さて、さて、さて、シクロクロスミーティングの上山田ラウンドが終わって(って、またレース当日は晴れて、週明けの月曜日は雨降ってたような?) 天気予報だと『週末は雪』っていうから車のタイヤをスタッドレスに交換を。
 
 いつもの年なら11月の末でスタッドレスに履き替えてたが、今年は12月だというのに20℃超えの気温になって、それで次は雪ってホントに雪が降るくらいまで気温が下がるのか?(今も雨が降ってるけど、生暖かい気温だが・・・)
 
 
 タイヤ交換はウチにコンプレッサーや(なくても出来るけどやっぱりインパクトは有れば楽)工具は有るので自分で。



 車のホイールでのチョイネタ。
 タイヤ交換してるのは仕事で使ってる業務用のワンボだけれども、ホイールナットは純正は貫通式のナットを採用しているが、袋ナットに交換してある。
 袋ナットに交換しておくと塩カルなどでナットやハブボルトが錆びる事が無い為。
 また、自分はナット(ネジ部)に油塗って締める派。油はネジの部分だけに極少量付けるだけ。ナット座面には付けない。付けないが座面はホイール側もパーツクリーナーで綺麗に拭いてから取付。大量にグリスを付けたり、ナット座面に付けるとブレーキディスクに油分が付くので。(しかしこの車は後ろブレーキはドラムなのでそこまで神経質にならんでいいけど。)



 袋ナットに交換+ネジ部にグリス付けてでやってれば実際、ハブボルトには一切錆は無いし、上の写真でもナット座面は綺麗なままで錆は無し。(5年は使ってるはず)


 
 春先にノーマルタイヤに履き替えようとして塩カルで錆びたハブボルトを緩めようとして『ボキッ!!』と折った人はいませんか?もしくは業者に頼んだ後、車を取りに行ったらハブボルトが1本だけ新品になってたとか。(作業時間を短くしようとして、インパクトレンチで強トルクで一気に緩めようとするとやっぱり『ボキッ!!』と折れる。)
 袋ナットはホームセンターでも売ってるのでスチールナット(鉄製ナットだと20個一台分で¥2,000~位か?軽量なアルミナットも有るけど冬での使用はお勧めしません。塩カルでやられる)に交換しとくと防げます。
※車種によってハブボルトの太さ、ピッチ、使用するナットの個数が違い、社外ホイールに替えている場合等埋め込みナットの場合はナットの二面幅に注意しないと(ボルト径が同じでもナットの二面幅が17㎜幅のが有ったり21㎜幅のがあったりする)『ナットがデカ過ぎて工具(ソケット)が入らなくて締め付けできねー!』なんて事が有るので。
 

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 で、こっち。シクロクロスの乗り換えフレームTCXの方。


 STDとは異なるケーブルルーティングで仮組中。

 Fハブはクイックから15㎜スルーアクスルになるけど、どうやら今までのホイールはアダプター変更は出来ないホイールがある。
 今年の本番用として組んだ赤ハブがメーカー名が不明な為、変換アダプターが無い。(試しでTNIの旧型アダプターを取り寄せたが駄目だった)今年走りが良かったのは(油圧)ブレーキ、(チューブレス)タイヤと組んだホイールが上手くいったからだと思ってたんだが…
 
 以前書いた『シクロクロス車で舗装路走る用の前輪を組んだ』ってのがコレで↓


 とあるシクロクロス完成車に使っていたハブを貰ったもの+別のリムで組んだ前輪。ハブはDTのおそらく一番安い(完成車用なのでハブ単体の販売はないのかもdb24スプライン?だったか?)
 これはアダプターも付属してたので交換した。(DTのアクスル変換アダプターは買うと約¥5,000するん!)



 他の車輪も使い勝手は悪くなるがアルミのカラーをワンオフで作ってもらえば今までのホイールはベアリングの内径がφ15㎜なので引き続き使うことも出来るけど、ワンオフだとアルミのカラー1個で¥2~3000とかするので(そう考えるとDTのアダプターの値段もまぁねー・・・TNIは¥1,200位だったが。)車輪1つにつきカラー2個を製作するよりTNIのディスクハブで組み直そうかと…
 
 次回からは『冴えないシクロの作り方』が始まるかもしれない  


Posted by Billy Goat at 14:55Comments(0)パーツ・小物シクロクロス