レザインと530のテスト3回目
レザインの『Lezyne GPS ルート』とBrytonの携帯アプリ『Bryton mobile app』のそれぞれを使って出来るだけ同じマップを作成。
斉の森から聖湖までの10.17kmで距離も合わせ、途中での分かれ道でのチェックポイントも出来るだけ同じにして作った。
これはレザインのマップ

ナビの開始地点までが現在地と離れているとレザインの方は英語で(おそらく日本語に訳すとこう画面に出てると思う)『ナビの開始地点まで○○㎞離れてますけど、作ったマップのスタート地点までナビしますか? Yes/No』と表示される。
530は『ルート外』とマップに表示されるだけで、スタート地点までのナビは無し。
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今回はボタンを連打せずスタートさせナビ走行開始。
やはり530の方はナビを使用してるとラップが使用できないようだ。。。
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※レザインの『Lezyne GPS ルート』PC画面。千曲川展望公園に着く手前を拡大
Aの方から上ってきて、赤▼のチェックポイントの所で
国道403号線を左折しようとしているの図
Aの方から上ってきて、赤▼のチェックポイントの所で
国道403号線を左折しようとしているの図

Aの所で止まって、それぞれのサイコンの画面を見ると530は(見づらくて申し訳ないけど)
○現在地が画面中心の上向き矢印っぽいところ
○次のチェックポイントがその上の●みたいな黒丸で、画面一番上に次のチェックポイントの名称(国道403号線)が表示
○右上の数字は目的地までの残り距離(6.1km)
○左上の数字は次のチェックポイントまでの残り距離(95m)と北の方角
○右下は現在速度(止まってるので0.0㎞/hを表示)この画面での速度はマグネットよりGPSの数値が優先されるっぽい。
※このナビ画面と数値計測画面がスクロールする。
レザインはチェックポイントに近づくと?(100m切った位?)音が鳴ってナビが出る。
○文字での案内(530とは数値誤差有るが。。。)
○マップ表示(次のチェックポイントは表示されない)
○ナビ開始から通ってきたルート
などと数値計測画面がオートスクロールされて表示。自分でボタン押してページ変える事も出来る。


530は目的地の一つ前のチェックポイント(最終チェックポイント)を過ぎるとナビ画面の次のチェックポイントの所に既に『目的地到着』と表示されていた。実際に目的地に着くと『到着済』の表示に変わるので一瞬『数百メートルもズレてる!』と勘違いして焦った。
目的地の聖湖のボート小屋前に着くとそれぞれサイコンも到着に。サイコン同士の誤差は5mも無かった。
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時間が前後する帰りの画像になるけど、雨上がりで空気が澄んでいて町の方は景色が良いが、山の方は雲が出てきて、風も急に強くなってきたので聖湖では休まず即戻り。
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使ってみて『どちらのサイコンが使いやすいか?』って問われると、
画面が大きくて一度に複数の情報が見れる530が良いが、ナビ使ってる時はラップが使えないって所が痛い。530はPCソフトが不明という不便な所も現状ある。が、ナビはほとんど使わないので、ログさえ取れればさほど不便には感じない。ヒルクライムレース用としては530を使用していく。
レザインはそもそもMICRO GPSだと小さすぎると思ってSUPER GPSにした位だが、530と比べるとそれでも小さいし、『1ページに4項目まで』ってのが少なすぎる感じが。レザインの方が造りが丈夫そうなので、ダートと街乗りの方のサイコンとして使用して行くつもり。PCソフトの方もレザインはアップデートは行っていて、自転車の複数台数追加、マップが回転する、ルート作成や携帯アプリの使いにくさ、など不便だった所が改善されていってるのでナビ使う頻度が多い場合は画面の小ささを我慢してレザインが良いのかなぁ。というのが自分の感想。
とりあえずこれでサイコンのテストは終了。
天候が回復方向になってきたところで次は乗鞍上って少し涼みに突撃するべさ。
そういえば参加証、まだ来てないな。。。