2019年04月30日
前にシクロクロスで使っていたGTを復活させてみた
自分は連休ではないけど、GWということで色んな所でイベントやったり、特に今年は『元号の変わり目』ということで、何か年末みたいな感覚になってる。。。
にしても、TV見てると『平成最後の』という言葉を1時間のうちに何回聴くんだ?
(番組名が『平成最後の~』だったり、画面に5月1日の0時までのカウントダウンが出てるし…)
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休みではなかったので長居は出来なかったが昨日(29日)、Mウェーブでやってる『長野 ノスタルジックカー フェスティバル 2019』に行ってきた。
ここにはなんだかんだで大体毎年見に行ってるけど、今年は 「スカイラインGT-R」&「フェアレディZ」誕生50周年記念で 「R32スカイライン」誕生30周年記念ということで、その2車種の展示が多かった。
会場に入って歩いてると直ぐ午前中のパレードランの時間になったため、展示車両がエンジンをかけ始め外へ移動していく。(屋内でエンジンかけるので換気扇回してくれ。な感じ)

展示車両の写真は載せないけど、面白そうだったのは、モトコンポのフレームを延長させて125cc位のエンジンを載せてるのがあった。(まだ製作途中なので走れなさそうだったが。)
モトコンポはウチにも実は在る。当時モノのキタコの60ccキットに換装してちゃんと黄色ナンバー登録してるのが。(昔のエンジンなので60ccでも45㎞/h位しか出ないが。もう何年も動かしてないのでエンジンはダメだけど)
それをエンジンを積み替えてレストアしてのんびり乗りたいってのが今後の野望の一つでもある。(ブレーキ強化しないと止まらないが。マジで。)
モトコンポ(モトコでも通じるかもしれませんが)については別の所を参照してください。『もとこおおおお!!!』(バトー)で引っかかるかもしれませんが。
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こういうレストア系なイベントを見てると、『何か部品造ったり、整備したり、組み立てたり』ってのが好きなので、『なんか作業したくなる病』が発症してしまい、『去年シクロクロスで使ってたGTをロード用にして街乗りチョイ乗り用にするかー』になってしまった。(車、バイクだと作業スペース、金額がかかるが、自転車だとそんなにスペース取らないし、パーツをかき集めれば金額を掛けずに1台分にはなる。) …作ったら置き場所は?…
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作業中に写真撮らずにあーでもない、こーでもないとやってて細かな部品は付けてないけどとりあえず復活。
2×10s、機械式ディスクで『チョイ乗りから坂でもイケるだろう』な仕様。
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※コンポ組合せは一応動く。なので、正しい組合せではありません。
駆動系は
クランク スギノOX901(軸φ24㎜のがこれしかなかった。もったいない…が、使わないで置いといてもしょうがないので使う)
チェーンリング 50-36T
チェーン CN6701
スプロケ CS-HG62 34-11T(手持ちの10sスプロケがコレしかなかった)
FD FD5700
RD RD-R3000-GS
チェーンリングはフロントインナー36Tだけれどもスプロケ最大ローギアが34Tなのでギア比約1.06となり、インナー34T、リア32Tの場合とほぼ同じ。
フロントアウターは50Tでスプロケトップギア11Tの時だとチェーンのリンク数が1リンク多い感じだけれども
1リンク短くするとフロントアウター、スプロケ最大ローの時で短くなってしまうためリンク数はローギア側に合わせてる。
フロントインナー36Tにしてるので、スプロケトップ11Tのポジションでもチェーンはたるまないのでプーリーもチェーンステーも大丈夫。多分無理だと思って試してないが、インナー34Tだとチェーンがたるんでしまい、プーリー部分で接触するかも。
リアディレイラーはRD-R3000GS SORA。9s用だけれども10sの最大ローギア34Tでも引ける。旧ロード10sのシフトワイヤー引き量で使えるというのがミソ。
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シフトケーブル、ブレーキケーブルはもともとフルアウター仕様だったので、防水性も有る。
BB後ろのフロントシフトアウターのエンド部分はシマノのスモールパーツ『ノーズ付きアウターキャップ&ラバーシールド』ってのを使って更にチョコッと細工してフロントシフトケーブルに追加で防水加工してある。(これをやっておかないとシフトインナーワイヤーをつたってBB下でワイヤー内に水が溜まる)
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(

わずかにブレーキの引きに影響が有るけど、ラバーキャップをかぶせてここも防水加工を。

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『GTを街乗り仕様に』というのは、正直なところ急にやろうと思っていたわけでは無く、ノスカー(ノスタルジックカーフェス)でスイッチが入ってしまっただけ。
車体構成で、
●アルミフレームでカーボンみたいに気を遣わずコケてもOK(手荒に扱うつもりはないが)
●鉄のように錆にも気を遣わず(乗りっぱなしにもしないが)
●ディスクブレーキで長い下りもダートも雨もOK
●ケーブル類がフルアウターで防水防寒性が高く、フレームなどにパッキングしてもインナーケーブルの動きを妨げない。ハンドル周りには触覚シフトワイヤーなのでバッグを付けづらいが…
●ダート系タイヤも35c位の太さなら泥除け無しなら履けるフレームとタイヤのクリアランス
●逆に街乗り用の細めのスリックタイヤを履いてもフレームとタイヤクリアランスが有りすぎずスカスカに見えない
●キャリア、泥除け用のダボも有り
●純正では多分無い50-36Tのフロントダブル、スプロケ34-11Tのワイドギヤである程度の高速も坂も走行可能。
って感じに組めたので『チョイ乗りから山や荷物積んでのロングなど大抵のことはコレ1台で済むだろう』って使い勝手が良さそう。ってのがあった。
ホントに数ヶ月かかるような長距離旅行で『途中でフレーム修理でアセチレン(溶接)やTIG(溶接)で直す』なんてのは無理だけど。(TIGは出来なくはないが)
マイナス面はほぼ完成の写真の状態で車重が10.5㎏程と似たようなリムブレーキのアルミロードと比べるとやはり重い。重い要因のほとんどが車輪系だけれども。(前後スポーク32本で、ハブ軸、フリーボディも鉄の無名な前後ハブ、特別軽くないリム、28cの普通のタイヤ等)
あとフロントフォークもフルアルミ。
ホントに長距離で使う予定が有ったらフロントハブをディスクのハブダイナモにしてホイール組んでしまおうか。(前後クイック固定なのでハブダイナモは普通に有る)なんて考えてる…
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…っと、『桜のAACR』が終了して記事や報告が各所に載っていますが、良かったことだけでなく、問題点もあるようです。それは参加者からでなく、地域住民の方からの『参加者のマナーが悪い』という苦情のようです。内容は公式HP http://aacr.jp/ のTOPから見ることが出来ます。
千曲川サイクリングロードでも同じことが最近多くなっている気がします。
『春になって新しく自転車に乗り始めた』『GWでサイクリングロードを使ってちょっと長距離走行を』という感じでサイクリングロードを走る人が増えましたが、
〇『複数の横並びで走っている』が非常に多いです。あと通学車のスマホ、ヘッドホンの『ながら走行』
走っている自分とスライド(すれ違い)する時に『危な!』と声を出してフラついている人が居ましたが、危ないのは左端を真っすぐ走っていた私ですか?それとも3人でセンターラインを越えて横並びになり、前を見ずにスマホ画面や話しながら横を向いて走っているそちらのどっちが危ないんでしょうか?
〇サイクリングロードに限らず夜間、暗い時などもライトを点灯させずに点滅で走っているスポーツバイクが多い事。夜間のライトの点滅での走行はどんなに明るかろうが無灯火扱いです。バッテリーの減りを気にして点滅にしているのかは知りませんが、点灯にして下さい。点灯と点滅で2つライトを使うのはアリです。
Fフォークを替えました
時々チェックはしましょう。ダート走行、ダウンヒル走行車なら尚更。
シクロクロス用ディスクブレーキの前輪の組み直し その2
シクロクロスの本番用の前輪を組み直すことにしました
またコレにしました
また泥だらけ
時々チェックはしましょう。ダート走行、ダウンヒル走行車なら尚更。
シクロクロス用ディスクブレーキの前輪の組み直し その2
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