一昨日、昨日とどんより曇りではなく晴れたけど、今日は『沖縄の向こうにある低気圧が台風になる』なんて事を天気予報で言ってて、ツール・ド・美ヶ原の本番6/30の日曜日の天気は雨率が高そう…『金曜日の朝には台風となって関東を通過する』という予報なので、もしかしたら台風一過で天気が良くなるかも…なんて期待を。。。
 
 路面状況がウエットだと美ヶ原は激坂区間の20%位の勾配の個所で、前荷重すぎるとリアホイールがホイルスピンするし、かといってシッティングで後ろ荷重すぎると今度はフロントがポンポン浮きまくるという状況になってしまう。。。ザーザー降りの雨は勘弁してほしい。(気温が低めなのは走ってる時は暑くなくて良いんだけれど。)
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 さて、さて、さて、先週末辺りから泣けるほど痛かった歯の方は治療はなんとか治療終了ー。(痛かったのは1回目の診察するまでで、その後は痛みはほぼ無かったが。)
 今回の場所は一度被せて有る所だったので、被せたのを取った後は『チュイーン!!!』とリューターで削るのがほとんど無かったのも早めに終わった要因かも。
 とりあえずは食べ物も右奥歯でちゃんと噛めるようになって一安心。
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 『あ、そういえば…』で通販サイトを見ていて『有れば買おう』と思っていたものが売ってた。

 サイコン bryton Rider530のシリコン本体カバー。
 Rider530は既に廃盤になり、Aero60やRider450が新たに販売されている。Rider530が発売になった当時はサイコン本体のシリコンカバーは日本国内販売はされてなかったようで、Rider530購入当時はカバーが買えなかったが、廃盤になった今頃日本でも普通に購入できるようになったようだ。

 Rider530専用シリコンカバー。とRider530専用の保護フィルム(ガラス)2枚入りを合わせて購入。


 
 今まではオレンジ/ブラックというサイコン本体のカラーだったけど(最初に貼った保護フィルムも擦れて曇ってきてるし、くたびれて端がめくれてきてる)


 ブラックのカバーにしたのでサイコンは真っ黒に。(カバーのカラーバリエーションはブラック、ホワイト、ブルー、レッドがあるよう。ホワイトが¥870、他は¥860)フィルム、シリコンカバーとも価格は変わるかも。

 カバーを付けると若干サイズアップになり、幅が約60㎜、縦が約97㎜位になる。


 保護フィルムは今までは梱包用のクリスタルテープを貼っていたけど、専用のガラスフィルムが有るって事でフィルムも購入した(2枚入で¥980)。結構サイコンをポロっと落としたりしてるのでガラスフィルムは割れるかも…という心配は有る。。。
 フィルム自体も楽に貼れて曇りも気泡も無く『明鏡止水の(ような)心境です』


 流石に専用モデルなのでフィット感は申し分なし、ボタンの操作感も問題無し。(それでも雨が降ってる中を走行するならいつもの防水ケース(と言う名のただのビニール袋)に入れるが)
 Rider530は走行中のボタン操作は主に本体下の二つのボタンで行うけど(白矢印部)、自作のサイコンマウントを作った時に指を入れて操作出来るように若干クリアランス取って作っといたのでボタンが押しにくいってことも無し。(シマノのカメラマウント付き)


 
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 そして、ツール・ド・美ヶ原が終わって7月に入るといよいよツール・ド・フランスが開幕。『今年はクライマー向きなコースレイアウト』なんて言われているがはたして…

 ツール・ド・フランスに向けての各チーム、選手の感じからすると、やはり今年はヤコブ・フグルサング(フルサング)を本命にしたい。チームとしてのアスタナも強い。ドーフィネに出てるメンバーともう一つのツール前哨戦、ツール・ド・スイスに出てるメンバーでツールへの出場メンバーを選出すればフグルサングをエースとした山岳総合チーム体制は今年ばチーム・イネオスより上で最強かと。
 (誰が出るのかまだ分からないけど)ステージスタートから逃げてそのままステージ勝利も獲れ、先行しといて下がってきてのアシスト(前待ち)も出来るコルトニールセン、ルツェンコ、フライレ、イサギレ兄弟が居て、下りではL・L・サンチェスが引っ張れる(しかもツール・ド・スイスでもステージ勝利する位調子が良い)という強さ。落車が無ければ今年はイケると思う。
 
 次にはフルームが離脱したのがあまりにも大きな痛手だけれど、とはいえG・トーマス、チーム・イネオスのメンバーの厚さでやはり有利か。
 …と、思っていたんだけど、ツール・ド・スイスの第4ステージでG・トーマスが落車でリタイヤ!落車の後、怪我は酷くなさそうだったが、放心状態で?立てなくなってるように見えたけど大丈夫か?!
 その後ツール・ド・スイスでエースを任されたエガン・ベルナルが『ツールの本番前に力を使い過ぎじゃね?』とも思える走りでツール・ド・スイス総合優勝ー。飛ばし過ぎてるようで最終の第9ステージは総合2位のローハン・デニスにしっかり着いていき、『無理に抜かなくても着いていければボーナスタイムが有っても逆転されない』という冷静さとアタックに着いていける強さがある。すげぇや…
 
 表彰台に乗るだろうの予想で3人目はユンボ・ヴィズマのクライスヴァイクと思っているんだけど、ドーフィネの最終第8ステージで体調不良でリタイヤしてしまったのでちょっと心配。
 
 ドーフィネは第7ステージが雷雨の土砂降りで『選手(だけじゃなく観客やチームスタッフの安全)のためにステージキャンセル(レース中止)してもいいんじゃないの?』って悪天候だったが、そこを走ってクライスヴァイク以外にもアダム・イェーツも第8ステージで体調不良により途中リタイヤしてる…

 他にドーフィネに出てたティボー・ピノ、リッチー・ポート、デュムランらは、デュムランはジロで落車した時の膝の影響がどうか分からないけど早々にリタイヤ、(最近『デュムランはツールは欠場』とのチームアナウンスが有ったそうで…)
 
 ティボー・ピノはものすごく調子は良さそうなんだけど…ツールの3週間はもたないのでは…(何年か前のアルプ・デュエズでのステージ優勝を見て今乗ってるフレーム、ゼリウスを選んだという要因でもあるので応援してる)
 
 そして、いつも期待して応援してるのはリッチー・ポート。(体格的に日本人に近いのと誕生日が同じだから)なんだけど、どうも精彩がない…坂でアタックしてグングン加速していくツアー・ダウンアンダーの時のあの走りが見れてない。ツール(1週間を超える長いステージレース)だとなぜかツイてないがとりあえず第10ステージに辿り着いてくれ。
 (もしかしたらポートは旧BMCのチーム解散の他チームに移籍する時に地元オーストラリアのミッチェルトンに行きたかったんじゃなかろうか…だけど、ミッチェルトンにはイェーツ兄弟がいるので総合エースでグランツールを走るのが難しかったからTREKに行ったのか?か、単に給料か)
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 それと今日から富士スピードウェイで全日本選手権。
 今年はなんせ連続の大怪我からの復活、ツアー・オブ・スロベニアが終わった後のコメントで『忙しいですが、これから全日本獲りに日本に帰ります』とまで言った新城選手を応援したい。これで獲ったら正に『不屈』。

 レースの速報を見るとTTでは女子は與那嶺恵理選手がぶっちぎりで5連覇。ヨーロッパレースでも結果出してるから凄いわ。

 そして男子ジュニア TTは長野県勢
(飯田風越高校)山田拓海 選手
が優勝!!




  
タグ :brytonRider530


Posted by Billy Goat at 13:16Comments(0)レースパーツ・小物ロード



 さて、さて、さて、『ツール・ド・美ヶ原』までホントにあと1週間と。
 まともに練習できるのはおそらく今日が最後かもしれないので『山はもしかしたら降って来るかも…』な天気だったが、とりあえず聖湖を目指して走行ー。
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 週間天気予報だとツール・ド・美ヶ原の本番6/30は今のところだと雨の予報…なんとか雲が流れて予報がズレてくれれば良いが…
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 で、『聖湖を目指す』としてるけど、実際には聖湖の手前『37号カーブ』が山頂になるため最近は聖湖まで行かず、37号カーブでUターン。

ふもとから見ると山は雲の中だったので霞んでる(ここは折り返し地点の37号カーブ)


 聖湖へ行けば自販機が有って水分補給が出来るけど、最近は無理じゃない範囲でボトルの水を節水して山を1往復してから補給(もしくはボトル1本で1:30位走り、補給無しで練習終わり)してる。
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 今日は時間が有ったので、聖湖近くまで往復した後に国道403号から県道390号へ曲がりループ橋の方へもう1本。

 
今日はこっちも雲が多い…


 
ループ橋を超えて少し行くと自販機が有るのでそこで水分補給に。
 


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 その後は信更方向へ下り、石川地区を抜けたが、『じゃあ、もう1本』と上り距離は短いがグリーンヒル横を通って裏から茶臼山を上る…
 
 茶臼山の途中に出て、『これで帰るか…』と、上り口になる火の見やぐらまで下ったトコロに、これから上り始めるロード乗りの人とすれ違ってしまい『コレは後ろから追わせてもらおう』と動物園までの上りをもう1本追加になってしまった。追いかけた結果は…どうなったかねぇ…

 走行データ。スタート地点は篠ノ井橋だったけど、サイコンの設定を美ヶ原を走った時のままにしてて、1㎞ごとのオートラップ状態だったので、山を上る前に一旦記録停止して斉の森交差点から記録し直してる。


 ちなみに使ってるサイコン、brytonのRider530はマイラップ機能(オートラップ機能)が有り、100m単位で任意に走行距離を設定してオートラップにしたり(今回みたいに1㎞ごとにオートラップにするとか。コレはヒルクライム走行向きか)、サイコンのGPSを利用しての座標登録でオートラップも出来る。(こっちはクリテリウムのような周回走行向けか。『毎周ゴール地点(の座標)でオートラップする』という設定。使った事は無いけど。。。)
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 これでホイール、ブレーキパッドを本番用にして(チェーンは換えてた)…あとはやっぱ天気だねぇ。。。

    


 

 さて、さて、さて、ツール・ド・美ヶ原まであと約1週間。ツール・ド・美ヶ原の公式HPにはスタートスケジュールも出てますよ。
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 『美ヶ原の試走に行くなら今日しかない』だけれど(完全休日ではなかった)、運良く?天気が微妙で天気予報だと夕方辺りから雨の予報なので、『天気予報を信じてとりあえず行ってみる』事に。
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 松本市総合体育館に駐車して走行準備。
 天気はゴール地点はガスってそう…


 『もし雨が降ってきたら適当な所でUターンもしゃーなし』、と覚悟。
 
 で、野球場前からスタート。
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 雲は多めなものの雨が降ることはなく、ゴールと。タイムはさっぱりの86分…


 2年位前は『70分切れる位までイケるかも』なんて思ってたが今は75分も切れる気がしない…
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 ゴール地点の気温は11時頃でおそらく15℃位。半袖だと風が吹くと肌寒いって位。(アームウォーマー持って行った)ゴール地点から上田方向も雲で見えない


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写真は下りの時の


 
今日は牛が近くに集まってた 


 
スタートから14㎞辺りのレンゲツツジ 


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 まだホイールは練習用だし、替えチューブや工具を積んでたりで重量負荷有るから本番では多少はタイムが変わればいいが… 
   





 ちょっと前から『んー??』と違和感が有ったのだけれど、先日、急に右上の奥歯が痛くなり一日様子を見ていたが全く痛みが収まる感じが無く、痛くて夜寝てても途中で起きる、まともに噛めない上に顎まで痛くなって会話もし辛い(口を閉じてられない)とシャレにならん状況になったので歯医者へ行くことに…
 『違和感が有った』ってのは奥歯なので自転車で坂を上っててキツイ時に歯をくいしばると、(腫れてきていたためか)今までより噛み合わせがおかしく、右奥歯の当たりが強くなってきてたから。
 治さない事にはなんせ噛めないので力が入らない…の前に、まともに顎が動かせないぃぃ!
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 いつもお世話になっている歯科医へ行ったが、なんとかツール・ド・美ヶ原までには治りそうで一安心。。。
 
 今回のは以前治療して被せた所の下が新たに虫歯になっていたそうで、歯磨きではちょっと届かないところだった。
 
 いつもやってもらってる歯医者さんは予約して、診察、治療時間は30分きっかり。(『どうせなら時間かかっても一気に進めてくれ』って人もいるかもしれないが)
 それでも初診で症状聞いて、歯の状態をチェック、レントゲン撮って、被せてるの取って穴を均して2日分の痛み止めと内服薬出してくれて3割負担で¥1,100って安さではある。(取る所は歯のチェックとレントゲン撮るだけで¥4,000~って所もある。)
 しかも『出来るだけ早く治したいんですが…』と相談したら、診察は18時までなのに『じゃあ、夕方(18時過ぎに)診るよ』と時間外に予約入れてくれるという…おおお、超医者Kか間 黒男せんせーか! (黒いせんせーは取る時はボッタクルんだけど)
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 以前から自分は『自転車やバイク、車なんかの機械モノの整備、コンディション維持は『歯』の維持と同じ』なんて他の人に話してた。

 赤字は歯青字が自転車(機械)で、

 日ごろからちょっとは費用や手間はかかるけど、歯を磨いてる洗車したり注油してると、汚れがこびりつかないし、寿命も延びるし、状態が把握できる。
 それでも痛くなってくる動きがおかしいと、擦過傷と違って人間の体ではないので自然には直らない為、治療修理が必要になってくる。
 速めに対処すればいいのだけれど、治療修理しないで騙し騙しやってると結局、治療修理が出来なくなって、歯を抜いて差し替える周辺部品まで交換する事態になって結局金額がかかる。
 
 みたいな例え話。

 日ごろからちょこちょこやっとくのは大事でっせ。それでもなる時はなるんだけどな…
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 とりあえず歯を診てもらって、奥歯に穴は開いてるものの痛みは無くなったのでロードの練習に。
 斉の森交差点→姨捨駅→千曲川展望台へ行ったが、山の方に黒い怪しい雲が出てきてて、ゴロ、ピカ、ザーになりそうだったので


 コース変更して県道390号のループ橋の方へ。(こっちには雲が無い)


 
 上りきって信更方向へ下って行くと『道路脇になんかのぼりがたくさん立ってる?』ので何かと思ったら、『そうか、この時期か!』と。


 いつから開催されるかは分からんかったけど、飛んでるの見に行ってココロのスキマを埋める事にしますか…
 
 ※会場へ行く際には駐車場が有りますが、爆音車はご遠慮願います。また、夜道(田んぼのあぜ道)を歩くことになりますが、超大型の明るいライトは蛍が逃げるのでお勧めしません(通路にはLEDの案内ライトが設置されているので、小さなライトが有れば十分かと)  


Posted by Billy Goat at 16:31Comments(0)雑談メンテロードヒルクライム

2019年06月16日

雨が続くねぇ…

 さて、さて、さて、梅雨だからだけど、雨が今年は続くねぇ…
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 あっという間に『ツール・ド・美ヶ原』まで2週間となったけど、ここのところロードに乗って練習をしてないような…
 昨日も長野市内は台風の時のような天候で強風で雨が降ったり止んだりで時折日が差したりと無茶苦茶。
 それでも雨は夜には止んだので、『ロードに乗っとかんとなぁ…』ということで、今朝は若干ウエットな所が有るけどロードで山へ行くことにした。
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 とりあえず『ある程度距離のある上り』というところで時間的に行けるのは聖湖だったので、聖湖を目指して。
 篠ノ井橋→千曲川CR→斉の森から姨捨駅→千曲川展望台→聖湖 のコースで。
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 …だったのだけれど、やはり山の路面は路面の乾きが遅くハーフウエット、それに山から雨が飛んでくる感じなので聖湖まで上るのは止めて姨捨駅から千曲川展望台までの坂区間の反復走行をすることに。

日陰のところはウエット路面

千曲川展望台から長野市方向


 展望台で写真を撮った後は止まらずで走行。平均11%、上り距離900mの坂区間をグルグルと。5本やった所で雨が本降りになってきたので下山に。
 千曲川まで戻ってきたら雨はほとんど当たらなくなったけど。


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  今朝『雨が降って来るかも』な天候でも走りに行ったのは、これでツール・ド・美ヶ原まで2週間を切ったので本番向けの整備をするためどうせ一旦清掃、整備をするので『多少汚れてもいいか…』ってのがあったから。
 
後ろブレーキ周りも砂まみれ。。。

 ブレーキ周り以外の車体全体もついてる汚れもササっと落として本格的な整備はまたで。
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 今乗ってる車体のXELIUS SL ULTIMATE。2019年モデルのマイナーチェンジで公表してる部分だと『シートポストの固定方式を変更』ってなってるけど、XELIUS(ゼリウス)に限らず他社でも『シートポストの固定の甘さ』ってのがカーボンフレームでは問題になっていることもあり難しい所なんだろうか?新城選手もレース中にサドル(シートポスト)がずり落ちた。なんてのが過去に有った。締め付けトルク不足って可能性もあるけど、締め付け過ぎて『パキッ』といくと終ー了ーなので。。。
 自分のは純正のウス式固定にクランプを追加してある。


 (現物を外して説明すれば楽なんだけど、めんどくさいので言葉で)ゼリウスのシートチューブの上の端面はシートポストと垂直にカットされていないのでただシートクランプを追加してもちゃんと固定は出来ません。シートチューブの角度に合わせてスペーサーを作ってそれを挟んで固定しています。
 また、純正のウス式の方もシートポストにはグリス(を付けるのは良くないと思うけど)やファイバーグリップ、もしくは滑り止めって事で、コンパウンド、歯磨き粉等使っている場合もあるようですが、その手のものは塗らずに別の物で固定しています。(何を使っているかは秘密)
 その2種の固定方法で今のところ1ミリもずり落ちたり、回ったりはありません。ダンシングからシッティングに移る際に『ドシン』とサドルに体重をかけたり、シッティング走行の時に足の付け根(腰)を回すようなペダリングをしないように気をつけてるのも有ると思いますが…  


2019年06月07日

梅雨入り-



 さて、さて、さて、ちょっと前からの天気予報通り今日、関東甲信越も梅雨入りーと。
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 今日の午後、まだ雨が降らないようなら美ヶ原へ練習に行こうかと思っていたが、やっぱ無理だった。
 天気予報を見る限りしばらく雨みたいだねぇ…
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ステムのマップも『美ヶ原仕様』に



 しばらくはヒルクライム練は出来なさそうなので小雨だったらシクロクロスで泥コース練にするか… 
  


2019年06月03日

ピンクからイエローへ

 

 ジロ・デ・イタリアが終了ー
 
 『最終週山岳決戦で逆転なるか?』の混戦となっていたが、結果的にチームで勝利をつかんだモビスターのリチャル・カラパスがピンクジャージ、マリア・ローザ(個人総合優勝)に。

 自分のマリア・ローザ予想のミッチェルトン・スコットのサイモン・イエーツは最初のタイムロス(バットデー?)を取り返せず、総合優勝ならず。しかし、チームとしては去年体調を崩していたエステバン・チャベスが復活の勝利をしたのは良かった。

 グランツールのメイン集団の牽引と言えばここ数年はチーム・SKY(現イネオス)だったが、タオ・ゲオゲガンハートも途中でリタイヤしてしまいあまり目立つ所も無かった…『エガン・ベルナルが出ていたら…』と思わずにはいられない。
 (…けど、ベルナルはこの後のツールやブエルタはどうすんだろ?)

 そして、NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネの初山 翔選手、お疲れさまでした。
 完走して達成感はあるでしょうが、満足はしていないはずです。(達成感(やっと終わった感)の方が大きいでしょうか…)次の機会にはダミアーノ・チーマに続いてステージ勝利を!
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ピンクジャージのジロ・デ・イタリアから
次はイエロージャージのツール・ド・フランスへ。
 
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 さて、さて、さて、つがいけサイクルクラシックが終わって、月末で忙しかったが、それも終わり天気も回復したところでロード練へ。
 
 ツール・ド・美ヶ原に向けての練習で比較的勾配が有る所って事で、県道390号のループ橋へ行って茶臼山を裏の川カン横から上るコースで。


 茶臼山を往復ビンタ練ってのも有るけど、表側(動物園側)が信里小の手前で道路工事やってて部分的に非舗装路になっていて片側通行になっているのと、暑くなって雨が少ないと、ふもとの果樹畑で散水を始めるため、路面が濡れてる時があるので注意。

 茶臼山裏の写真ですが、なんか美ヶ原の激坂区間っぽい感じがしませんか?(ここでも勾配は10%位は有る)

 真昼なので気温はおそらく30℃超えてるけど、木陰な分まだマシ。  


2019年05月26日

今年の初戦は?

 


 さて、さて、さて、いよいよ『つがいけサイクルクラシック』本番当日。
 今回は当日受付なので早めに出発して向こうで朝食取ってのんびり準備するつもり。4時半頃起きて、シャワー浴びて目を覚まし、5時頃出発。
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丁度日の出の時間だった


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 まだ6時前なので『白馬長野有料道路』が無料の時間帯なのでトンネル使って白馬方向へ。ちなみに料金所の所の温度計は11℃の表示。
 オリンピック道路も空いてるのであっさり白馬に到着。(自転車を積んでる車が全く居ないので『レース、今日だよな?』と不安になったり…)
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 つがいけサイクルクラシックの大会本部で受付の栂池村体育館には普通に走ってると『岩岳入口』の信号を左折して上っていけば行けるが、『時間有るから、レースコースの方を回って行くか』とちょっと遠回りを。
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 初出走なので分からないんだけど、『STARTのパネルが有るからこの辺がスタート地点なんかな?』と一枚。『…いきなりこの上りで始まんの?』ってのが正直な感想。 


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 初出走だったが、何度か出てる人に『どんなコース?教えてくだせー』と聞いてはおいたので、それによると『んー…、最初パッパで、中チョロチョロ、最後ボーボー、かな?』と。
 『最初の3㎞が勾配キツくて、体育館の辺で若干下りになってスキー場の商店街を抜けてく、緩く上りながらゲレンデに入って、その後に林間コースで緩急が有る区間になって、残り3㎞位で道が狭くなるゴンドラの駅の辺からまた勾配キツくなる。』
 って、まとめるとそんな感じの説明。(実際にレースで走った後の感想で言うと、すげー正確なコースアドバイスだったと思う。感謝)
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コースの最初の3㎞上った辺で山を一枚。
(水張った田んぼに映ってて、なんかカレンダーの写真っぽい?)


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 大会本部の体育館駐車場に6時半過ぎに到着。まだ車が少ないな?朝食取ってのんびり準備に。
 いつもの自分の予定だと『レース前の荷物受付の時間に合わせて30分位固定ローラーでアップする』なので受付を済ませてのんびりストレッチで体伸ばして8時ちょい前からローラー台に。
7時頃の選手駐車場の様子。この後まだまだ他の選手は来る。
 


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 ローラー台でアップしてると、時間が8時過ぎてきたので気温がぐんぐん上がってるのが分かる。風が吹くと風が涼しいが、無風だとすでに暑い。選手集合の時間が近いので、準備してスタート地点へ。荷物を預けたらコースの最初の区間をみんな試走してるので自分も走っとくことにした。『うへー、やっぱ、(勾配)キッツイな』
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 で、開会式が終わり実業団クラスから順にスタート。エントリー総数数百人でもそれなりに人は居る。(それにしてもここだけの話じゃ無いが、もう少し各イベントの開催日を分散させて参加者を増やさないと…)




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 各クラスがスタートするごとに前の方へ進んでいき、自分のクラスのスタート。クラス人数は30数人(少な…)。3列目からのスタート。※ここからはシマノカメラで撮った動画の切り取りです。


 スタートして黒い計測ラインを過ぎると…みんな(自分からすると)いきなり超ハイペースで行くんだけど!?


『イヤイヤ、トップ取る人達ならともかくみんなが400W~とかで行けるわけ無ぇ』と、自分はいきなり飛ばさず250W~位でマイペース。
 ケツ集団の頭で走りながら1㎞位すると、案の定10人~は落ちてきた。落ちてきた人たちをパスしてくけど、この『つがいけサイクルクラシック』は一般人はジャージの後ろやハンドルにゼッケンを付けず、車体のトップチューブだけにプラのゼッケンプレートを取り付けるため、前を走ってる人、後ろからくる人がどのクラスなのか正直分からない。
 『後ろから抜いてくる人はペースが速きゃ別クラスの速い連中だろうから、前に居る人を追いつけ追い越せでいくしかないな』の走り方。
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 最初の上り区間を終えて商店街へ。
 ここら辺の事をアドバイスされたのは『若干下りで始まって平坦気味になるけど、無理に速く走ろうとして脚を使うな』だったので、この後の上りに備えてあまり踏まずで。


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 ちょい道悪な所を通って林間コースへ。


 アドバイスだと『ここから緩急が有る区間』って事だったが、自分は『だらだら上り』より『緩急ある上り』の方がまだいいので(決して好きではない)、ここから少しペースアップ。
 …とはいえ、やっぱり全くの初走行なので、目の前のブラインドコーナーを曲がった後が上ってるのかそのままなのか分からんので、見える所は攻めていく走り方。コースの感じは美ヶ原や乗鞍エコーラインの中間部分みたいな感じ。
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残り3㎞の『栂の森駅関門』 


 アドバイスでは『最後3㎞位がまたキツくなる。』だったので、ここまでまだ脚は残してた。前後に(同じクラスの人と思われる)複数人が居るけど、前の人にも追いつかず、後ろの人からも迫られずな感じだったが、『残り1㎞で脚が残ってるなら、そこからペース上げて一気に前の人を抜いてこう』と決めて残り1㎞地点へ。

 まだ踏める力があったので一気に前に追いつきパス。(同じクラスの人だった)上の方を見ると、人が大勢居るのが見えるので『あそこがゴールか』と思って前にまだ1人見えるので、なんとか最後追いつき追い越せで。


なんとか追いついた


 下山の人が来るので『この左コーナー曲がればゴールか』と踏む踏む。
 で、曲がるが『ゴールラインが無いけど!?』と思ったら

その先でした。


 
ゴールーーーーーー

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 タイムは1:12分。目標タイムは『1:10切れれば上出来』と思っていたので、チョイ届かず。ちなみにアドバイスされたときに『タイムは多分マウンテンサイクリングIN乗鞍の5~10分速いタイムになるんじゃねぇかな?』とのアドバイスだったが、確かにそれに近かった。
 
 疲れは有る事は有るがそこまで酷くは無く、コースを覚えればまだタイムアップは出来る感じ。


 すごく走りがいがあるコースだった。(来年も出るか…)
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 ゴール地点にはまだまだ残雪が。


 
下山荷物受け取って濡れタオルで顔拭くのがサイコー


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 そしてチョイ休憩して下山に。下山はゴール付近は道幅が狭いので個々に1列で最初は下る。
途中で一枚。上ってる最中も見てたけど山がキレイ


 で、下山は途中で一旦待機に。コレがみんなかなり(待ち)疲れたんでは?結構な待ち時間だったので飲み物もう1本下山用荷物に入れとくんだった。日差しがキツく正直ヤバかった。(どうにもヤバかったら下山荷物にビニール袋を入れてたので、その袋に雪を入れて首に当ててようかと思ってた。土や木で汚れてるのでさすがに飲むのは無理)
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 行列が動き出し、無事下山ー。(運悪く何か踏んだんだろうけど、やっぱり途中でチューブ交換してる人は居た)
 車に戻ってきたら炭酸500のペット一気飲み。暑っつー
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 片付けやって体育館へ行くと完走証とリザルトが出てた。リザルトは周り(上の人)が速くクラス順位は真ん中から一つ二つ位下。自分の一つ上の人とは分差がついてるのでそこのグループについていけないとな。ついていければ1:10分は切れそう。
 
 ちなみに中間地点の看板までのタイムが41分。コースレイアウトが前半と後半のどちらがキツイのかはわからなかったけど、単純にそのままのペースで走ってたら1:22分ってタイムになる計算だけど(そんな簡単な計算になるわけないが)、今回だと後半でペース上げてって、後半で10分詰めて、まだ脚が残ってたって事になる。(パワー数値は前半、後半であまり変わらないが後半はケイデンスを上げての走行=パワーは変わらずで速度アップになってる)
 ただ、去年と比べると途中でスタミナ切れってのが無く、最後まで脚を残せて、最後の1㎞でもう一段ペース上げられるってのが出来たので(脚を残しすぎたが)そこは良かった。
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 次は6月末の『ツール・ド美ヶ原』。激坂超えて、美鈴湖過ぎて、笹林超えて、放牧地突破ですよ。

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追記

 全国版のニュースで今、知りました。
 宮古島のロードレースでゴールスプリント中と思われる落車死亡事故が発生したのですね…御冥福をお祈りいたします。
  


2019年05月25日

明日も暑そうだ…

 今日も雲が無い快晴だったねぇ…朝8時頃までは涼しいんだけど、そこからグングン気温上がって昼には30超えかい…

 
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 さて、さて、さて、今朝はそれでも自転車で走る時間があったので、1時間未満でも走っとく。
 
 その後、車体から不要な物は取り外していよいよ本番用に仕上げ。
 (自作のペットボトルの)ツールケースと中身、ボトルケージ、テールライト等を外して770gの軽量化


 これで本番用


 ペダル、サイコン、アクションカメラ等全部有りで後はゼッケンとボトル付ければレースに走れるよ。な状態での重量は7.3㎏。(フレームはラピエールのXELIUS SL Ultimate 2017年の1stモデル(19年モデルでマイナーチェンジが加えられた) サイズは52)


 ハンドルがアルミだったり、コンポはチェーン以外DURAを使ってないのでまだ軽量化の余地は有る。
 ・・・余地は有るが、金が無いっと…

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 で、車に積み込みー

 の前に確認。サイコンや各センサーのバッテリー(ボタン電池)残量はOK?
 パワーメーター(Stages)のスマホアプリ画面。スマホアプリ画面(右上)でバッテリーの残量が確認出来るが、Stagesはボタン電池の残量が少なくなると、サイコン(Rider530)の画面にも『バッテリー少ないよ』の表示が出てくれる。


 ハートレート(ハートレートはリストバンド式のMio)は充電中ー


 車体側にスピードセンサーが付いてるのでそこのボタン電池も新品に交換。
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 そして、バッテリーだけでなく、サイコン、ハートレート、カメラのデータ保存空き容量もOK?
 ハートレート(Mio)はMIo自体にデータを保存できる(けどサイコンの方のデータしか見てない)
 サイコンの使用容量も問題無し、カメラ(シマノ CM-1000)のSDカードは空っぽ。撮影時間は32GBカードで2時間半位は撮れるけど、バッテリーがフル充電しても1時間半くらいしか持たない…


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 寝るー
  


 『ヒルクライムレースに出るなら~』で書き始めましたが、一応今回で最後です。
  今回は『レース走行中~ゴール~下山』です。(下山で終わりじゃないよ)
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 レースは基本的に道路を車などの一般車を通行止め規制にして行われますが、左側通行が原則です。右側車線は運営車両、サポートカー、緊急車両、報道車両、下山の自転車が走る為走行禁止です。右側走行をしていると審判員から「ゼッケン○○番の人、左側を走って」と注意されますので従わないと失格処分です。
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○走り慣れていない時は、左端の白線から1m位のほぼ車線の中央のところを走るのが良いかと。
 
 一番左端側だとレース直前に雨が降った場合に路面のゴミが溜まりやすく、パンクや木の枝をホイールに巻き込むリスクが有ります。


 長野のヒルクライムレースのコースは冬は路面凍結するため、ひび割れが発生していることがよくあります。また、車が通り轍となって凹んでいる所も雨の後だと砂やガラスが溜まりやすく、アスファルト剥がれの穴が有ったりします。


 そのため左車線の中央辺りのラインが比較的安全かと。(※車線中央にマンホールのフタが有る時もあるので気を抜かないように!)


 ※センターライン寄りはスピードが速い人が走るので居ると危険。怒鳴られる場合が有ります。
○坂がキツイ時でも蛇行走行はしないこと。「危ない!」と怒鳴られること有り。
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 ※前の人を追い抜く時は「右側から追い抜く」という原則もあります。
追い抜くときに「右(から)、行きます!」など前の人に声をかけてから抜くのもマナーです。逆に追い抜かれる時は急に進路変更をすると接触事故につながるので、出来れば横や後ろを確認してから左に寄れるように走行して下さい。(進路変更せずにそのまま真っすぐ走っていれば抜いていく人が右側から抜いて行ってくれるはずですが…。)※センターライン寄りを走っていると左側から抜かれる時もあるので注意!
 同じペースで走っている人が前後にいる場合は追い抜くたびに声をかける必要は有りませんが、接触しないように存分にバトって下さい。
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 ○仲間と横に広がって並走するのはダメですし、縦につながる通称「トレイン走行」ですが、某マンガやテレビ番組で「風の抵抗が減るので、近ければ近いほど効果が高く、走行スピードが上がる」などと言っていますが、タイヤ同士が接触して集団落車の原因になるので、慣れていないと非常に危険なので超接近はお勧めしません。もし、前の人が急停止や落車しても避けられる間隔は開けた方が安全です。 
 
 真面目な話、ウチら一般人がヒルクライムレースでは走ってても平均時速13㎞/hとかなので向かい風が超強い時とかでなければトレイン走行の恩恵はあまり期待できません。無理に人のペースに着いていくより自分のペースで走ってる方が気疲れしません。
 
 走り慣れてくると風の抵抗とか関係無しに『あの人の後ろに着いて引っ張ってってもらおうー』ってなりますが…
 
 誰かの後ろに着いての走行の時は、前に走っている人が『前(走るの)、代わって』の合図、肘をクイッと動かしたり、片手運転になって明らかに『先、行って』のサインを出したり、後ろ見て何か言ってる時(風切り音で聞こえない時も多いですが『回って』とか言ってるはずです)は前を走るのを代わりましょう。(ローテーションとか回って走るってやつです)前を走っている人が右側に避けるのでその時に前に出ましょう。
 引く時間(距離)はもう、はっきり言ってその時次第ですが、『じゃあ○○秒交代でー』とか『○○メートル交代でー』と言ったり言われたりだったり、無言で適当だったり様々です。(サイコンで引いてる時間や距離見れればそれチラ見して回る。自分が先頭の時はやたら長く引かされてる気分にはなる…)
 ローテ走行は慣れてなければ『???』なので実戦で覚えるか、練習会みたいなのやチームなどに参加して覚えるしかないでしょうか。
 
 …とはいっても、最初は自分が坂を上るのに必死で、前の人のサインとか見たり、交代を促されても前に出る余裕が無いってのが普通なので… 
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○レース中、どうしても体調不良、メカトラブルなどでスロー走行、走行出来ず停車する時は周りの人に「左寄ります」など注意を促して左端へ。
 ※停まった時でもすぐにはヘルメットは外さないで下さい。競技中にヘルメットを外すと即失格を宣告される可能性が有ります。
 リタイヤする場合は停車すれば近くの審判員が来てくれるのでリタイヤを進言し、審判員の指示に従って下さい。メカトラブルの場合はサポートカーを呼んでくれて修理してもらえ、再走行できるかもしれません。
 リタイヤはしないが自転車を押して上っている場合は、残念ながら制限時間により足切り(強制リタイヤ)になるかもしれません。その場合はコースオフィシャルの方の指示に従って下さい。
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 レース途中にCP(チェックポイント)があり、給水やトイレが使用できたりします。
 給水はレーススタッフの方がマラソンのように紙コップを手渡しで渡してくれますが、水を受け取るために急減速、急車線変更、片手運転でのふらつき等での落車が非常に多いです。
 自分は落車に巻き込まれるのは勘弁なので水が不要な時は給水所には近寄りません…
 給水は右側だったり左側だったりまちまちなのでどちらの手でも取れるように。飲んだ後の紙コップは『こっちに投げてー』と人の居ない方に投げるように指示されます。落車の原因になるので下(走行ライン)には落とさないように。

『マウンテンサイクリング IN 乗鞍』の三本滝ゲート前のCP。左側は陣太鼓での応援


 また、キャッチが面倒な時は体を冷やすために『その紙コップの水をぶっかけてー』ってスタッフに言えば喜んで容赦なくかけてくれます。(スタッフの多い乗鞍で頼んだら3人位にかけられた)
 また、CPには通過制限時間が設けられている場合があり、時間内に通過できないと足切り(強制リタイヤ)で回収車に捕まります…
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○ゴール~下山

 ゴールは終盤で体力、気力がキツイところですが、過度に左右に車線変更するような走行は禁止です。特に『マウンテンサイクリング IN 乗鞍』、『ヒルクライム佐久』などはゴール直前のコース幅が狭いのでふらつき走行をしないように。
 また、「ハンドルから両手を離して走行してはいけない」と規定されているレースも有ります。(要は両手離しのガッツポーズ走行は転倒、接触の可能性が有り、危ないので禁止。ということ)
 
 『マウンテンサイクリング IN 乗鞍』のゴール地点(岐阜と長野の県境の所)。右側車線は下山する人用に仕切られている

 ゴールラインを通過してもすぐ停車せずにスロー走行のまま進んで下さい。直ぐ停まると後続車に追突される危険があります。案内係の人がいるので誘導に従い、待機所へ移動します。
 自転車を停めて一息ついたらスタート前に預けた荷物を受け取りに行きます。
「ゼッケン○○です」と荷物係の人に言うと、荷物を探してくれるので受け取って体が冷える前に汗を拭いたり、防寒着を着るなどして下さい。
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 下山は早くゴールした人達から順次グループとなり下山先導員の後について下山します。(ヒルクライム佐久はコース幅の関係から全員ゴールしてから下山。早くゴールしていると3時間以上頂上で待つ場合が有ります。防寒着が無いと多分風邪をひきます。)
 
 これは『ツール・ド・美ヶ原』のゴール地点の様子


 繰り返し書きますが
●下山の時の方が事故が発生しやすいので気を付けて下さい
○絶対に速く走ろうとしない事
○下山前に(ブレーキ熱でチューブ内の空気が膨張するのを緩和するために)タイヤの空気を少し抜いて空気圧を落としている人がいますが落としすぎない事。
特にクリンチャーの人。空気を抜きすぎか、ブレーキ握ったまま段差に行っての前荷重過ぎてか下山走行時にリム打ちパンクする人が必ずいます。

○仲間と並走は危険ですので横に広がらないように、また、会話に夢中になって前方確認をおろそかにしないように。
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○下山~レース終了

 下山してスタート地点まで戻ってくると、受付の近くで「レース完走 証明書」を発行してくれます。(すぐ発行できない場合もあります)
 また、ある程度のタイムで走れればリザルト(レース結果)が貼りだされている事があるので、自分の成績、クラス何位で走行タイムがどの位だったか。が確認できます。最近はQRコードを読み取ってサイトにレース速報を出してる場合が多いです。※このQRコードはレース当日の天候状況などでレースの開催可否や天候不順の為コース短縮になる等の連絡ツールにもなっているので、携帯に入れられるなら受付の時に読み込んでおきましょう。
 その後は表彰式、閉会式となり(下山したら帰る準備をしてすぐに帰宅しても可)レース終了となります。
 車での帰宅の場合は居眠り運転をしないように…家に帰るまでがレースです。
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 帰宅後は雨のレースの走行後ならシートポストを外すなどしてひっくり返して水抜きを。ボトムブラケット付近に水が溜まったりするとBB部の錆の原因になります。リムの中に水が溜まっている場合も有るので、タイヤ、チューブを一度外して乾かした方が劣化が防げます。
 雨のレースでなくても走行後のメンテナンスは当然必要です。

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 メンテといえば、栂池の本番前の最後の練習をして、いつもの本番前の金曜日のチェーン、スプロケのメンテを。
(金曜日はほぼ昼からは休みなので。仕事が無いと分れば朝から一応休み) 本番用のチェーンに交換して約2週間でこの位汚れる






 2週間の時間でも洗浄液は黒くなる


 で、清掃後。






 これで走れれば明日の朝軽く走って車体は準備完了ー。
 その後に不要な物(ボトルケージ1個やツールケース等)を外して、レース当日はローラー台でアップするので後輪は練習用ホイールに戻してで完全に終了。


 …なんか日曜日の気温は35℃いくかも。って言うじゃないっすか…まだ5月だぞ…