前回からの続きです。
レース前の準備編 その2

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 エントリーするイベントHPや案内書に服装、装備品についても規定があるはずです。 
 ヘルメットはもちろん必須で、被っていないとスタートラインに立たせてくれません。JCF(レースで使用できる)規格品、もしくはSGマーク品である物を使用するように指定があるはず。(ヘルメット自体にシールが貼って有る、無しで判断できます)。
 グローブが必須だったり、上着は袖が無ければ不可、下はショートタイプの膝上までの物でないと不可など細かな規定があるレースもあります。気温が低い場合はアーム(レッグ)ウォーマーは可などの規定も有ります。雨の時に着るカッパにも規定があります。(透明でゼッケンナンバーが目視できる物でないと不可など)
 服装に関しては自転車用のウェアがやはり自転車に乗る時の事を考えて作られている為、結局は一番快適かと思います。
 サイクルジャージだと後ろにポケットが付いていますよね?そこに補給食やスマホ入れてといて走ったり出来ますが、ポケットが無いウェアを着ている場合だとウエストバッグやリュックを背負ってたりする人も居ますが、ベルトが擦れて痛くなるし、リュックは背中が蒸れるし、呼吸がしにくい等あまりお勧めは出来ません。
 
 服装、装備品については各レースの運営さんによって細かな違いがあるので参加規程は必ず読んでおきましょう。

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 小物関係でと言うと、まず飲み物を入れるボトルですが、自転車用のレースボトルだといくつか種類があります。
 最近は2重構造になっていて保温保冷機能に優れているボトルという物もありますが、大きさの割に容量が少ない為、取り付け取り外しが若干しにくかったり、中が見えない為、飲み物の残量が把握できない物があります。2重構造になっていないボトルでも不透明も物だと瞬間的に残量が把握しにくいと思います。
 しかし透明なものが良いかと言うと、夏場は飲み物がすぐぬるくなりますけど…自分はそれでも透明なボトルを使ってます。
 
 ツール・ド・フランスなどのプロのレース中継を見ていると、飲み物が無くなったら手を上げたりしてサインを出すとサポートやチームカーが飲み物を持ってきてくれるので飲み物の残量は気にしない場面も有りますが、ホビーレースのヒルクライムレースではそんなサービスはありません。
 コース途中に給水ポイント(水の入ったコップをレーススタッフの人が持っていて手渡してくれる)がありますが、残量を考えずにボトルの飲み物を飲みきっちゃうと次の給水所まで飲み物無しで行かなきゃなりません。
 かといって自転車にボトルを複数付けるとそれだけで重量がかさむので、『自分はどのくらいの距離や時間でボトル1本消費するのか』はある程度把握しておいた方が良いです。

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 アクションカメラで走行の動画を撮影する。というのが多くなりましたが、カメラの固定は確実に。付けられるなら落下防止の紐を付けときましょう。※車輪には巻き込まないように!

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 走りながら食べる補給食は…ヒルクライムレースだと自分の場合は長くても走行時間が90分かからないのでゼリーなどの補給食は持ちません。いつも使っているのど飴だけです。ほどほどに甘酸っぱく、ほどほどにスースーして呼吸しやすい気がするので。1個で大体2、30分位持つのでレース前の待ち時間分と合わせて6個位持ってるだけです。

※少しハサミで切れ目を入れておくと走りながらでも開けやすく、ゴミも落ちにくくなる。

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●レース前に走る以外のやっておいた方が良い(慣れておいた方が良い)事は次回に。

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 SIDIのシューズに取り付けた『アップヒール ロードラバーヒール』(長ぇ)。


 自分のクリートはスピードプレイで黒いクリートカバーも付けてますが、アップヒールを付けるとかなり歩くのが楽です。
 それ以上に楽なのが、和式トイレで楽です。
  


Posted by Billy Goat at 21:25Comments(0)レース雑談パーツ・小物ロード