2020年02月18日
TRP HY/RD ブレーキキャリパーの続き
今日は朝から雪が降ったり止んだりな天気だけれども、平地はそんなに積もらないか?っていうか、長野市より九州や鳥取の方が雪が降ってるな…
それでもスキー場には積もってくれよ…まだ行くんだから。
そして2/23(日)は山梨県 清里 萌木の村でシクロクロスミーティング 第9戦(2019-20シーズン 最終戦)になる。会場はこの前(1/13)の第8戦 清里 丘の公園のそばなのだけれど、最終戦は都合がつかないため出れず…
さて、さて、さて、前回からの続きでTRPのハイブリッドブレーキキャリパー HY/RDの続きを。

ブレーキパッドは付属しているが、摩耗してパッド交換する際にはシマノのパッドB01Sと互換が有る為入手しやすい。
このHY/RD キャリパー、特徴があって輪行等でホイールを外した際に不意にレバーを握ってキャリパーが閉じてしまわないようにロック機構が付いている。
開梱した状態だとロックが効いている状態になっていたので(ネジが締めこまれていてピストンが動かない)
通常時はロック解除してから使う。
※組立時にブレーキワイヤーを取付てロック解除せずにブレーキレバーを強く握ると多分キャリパーが(ロックしてるネジが曲がったりして)破損します。使う時は解除を忘れずに
ブレーキワイヤーは以前も書いたけど『コレにすれば機械式ディスクも引きが軽くなり、グニグニワイヤーが延びる感じも減るだろう』と思っていたニッセンケーブルのSP31を使用。
ブレーキキャリパーにワイヤーアジャスターが付いてはいるが、ハンドル付近にも追加でアジャスターを付けた。
また、シフトケーブルアジャスターはヘッド、ダウンチューブの近くに配置。以前書いた『タイラップとクリアホースを使って間隔を維持する』って方法にしてるので、ハンドルを左右一杯まで切ってもシフトワイヤーとアジャスターが上下にバタついてフレームに接触してキズが付くことは無い。

で、交換してのインプレですね…『意外と悪くないな。』
ブレーキの引きの重さは確かに機械式(ワイヤー)なので油圧よりは重い。それにリムブレーキ車に比べるとディスクブレーキはブレーキワイヤーは長くなり、今回のGTだと水、泥のケーブルへの侵入を防ぐためフルアウター化してあるのも引きの重さにはつながってはいる。
だけどブレーキタッチは機械式キャリパーに比べると遥かに固め。ブレーキを握りきった時のグニグニ感はかなり少ない(5600から5700になりレバーのピボット位置変更やニッセンのケーブルの高い引っ張り強度ってのも効いてると思う)
また、(シマノの)機械式キャリパーは片押しピストンで機械式だとどうしてもパッドが斜めに押し出され気味になるが、HY/RDは対抗2POTピストンなので繰り返し動かしてもパッドの戻り位置が安定している。自分はブレーキレバーの遊びは少な目が好みなのでワイヤーアジャスターで遊びを調整できるためギリギリまで遊びを減らせる。(完全油圧だと一応ギリギリまでは詰められない≪事になっている≫)
●動作の軽さは 普通の機械式<HY/RD<完全油圧(ST-RS685、R8020)(まぁ、予想通り…)
で、完全油圧は引きは軽く、指の力が少なくてもロックまで持っていける。機械式だと強くかけたい時は強く握らないとダメだけど、HY/RDはパッドがローターに当たってからの効き方は確かに油圧で、指の力をそんなに強くしなくてもロックまでもっていける。
効きは(雨の中を走ったり、下りで強くブレーキをかけたりは試してないが)ディスクブレーキの効き(そりゃそうだ)。
良くも悪くもHY/RDは機械式と油圧の中間。
ホントは『ヒルクライム用の車体は乗り換えで部品取りにし、リムブレーキのSTIレバーと今回のHY/RDを使ってディスクロードを組もうか』とも考えていた。
重量時に『機械式シフトで油圧ブレーキ+油圧ブレーキキャリパー、ブレーキホース』と『機械式シフトで機械式ブレーキワイヤー+ハイブリッド油圧キャリパー』どっちが重量時に良いのかな?と。(そもそもヒルクライム時の軽さを求めてんならディスクは本当は無いんだけれど。)
(ブレーキの効きとか動作の軽さは置いといて)シフトレバーを軽くするか、ブレーキキャリパーで軽くするか?って。
ダンシングで車体振った時には中心から離れるレバーが重い方が不利とは思うが、最近のディスクブレーキのカーボンフレームは電動シフト+油圧ブレーキで組む事が前提となっているためエアロ化優先でケーブル類をフレーム、ステム内装になっているものが多くなった。油圧ブレーキホースだとある程度の取り回しのキツイ場合でもブレーキ動作に影響は無いけど、機械式だとそうもいかない。機械式でステム、コラム内装はかなり厳しい。
自分は次にレース用のフレームを買うのはもしかしたら最後になるかもしれないのでディスクロードの方は流行を追っかける様子見で機械シフト+油圧で組んでみた。アルミフレームで昔ながらの内装の無いワイヤー取り回しのGTはワイヤー取り回しでキツくなることも無かったのでHY/RDを試してみたかった。
あ、あと油圧ブレーキホースはサードパーツで有る事は有るがカラーバリエーションが基本、黒か白の2色しかないので『フレームやシフトアウターとブレーキケーブルの色を揃えたい』って時にも機械式ワイヤーで組めるこのHY/RDは良いかもしんない。
それでもスキー場には積もってくれよ…まだ行くんだから。
そして2/23(日)は山梨県 清里 萌木の村でシクロクロスミーティング 第9戦(2019-20シーズン 最終戦)になる。会場はこの前(1/13)の第8戦 清里 丘の公園のそばなのだけれど、最終戦は都合がつかないため出れず…
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さて、さて、さて、前回からの続きでTRPのハイブリッドブレーキキャリパー HY/RDの続きを。
重量はキャリパー1つ(ブレーキオイル、ブレーキパッド込)で214g。
ブレーキパッドは付属しているが、摩耗してパッド交換する際にはシマノのパッドB01Sと互換が有る為入手しやすい。
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このHY/RD キャリパー、特徴があって輪行等でホイールを外した際に不意にレバーを握ってキャリパーが閉じてしまわないようにロック機構が付いている。

開梱した状態だとロックが効いている状態になっていたので(ネジが締めこまれていてピストンが動かない)

通常時はロック解除してから使う。

※組立時にブレーキワイヤーを取付てロック解除せずにブレーキレバーを強く握ると多分キャリパーが(ロックしてるネジが曲がったりして)破損します。使う時は解除を忘れずに
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ブレーキワイヤーは以前も書いたけど『コレにすれば機械式ディスクも引きが軽くなり、グニグニワイヤーが延びる感じも減るだろう』と思っていたニッセンケーブルのSP31を使用。
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ブレーキキャリパーにワイヤーアジャスターが付いてはいるが、ハンドル付近にも追加でアジャスターを付けた。
また、シフトケーブルアジャスターはヘッド、ダウンチューブの近くに配置。以前書いた『タイラップとクリアホースを使って間隔を維持する』って方法にしてるので、ハンドルを左右一杯まで切ってもシフトワイヤーとアジャスターが上下にバタついてフレームに接触してキズが付くことは無い。

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で、交換してのインプレですね…『意外と悪くないな。』
ブレーキの引きの重さは確かに機械式(ワイヤー)なので油圧よりは重い。それにリムブレーキ車に比べるとディスクブレーキはブレーキワイヤーは長くなり、今回のGTだと水、泥のケーブルへの侵入を防ぐためフルアウター化してあるのも引きの重さにはつながってはいる。
だけどブレーキタッチは機械式キャリパーに比べると遥かに固め。ブレーキを握りきった時のグニグニ感はかなり少ない(5600から5700になりレバーのピボット位置変更やニッセンのケーブルの高い引っ張り強度ってのも効いてると思う)
また、(シマノの)機械式キャリパーは片押しピストンで機械式だとどうしてもパッドが斜めに押し出され気味になるが、HY/RDは対抗2POTピストンなので繰り返し動かしてもパッドの戻り位置が安定している。自分はブレーキレバーの遊びは少な目が好みなのでワイヤーアジャスターで遊びを調整できるためギリギリまで遊びを減らせる。(完全油圧だと一応ギリギリまでは詰められない≪事になっている≫)
●動作の軽さは 普通の機械式<HY/RD<完全油圧(ST-RS685、R8020)(まぁ、予想通り…)
で、完全油圧は引きは軽く、指の力が少なくてもロックまで持っていける。機械式だと強くかけたい時は強く握らないとダメだけど、HY/RDはパッドがローターに当たってからの効き方は確かに油圧で、指の力をそんなに強くしなくてもロックまでもっていける。
効きは(雨の中を走ったり、下りで強くブレーキをかけたりは試してないが)ディスクブレーキの効き(そりゃそうだ)。
良くも悪くもHY/RDは機械式と油圧の中間。
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ホントは『ヒルクライム用の車体は乗り換えで部品取りにし、リムブレーキのSTIレバーと今回のHY/RDを使ってディスクロードを組もうか』とも考えていた。
重量時に『機械式シフトで油圧ブレーキ+油圧ブレーキキャリパー、ブレーキホース』と『機械式シフトで機械式ブレーキワイヤー+ハイブリッド油圧キャリパー』どっちが重量時に良いのかな?と。(そもそもヒルクライム時の軽さを求めてんならディスクは本当は無いんだけれど。)
(ブレーキの効きとか動作の軽さは置いといて)シフトレバーを軽くするか、ブレーキキャリパーで軽くするか?って。
ダンシングで車体振った時には中心から離れるレバーが重い方が不利とは思うが、最近のディスクブレーキのカーボンフレームは電動シフト+油圧ブレーキで組む事が前提となっているためエアロ化優先でケーブル類をフレーム、ステム内装になっているものが多くなった。油圧ブレーキホースだとある程度の取り回しのキツイ場合でもブレーキ動作に影響は無いけど、機械式だとそうもいかない。機械式でステム、コラム内装はかなり厳しい。
自分は次にレース用のフレームを買うのはもしかしたら最後になるかもしれないのでディスクロードの方は流行を追っかける様子見で機械シフト+油圧で組んでみた。アルミフレームで昔ながらの内装の無いワイヤー取り回しのGTはワイヤー取り回しでキツくなることも無かったのでHY/RDを試してみたかった。
あ、あと油圧ブレーキホースはサードパーツで有る事は有るがカラーバリエーションが基本、黒か白の2色しかないので『フレームやシフトアウターとブレーキケーブルの色を揃えたい』って時にも機械式ワイヤーで組めるこのHY/RDは良いかもしんない。
Fフォークを替えました
時々チェックはしましょう。ダート走行、ダウンヒル走行車なら尚更。
シクロクロス用ディスクブレーキの前輪の組み直し その2
シクロクロスの本番用の前輪を組み直すことにしました
またコレにしました
また泥だらけ
時々チェックはしましょう。ダート走行、ダウンヒル走行車なら尚更。
シクロクロス用ディスクブレーキの前輪の組み直し その2
シクロクロスの本番用の前輪を組み直すことにしました
またコレにしました
また泥だらけ