 乗鞍もディスクロード車率はおそらく1%位だと思う。(4000人居て40台位とか)
それでも自分は次の車体はディスクにしようかと検討中だったり…自分はガチじゃないので。
『山の頂上まで上ったらゴール』のヒルクライムレースって方が特殊なのかもしれないけど、アップダウンがあるロードレースやロングライド(速さを競うわけでなくて、疲労を溜めずに楽に下れるって事で)ではディスクブレーキの方が良いとも思う…
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曲がる時はコーナーの内側のペダルは上(上死点)にする。これはペダルが地面に接触しての落車を防ぐため。
ツール・ド・フランスに出てる選手ですらコーナーで焦ってペダルを地面に接触させて落車はたまにあります。(ティボー・ピノやロマン・バルデとかがやらかしてる…)
また、9や3時方向の横にしていると、ハンドルを切った時に前輪にシューズが当たり落車の原因になります。(ある程度速度が出ていればつま先に当たるまでハンドル切って曲がることはないかもしれませんが…)
走行に慣れてきたら横にしていた方が段差をバニーホップ(ジャンプ)しやすいかもですが、ジャンプしないで済むならしない方が良いです。リムによろしくない。。。
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○整備の方の話ですが、正しいタイヤへの空気の入れ方とチューブ交換の技術を身につけましょう
普段ルーズなのに「レースで走るのだからタイヤの空気圧は高圧で!」と最初から一気に強いポンピングで空気を入れると、バルブ口付近でチューブが噛みやすくなりバーストします。入れ始めはあまり力を入れずポンピングしましょう。
レーススタート前の朝の集合待機時にほぼ必ずバーストさせる人が居ます
『ゼッケン○○番の方~、タイヤがパンクしているようなので御確認をお願いします~』と恥ずかしいアナウンスをされますので。
その際にもスタートまでにチューブ交換が出来なければ出走できませんから!
※集合場所にはピットサービスが大抵あって修理してくれるかもですが、無料かどうかは不明。また、バーストした時の衝撃でタイヤが裂けたり、車輪に振れが出たり、バーストした衝撃でリムが変形することも有り、リム即死なんてことも。
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文字ばかりの記事ですが、自分一人で転倒したからって済む話でもありませんし、他人を巻き込んでだと尚更です。
場合によってはレースそのものが中止、来年は開催せず。なんて事もありえますので、『エントリー費を払えば、競技ライセンスなど持っていなくても手軽に参加できる。』確かにそうなのですが、ルールやマナーを知らず、守らずで走っていい訳ではありません。
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次回は 『レース前日(受付)について』 でいきます
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オマケ
昨日の夜から大雨、強風注意報が出ていたが、『今日の昼からは天気は回復方向に』の予報だったので、今日は午後が休みだったので雨が止んだので『ウエットコンディションだから、じゃあシクロクロス練だ』と、出撃。
…走り出して10分位したらまたザーザー降りになってきやがった…
いつもの練習場所に到着したが、大きな水溜まりで池になってる・・・
池の隣に空缶を置いていつもの8の字走行を。
今週末はいよいよヒルクライムレースの本番なので、コケて打ち身とかしないように速く走るではなく、バランス走行の方向で走行練習。
走り出して数分もしないうちに雨は止んだ!
さすがにこの路面コンディションなので、普通に8の字走行をしようにも少しは前後荷重、ペダルの踏む強さ等を考えて走らないと、ホイルスピンしたり、フロントが曲がらずまともに回れない。
シクロ練も泥走行も久々だったので、疲れない程度に練習になった。
スリックタイヤからダートタイヤに履き替えて本来走る場所に帰ってきたTCX。
今年の春のプロロードレースではマチュー・ファンデルプールの快走があったりで、トレーニングとしてのシクロクロス、レースとしてのシクロクロスってのが改めて今冬注目されるかも…なんて思ってる。
GWが終わり、いよいよこれから毎週日曜日は長野県内でも何処かしらで自転車のイベント(ヒルクライムレース、ロードレース、ロングライド等)が開催してるっていうシーズンINに。
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さて、さて、さて、自分はシクロクロス車体での上りの練習って事で今朝はまだ今シーズンは上ってなかった松代~真田間の地蔵峠を上ることに。
赤坂橋スタート→(街中は車が多いので避けて)松代の郵便局の辺りで右折して→警察学校、松代高校(何か部活の大会かなんかやってたっぽい。混雑してた)の前を通って→県道35号で地蔵峠へ
のルート
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豊栄小前の大きな石灯篭の前からスタート…と思ったら、久々に来たもんでサイコン(LEZYNE SUPER GPS)のラップボタンを押すの忘れてて小学校を通り過ぎた所から計測開始。。。
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やはりヒルクライム用の車体のように軽くってわけにもいかず、豊栄小前から頂上の公衆トイレ前までのタイムは36分ほど。
2LAP目(地蔵を上っている時の項目詳細(シクロクロス車体のTCXにはパワーメーターは付いてない))
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これで乗鞍スカイラインもいよいよ今週、冬季通行止めが解除に。天気、路面状況ははたしてどんなか?…
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ジロ・デ・イタリアも個人TTステージから開幕に。
ステージ結果はやはりな感じ。ログリッチがトップタイムでステージ優勝でマリアローザ。2位にサイモン・イェーツ!(2位になるとは予想してなかった。5~10位くらいかと予想してた)総合系で復活なるかの二バリが3位。デュムランが5位と続く。
残念なのはNIPPOの西村大輝選手。いきなり脚攣ってしまったか?
今朝は寒かったねぇ…気象台の発表だと1.7℃だって?それで昼は20℃超えって温度差が…
去年のGWは部屋の窓を全開にして寝て、朝起きたら風邪ひいてて、治りかけた所に別の菌拾ったらしく肺炎になりかけた。ってアホな事をしてヒルクライムレース初戦の車坂峠ヒルクライムで散々な目になり、その後のレースもイマイチ納得いかない結果だったから 今年は体調には気を付けてるつもり。
さて、さて、さて、ヒルクライムレースへの車体準備って事で、今回はBB、クランク、タイヤ、ホイールを。
まずホイール、タイヤ。
本番用はチューブラーにしているけど、タイヤを見てみると、後タイヤは問題無かったが、前タイヤは一見問題なさそうに見えるがタイヤとリムの接着面(リムセメントで貼り付けてる)を見ると・・・
接着面が乾燥しきっていてタイヤをちょっと剥がす方向に動かすと『パリパリ』っと剥がれる。
去年、前後タイヤは一緒にリムに貼り付けたが、下り走行でブレーキ使ってると前輪に荷重がかかり気味になってブレーキ熱が入るからか前輪だけセメントが乾燥しきった?前輪はタイヤを貼り直した。タイヤ剥がしたので(ずれたりはしてなかったが)センター、フレ等も確認
後輪はスピードセンサー用のマグネットを小型なネオジム磁石に交換。
ホイールを替えてブレーキシューも替える。
ちなみに右側のシューが練習用ホイールので、左側が本番用。練習用、本番用ともアルミリムなのでシュー素材は同じ物(シマノのアルミリム用 R55C4 カーボンホイールなんて持ってません。。。) なんだけど…
シュー表面を本番用(下の写真だと右側の)は削って角度をつけてある。
これは練習用のクリンチャーリムのブレーキ面はCNC加工(ブレーキ面を切削加工して平らに仕上げてある)してあるのでシューはそのまま取り付けて調整すればシューの接触面積が大きく取れるけど、本番用のリム ARAYAのADX-1はブレーキ面がCNC加工がされておらず、リム断面がカマボコ型になっている為、シューを少し削って角度をつけてやらないとシューが部分的にしかリムに接触しないためやっている加工。
下の写真は削ってあるシューの状態。
ちなみにブレーキタッチは固い方が好みなので、ブレーキかけた時の音鳴りや振動が無ければシューのトーインは付けない
次はクランク、チェーンリング、BB
クランクはBBから抜いて清掃。チェーンリングも歯の部分に汚れ(赤マル内の黒い部分)が溜まってるので

拭きとる。っと…

BBは今回は車体からは外さず清掃。(春前の冬眠から覚ます時には外してベアリング内のグリスは替えてる)
BBはウィッシュボーンのネジ式BBだけれども、ベアリングの外側にφ25㎜のベアリングの内径をシマノのクランク軸径φ24㎜に合わせるための『つば付カラー』が付いているけど、本来ならそのつば付カラーはベアリングに圧入してあって特工か何かを使わないと外せないはずだけど、このBBのは工具無しで外せるように加工してある。目的はその方が清掃が絶対的にしやすい為。
※写真撮るために左側からクランク挿してます
普通にクランク軸径をφ24㎜なんて径にせずに、ベアリングの規格の内径のφ25㎜かφ30㎜にしてくれればいいのに
『何が何でもトルクレンチ使って全部マニュアル通りにトルク管理を』って事は無いと思うけど、トルクレンチは有った方が良いです。(自転車整備やる前のバイク、車をやってる時からトルクレンチは持ってた。このデジトルクは自転車とバイク用)
※左クランク、センターキャップの締め付け手順は自分はマニュアル通りにはしていません。『締め付け過ぎず、ガタも無く』が出来ると思う手順でやってます。(写真はイメージです)
シマノからグラベルロード向けの新コンポGRXが登場と!
けどまだ動かんよ?だってそのうちロードのDURA、アルテは12速化するでしょ?その後でグラベルも12速化してくるだろうからそれからでもいいや。
…それに結構いいお値段してるし…
シマノ以外の主要2メーカー、カンパニョーロとスラムは12速化してきた。後はシマノがいつしてくるのかという現状になっているけど、カンパとスラムには思想の違いがあるように感じる。
●中間のギヤを1枚増やしてクロスレシオ化し、ローギア最大(コーラスグレードで)34T、トップギア11Tのカンパと
●カセットのトップギア10Tにして高速化し、チェーンリングの丁数のバリエーションも増やして剛脚プロからホビー用まで使えるようにしているスラム。
以前、『シマノでロードを12速化しても多分コンポ積み替えはしない』って書いたけど、シマノはカンパ方向かスラム方向かのどっちで12速化してくるか?
カンパ方向で中間ギヤを1枚増やすだけなら積み替えは必要なし。よっぽどレースなどで『どうにもギアが合わなくてケイデンスが合わない。脚が疲れる』って人は入れれば良いのでは?
スラムみたいにトップギア10T化しての12速ならいろんな人の走り方、走る場所に合った自転車が作れるのでは?スラム方向なら替えるかも。っていうか、RED eTAP AXSは欲しい(けど高ぇ…)
ただ、トップギア10Tでギャインギャインに踏まれるとチェーンやハブやBBへの負担が凄そうなので耐久性が問題かと。特にフリーボディは流石に今のシマノの形状のままじゃスプロケがフリーボディに噛みこんで厳しいんじゃないか?
なので11速フリーボディを無かったことにして『12速用の新フリーボディになりましたー!! 11速のハブとは互換性が有りません(ハブでの単品販売も有りませんので、またホイールごと買い替えてね)』とかやったりしてね。…いや、やるよな。11速化の時にやったんだから。『(12速でフリーボディが長くなったので)これからロードのエンド幅はディスクもリムブレーキも142㎜に統一していきます』とかも普通にやりそうで怖いわ・・・
ありそうで無かった?油圧用のサブブレーキってのがGRXには有るんだ…
楽なポジションで油圧を体感できる反面、下り走行でステム寄りにハンドルを握ってる状態でブレーキが強く効いちゃうと簡単にフロントからズザーっと逝っちゃいそうだが…
ジロ・デ・イタリアのマリアローザ候補の名が挙がっているけど、チーム イネオスの若手エース、エガン・ベルナルはトレーニング中に鎖骨骨折したそうでジロ出場キャンセルに。あららら…残念…
イネオスは『次時代のチーム作り』を意識した若手中心でのチーム編成。どこまでイケるか。
ベルナル不在だとTTが得意なサンウェブのデュムランとユンボ・ヴィズマのログリッチの二人が本命か。山岳ステージでちょっとタイム差つけられてもTTステージでひっくり返せる位速い。
しかし自分が期待してるのはサイモン・イェーツ。去年の雪辱を果たしてほしい。
また、イケメンスプリンター、カチューシャのキッテルがほぼ事実上の引退に近い感じでチームとの契約を途中解除に。
勝ちまくってたクイックステップからカチューシャに移籍したが、結果が出ていなかったところへ大先輩のトニー・マルティンがカチューシャから今年、ユンボ・ヴィズマに移籍してしまい、『これはキッテル、ヤバいな』とは思ってた・・・
今週末からのジロ、どうなることやら
去年のGWは部屋の窓を全開にして寝て、朝起きたら風邪ひいてて、治りかけた所に別の菌拾ったらしく肺炎になりかけた。ってアホな事をしてヒルクライムレース初戦の車坂峠ヒルクライムで散々な目になり、その後のレースもイマイチ納得いかない結果だったから 今年は体調には気を付けてるつもり。
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さて、さて、さて、ヒルクライムレースへの車体準備って事で、今回はBB、クランク、タイヤ、ホイールを。
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まずホイール、タイヤ。
本番用はチューブラーにしているけど、タイヤを見てみると、後タイヤは問題無かったが、前タイヤは一見問題なさそうに見えるがタイヤとリムの接着面(リムセメントで貼り付けてる)を見ると・・・
接着面が乾燥しきっていてタイヤをちょっと剥がす方向に動かすと『パリパリ』っと剥がれる。

去年、前後タイヤは一緒にリムに貼り付けたが、下り走行でブレーキ使ってると前輪に荷重がかかり気味になってブレーキ熱が入るからか前輪だけセメントが乾燥しきった?前輪はタイヤを貼り直した。タイヤ剥がしたので(ずれたりはしてなかったが)センター、フレ等も確認
後輪はスピードセンサー用のマグネットを小型なネオジム磁石に交換。

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ホイールを替えてブレーキシューも替える。
ちなみに右側のシューが練習用ホイールので、左側が本番用。練習用、本番用ともアルミリムなのでシュー素材は同じ物(シマノのアルミリム用 R55C4 カーボンホイールなんて持ってません。。。) なんだけど…
シュー表面を本番用(下の写真だと右側の)は削って角度をつけてある。

これは練習用のクリンチャーリムのブレーキ面はCNC加工(ブレーキ面を切削加工して平らに仕上げてある)してあるのでシューはそのまま取り付けて調整すればシューの接触面積が大きく取れるけど、本番用のリム ARAYAのADX-1はブレーキ面がCNC加工がされておらず、リム断面がカマボコ型になっている為、シューを少し削って角度をつけてやらないとシューが部分的にしかリムに接触しないためやっている加工。
下の写真は削ってあるシューの状態。
ちなみにブレーキタッチは固い方が好みなので、ブレーキかけた時の音鳴りや振動が無ければシューのトーインは付けない
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次はクランク、チェーンリング、BB
クランクはBBから抜いて清掃。チェーンリングも歯の部分に汚れ(赤マル内の黒い部分)が溜まってるので
清掃前

拭きとる。っと…
清掃後

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BBは今回は車体からは外さず清掃。(春前の冬眠から覚ます時には外してベアリング内のグリスは替えてる)
BBはウィッシュボーンのネジ式BBだけれども、ベアリングの外側にφ25㎜のベアリングの内径をシマノのクランク軸径φ24㎜に合わせるための『つば付カラー』が付いているけど、本来ならそのつば付カラーはベアリングに圧入してあって特工か何かを使わないと外せないはずだけど、このBBのは工具無しで外せるように加工してある。目的はその方が清掃が絶対的にしやすい為。
※写真撮るために左側からクランク挿してます
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『何が何でもトルクレンチ使って全部マニュアル通りにトルク管理を』って事は無いと思うけど、トルクレンチは有った方が良いです。(自転車整備やる前のバイク、車をやってる時からトルクレンチは持ってた。このデジトルクは自転車とバイク用)
※左クランク、センターキャップの締め付け手順は自分はマニュアル通りにはしていません。『締め付け過ぎず、ガタも無く』が出来ると思う手順でやってます。(写真はイメージです)
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シマノからグラベルロード向けの新コンポGRXが登場と!
けどまだ動かんよ?だってそのうちロードのDURA、アルテは12速化するでしょ?その後でグラベルも12速化してくるだろうからそれからでもいいや。
…それに結構いいお値段してるし…
シマノ以外の主要2メーカー、カンパニョーロとスラムは12速化してきた。後はシマノがいつしてくるのかという現状になっているけど、カンパとスラムには思想の違いがあるように感じる。
●中間のギヤを1枚増やしてクロスレシオ化し、ローギア最大(コーラスグレードで)34T、トップギア11Tのカンパと
●カセットのトップギア10Tにして高速化し、チェーンリングの丁数のバリエーションも増やして剛脚プロからホビー用まで使えるようにしているスラム。
以前、『シマノでロードを12速化しても多分コンポ積み替えはしない』って書いたけど、シマノはカンパ方向かスラム方向かのどっちで12速化してくるか?
カンパ方向で中間ギヤを1枚増やすだけなら積み替えは必要なし。よっぽどレースなどで『どうにもギアが合わなくてケイデンスが合わない。脚が疲れる』って人は入れれば良いのでは?
スラムみたいにトップギア10T化しての12速ならいろんな人の走り方、走る場所に合った自転車が作れるのでは?スラム方向なら替えるかも。っていうか、RED eTAP AXSは欲しい(けど高ぇ…)
ただ、トップギア10Tでギャインギャインに踏まれるとチェーンやハブやBBへの負担が凄そうなので耐久性が問題かと。特にフリーボディは流石に今のシマノの形状のままじゃスプロケがフリーボディに噛みこんで厳しいんじゃないか?
なので11速フリーボディを無かったことにして『12速用の新フリーボディになりましたー!! 11速のハブとは互換性が有りません(ハブでの単品販売も有りませんので、またホイールごと買い替えてね)』とかやったりしてね。…いや、やるよな。11速化の時にやったんだから。『(12速でフリーボディが長くなったので)これからロードのエンド幅はディスクもリムブレーキも142㎜に統一していきます』とかも普通にやりそうで怖いわ・・・
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ありそうで無かった?油圧用のサブブレーキってのがGRXには有るんだ…
楽なポジションで油圧を体感できる反面、下り走行でステム寄りにハンドルを握ってる状態でブレーキが強く効いちゃうと簡単にフロントからズザーっと逝っちゃいそうだが…
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ジロ・デ・イタリアのマリアローザ候補の名が挙がっているけど、チーム イネオスの若手エース、エガン・ベルナルはトレーニング中に鎖骨骨折したそうでジロ出場キャンセルに。あららら…残念…
イネオスは『次時代のチーム作り』を意識した若手中心でのチーム編成。どこまでイケるか。
ベルナル不在だとTTが得意なサンウェブのデュムランとユンボ・ヴィズマのログリッチの二人が本命か。山岳ステージでちょっとタイム差つけられてもTTステージでひっくり返せる位速い。
しかし自分が期待してるのはサイモン・イェーツ。去年の雪辱を果たしてほしい。
また、イケメンスプリンター、カチューシャのキッテルがほぼ事実上の引退に近い感じでチームとの契約を途中解除に。
勝ちまくってたクイックステップからカチューシャに移籍したが、結果が出ていなかったところへ大先輩のトニー・マルティンがカチューシャから今年、ユンボ・ヴィズマに移籍してしまい、『これはキッテル、ヤバいな』とは思ってた・・・
今週末からのジロ、どうなることやら
タグ :ヒルクライム
前回からの続きでヒルクライムレース本番に向けての整備って事で、今回はチェーンを。
自分のチェーンの使い方は、本番用と練習用で分けていて、毎年シーズン初戦前に新品に替えてる。
大体レースの2週間前に本番用のチェーンに替えて本番が終わったら外し、練習用に替えて、また本番2週間前に替える・・・というサイクル。で、1年使ったら本番用のチェーンを練習用に回す。という使い方。
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とりあえずヒルクライム用(ゼリウス)の練習用で使ってたチェーンを外す…
真っ黒…これでも週イチ位でサッとウエスで拭いてオイル差してるって使い方なんだけどね…汚れ具合とかは使ってるチェーンオイルにもよりますが…
取り外した練習用のチェーンに合わせて新品のチェーンをカット(チェーンの接続はKMCのクイックリンク)
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次に新品のチェーンの油抜き。
作業内容は書かないけど、ここで言うところの油抜きってのは賛否両論あるでしょうが、自分はやってます。なにをやってるかは大体想像がつくでしょう…
で、作業終了ー。車体に取付。
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次にシクロクロス車体(TCX)の方のチェーン。
こちらはレース向けではないので交換はせず、チェーン洗浄とクランク、スプロケット清掃で終了。
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チェーンについて使ってみてで思う事なんかを。
チェーンはヒルクライム用(ほぼ乾燥ロード用)車体にはDURA 現行だとCN-HG901を使っていて、シクロクロス(ほぼダート使用、その上雨が降ってたら走りに行く)の練習用には105グレードのCN-HG601を今回は使ってる。
ヒルクライム用とシクロクロスの本番用は105等と比べてもそこまでの価格差はないのでDURAのCN-HG901にしてるけど、シクロクロスの練習用を105にしたのは『リンクピンが中空じゃない方がダート走行メインだと砂とか詰まらないんじゃないか?』 と思ったから。
泥走行だと普通にこうなるし。
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↓上DURA CN-HG901、下105 CN-HG601
実際、ダート走行後には洗車をしてるけど、中空ピンじゃない方が洗いやすい。
が、105とDURAチェーンにはもう一つ違いがある。

実物の写真の所ではフラッシュで光ってて分かりづらいけど、105はアウタープレートには表面処理(SIL-TEC)がされていません。(処理されているインナープレートはチタンっぽいシャンパンゴールドになってる)
(シマノでいうところの)SIL-TECはチェーンだとプレート表面をフッ素加工して汚れが付きにくく、落としやすい等の目的で表面処理されていますが、洗車してると結構SIL-TEC有る無しで汚れの落ちやすさが違う気がする。
なので今回は105を使ってると書いたけど、次にダート用のチェーンを替える時はULTEGRAグレードのCN-HG701にしようかと。(本番用も)
CN-HG701だとカタログをみると、プレートは中外ともSIL-TEC処理がされていて、リンクピンは中空でないので砂が詰まりづらい。と一番使いやすそうだと思う。カタログ値で10gの重量差が有るけど耐久性もDURAより有ったり?
ただ、チェーンだったら錆させちゃってたらDURAも無印グレードもないからね…
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チェーン以外の事も記事にはしてないけど(次回以降に書いていく予定)作業は終わってるので、チェーンの慣らし走行を。
平坦のサイクリングロードを力入れて踏まず、軽く回す感じでの走行。
篠ノ井橋スタート→戸倉の大正橋でUターン→北上して川中島の古戦場の横を通り、更埴橋でUターン→篠ノ井橋に戻る で、ほぼ40㎞になる。(上田方向(川上側)からの風がチョイ強い)
途中で心拍計の電池が切れた。。。最後だけ瞬間的に踏んだのでパワー数値が最後だけ尖ってる。心拍もパワーも円グラフは赤く(高負荷)ならないように軽く回してた。
道中、停止する時はインナーローまで落とし、力を掛けずにスタート。走り出したら静かに変速してインナートップまで全部のギアを使い、アウターに入れてアウタートップまでまた全部のギアを使う…の繰り返しでチェーンの角(カド)を取ってるつもり。
200W以下、85~90位のケイデンスで…※パワー、ケイデンスの数値は目安にしてるだけです。この数値が良いなんて根拠は全くありません。
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サイクリングロードを走ってると、篠ノ井橋や千曲橋の所に仮設トイレが!
『サイクリングロードの設備充実化か?』・・・と思ったら、残念ながらそうではなく、大正橋の所で菅傘をかぶって歩いている集団の方々に遭遇。『牛に引かれて善光寺参り』だと思う。確か戸倉上山田温泉から善光寺まで歩いていくっていうイベント。
仮設トイレもよく見るとロープで括って有って、『イベント用で使えません』みたいな事が書いてあった。
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家の戻ってきて、チェーンを見ると40㎞の走行だけれども、汚れはある。ウエスで拭いてやると…
分かり辛いけど、キラキラした粉がついてる
次は山を回す感じで上って、下りの時にブレーキ(パッド)の慣らしとハブとクランクのグリス飛ばしを…
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プロロードのレースを見てると、CCCのエース グレッグ・ヴァン・アーヴェルマートの走り方が変わった?
アムステルゴールドレースでのマチュー・ファンデルプールの走りからの影響か、ヴァン・アーヴェルマートの走りが攻撃的になってるような・・・
早い(ゴールまで遠い)所から単独でもアタックしていくのが目立つようになった。(いつもの)パターン化してしまうレースではなくて面白い。
ツール・ド・ヨークシャーの最終ステージ、ゴール直前でイネオス(前 チームSKY)の選手と何か話してたが『このまま(後ろに追いつかれないように)牽制無しで行こうぜ』か『総合(優勝)はお前にやるけど、ステージ優勝は俺にくれ』のどっちだ?
お、そしてもうジロ・デ・イタリアが開幕か。
今日はまた暑いやねー。
平地は春も終わりな時期になってきたけど、乗鞍スカイラインの4/30の除雪作業の画像がでてたけど、完全に冬の景色だな。。。(上れる(走れる)んかな…)
これは雪壁の名所、S字の所を上から撮ってると思うけど、積雪は8.4mあるとの事。
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さて、さて、さて、栂池ヒルクライムに向けてゼリウスを本番仕様にしてくのと、シクロクロス車のTCXにスリックタイヤ履かせて乗鞍スカイラインを上る仕様にしていくってことで作業を。
まずはTCXの方を。ホイール履き替えと駆動系の清掃が主な作業。
≪シクロクロス車のTCXにスリックタイヤ履かせたらフレームとのクリアランスはどのくらい有るのか≫ってのを参考までに。
ホイールは700cで(※前後とも純正ホイールではありません)リム内幅は前後とも19㎜表記、タイヤはパナレーサーのComfyの28c。タイヤ幅はホイールに組んで90psi 入れた状態の実測でも約28㎜。
まず前輪(タイヤ細めでスカスカに見えるがしょうがないね・・・)
Fフォークとのクリアランスは縦で約30㎜
横は約16㎜
続いて後輪
バックホーク(シートステイ)とのクリアランス片側約18㎜
BB裏でのサイドクリアランス約15㎜
前側の(BBシェルとの)クリアランス約60㎜
※この車体はフロントシングル仕様にしてるため60㎜クリアランスが有りますが、Fダブルチェーンリングの場合だとFディレイラーやシフトワイヤーが有るとクリアランスは狭くなります
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チェーン周りも清掃したけどチェーンの事は次回にします。(ヒルクライム用のも一緒にやった)
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とりあえずスリック仕様にしたTCXで山を上ってみる。
『そういえば、今年はまだ聖湖行ってないなー』ってことで、聖湖まで行くことに。
篠ノ井橋スタート→千曲川CR→国道403号で普通に聖湖までのルートで
さすがにヒルクライム用の車体とは違うので重いやね・・・
ゴールは聖湖だけど、KOMは聖湖より手前の37号カーブなのでそこまで踏ん張る。(写真は下りの時に撮った)
乗鞍スカイラインはレースの試走ではなくのんびり写真撮って休憩しながら上るつもりなのでまぁ、問題ないでしょう。問題なのは天候と路面状況だな…
帰り(下り)は軽いギアに入れてギャインギャインに回して各部のグリス飛ばす感じで。
それにしても暑っ…半袖でよかったな
見出し用の写真があまりにも横長な為か何だか分からなくなってますが・・・
今日は雲が多い空で午後からは風も若干強いけど、
朝の気温も10度近くになると自転車で走る時もいよいよ薄着なものでOKに。
ここのところヒルクライム練で山ばかりだったので、今朝はダート練をすることに。(黒めの雲が多くて西から雨が飛んできそうだったし)
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千曲川CRを走っていて粟佐橋北側の桜通りを撮ったものを繋げてみた。
『春はあけぼの…』と明け方ではなく逆行で白く霞み気味みになってるだけ。。。10枚位の写真を繋げてるのでかなり小さなものになってしまうが…(この横長の画像が見出し用の画像でした)

粟佐橋の北側には数百mにわたって桜が植えてあるので見ごたえはある。
残念なのは車通りが激しく砂埃が舞うので、『桜の下で何かを食べながらのんびりお花見…』って訳にはいかないか。。。
道幅もあまり広くはないのであっち側を自転車で走ってると車との速度差が有って怖い。
西岸のサイクリングロード側の土手に座って見る方が静かで良いかも?
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いつもの河川敷のコースの外周を回って体を温めて、いつもの所で8の字グルグル走行を。
ここ最近は気温高めだったので路面は乾燥しててサラサラ。
心拍が上がりきるほどの高負荷にはならないが、低速で回ってても汗はかくので風が吹いてくれると涼しい。
にしても、ちょっと(ダート練習)やらないでいると走り方を忘れてしまっていて、腕に力が入りすぎて腕が疲れる。。。一旦止まって手首をブラブラさせて深呼吸し、力を抜いて走行。ハンドルを力で抑えて体重をかけたりせず、ペダルに…と。
シクロクロスの練習もちゃんとやってればマチュー・ファンデルポールみたいにロードレースで勝ったり、最後は力尽きたけどパリ~ルーベでワウト・ファンアールトみたいにメカトラ、落車があっても追い上げて前の方でレースするっていう強さが身に付きますって。
真面目にヒルクライムレースだと集団で走ることが少なく、他者との駆け引きみたいなのが無くて、淡々と自分とコースとの戦いになりがちだけど、シクロクロスだとそこまでみちのく一人旅状態にはならないので他者との探り合い、心理戦みたいなのは在る。あまり個人ではロードレースには出れないし(あまり開催してないし)ね…
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家に帰ってきてウサギ小屋を見ると・・・

ウサギは春眠暁を覚えず。。。
ウサギは
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『志賀草津高原ルート』が冬季通行止め及び火山活動の為規制中だったが、今日開通に。
しかし、開通はしたけど火山(ガス)の影響で、日中のみ走行可、車のみ走行可(オープンカーは不可)、途中で停駐車不可、オートバイ、自転車は走行不可だってね…
つい先日は雪が降ったりだったけど、その後は気温が上がった日が続いたからか近くの小学校の桜が開花に
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そしてUCIプロロードレースも『クラシックの王様』 ロンド・ファン・フラーンデレン(ツール・デ・フランドル)が終わって、いよいよ次週は『クラシックの女王』 パリ~ルーベ。
『強くないと勝てず、強さだけじゃなく運もないと勝てない』北の地獄。自分はワンデーレースで一番パリ~ルーベが一番面白いと思ってる。
去年はペーター・サガンが勝ったが、今年は?…
ロンド・ファン・フラーンデレンでは最後で抜け出せず目立つ所無しでサガンは走り終えたが、やっぱり腕や体を見る感じではかなり体重が増えてないか?
今年はサガンがディフェンディングチャンピオンの『ゼッケン1』となるので嫌でも注目されるが、今年はたまたま勝利に繋がっていないのか、ホントに不調なのか…
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早くもシクロクロス2019-2020シーズンのレーススケジュールが決まったようで。
自分の出てるシリーズ戦『(信州)シクロクロスミーティング(CCM)』は10/6(日)の白樺湖からシリーズ戦開幕。出れたら今年は野辺山にも出走しようかと。(お祭り騒ぎ見たさに)
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追記
昨日(9日)に撮ったものだけど、治田公園の桜も開花に。
しかし、いったいいつまで雪が降る予報が出るんだ…
タグ :CCMシクロクロスミーティング
先日は朝は雪が結構降ってましたねぇ…
自分は朝が早いが、起きた時は屋根が真っ白で5㎝位は積もっててまだ吹雪いてた。『これは朝の通勤時間はエラい事になるんじゃ…』と。スタッドレスからノーマルタイヤに換えた人も割と居ただろうに…
お昼前には日が出て気温が上がったので雪もあっという間に溶けていったので路面も乾燥してきたが、週末にはまた雪だそうで。。。
『暑さ寒さも彼岸まで』って事か。タイヤ交換もやっぱり21日頃だな。
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さて、さて、さて、雪の影響で路面に雪解け水の流れや凍結個所も有るかもしれないので山への登坂練習は無しで、久々にシクロクロスで河川敷の走行に。
今日は『8の字グルグル練習』ではなくて、適当な周回コース走行を1時間位。
走行コース上にはほぼ雪はないが、横の畑の上には少し残雪アリ。
気温は高めだったので、グローブも春秋用、他の着ている物も真冬用ではないが頭にインナーキャップは被る。
被るのは寒いからではなく、『泥ハネがかなりあるだろう』の予想で。
予想通りだった・・・
シクロクロスに限らずダート系走行は『こういうもんだ』と思うしかない。(なのでダート練習走行時は上着はサイクルウェアではなくナイロン系のカッパ。洗濯が楽だし。。。)
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話が変わって残念な事がいくつか…
まず、新城 幸也選手がタイでの合宿練習中に落車して左肘骨折、以前も骨折した左大腿骨も骨折疑いで長期戦線離脱が濃厚に…
東京オリンピック直前ということもあり、怪我の痛みだけでなく、心的にもかなり痛いらしい。
『新城を信じて、復活を待っていただくことが本人にとっては何より力になると思いますので』と公式通信であるように復活を願うのみ…
もう一つはボーカルユニット『Kalafina』の解散。知っている方は知っているでしょう綺麗な歌声の3人組の。
ローラー台に乗っている時は音楽聞きながらやってるけど、ipodから『heavenly blue』や『ring your bell』や『to the beginning』とか流れてくるとペース上がる。
前所属事務所のゴタゴタで(元)プロデューサーの梶浦 由記さんが退社した辺りから活動休止状態だったが『やはり梶浦さん在っての』という大きな存在だった人が欠けてしまったので『これまでのように』は無理だったか…
この梶浦 由記さん、実は自転車がお好きなようで、作曲中での息抜きなどでのんびり自転車で走っているらしい。
また、クリス・フルームの大ファンらしく、『鉄の精神力と鉄の自制心。負けず嫌いで悔しいはずなのに、負けたときは言い訳もせずに勝者を称える。ジェントルマンのふりをしたオオカミ。わりと日本人好みで、そんなところがカッコいい!』だそうだ。
確かに仁、礼を重んじるサムライっぽい所がフルームには有るんだよなぁ。。。
わかります