長野県絡みネタなんでナガブロに書いときます。
下のタイトル画像は9/29に東京で開催された『稲城クロス』のレース終了直後の。
リザルトは年代別レースで4位でした。
4位だと賞品とか何も無し…
リザルトは年代別レースで4位でした。
4位だと賞品とか何も無し…

さて、さて、さて、普通の自転車乗りの方は秋、冬は(寒いから)『自転車は冬眠ー』ってなる場合があるかもしれませんが、自転車競技には秋、冬がメインシーズンってカテゴリーがあります。
シクロクロス Cycle Cross
(英語読みだとサイクルクロス)
(英語読みだとサイクルクロス)
という自転車競技です。
源流は『ヨーロッパの自転車選手が冬場のトレーニングとして始めた』ってのが定説みたいなんですが、その『シクロクロスを日本で最初に競技として始めたのが長野県から』と言われています。
まだ完全確定ではないですが、シクロクロスが2030年の冬季オリンピックでは競技として採用されるようです。
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今シーズン(年をまたいでシリーズ戦化されているため今は≪2024-25シーズン≫)も9月の末からシクロクロスレースが開催されています。
長野県をメインとして山梨、静岡の3県内でシリーズ戦として開催されている『Cyclo Cross Meeting』(『シクロクロス ミーティング』略してCCM)も9/29に白樺湖ラウンドから始まりました。(自分は9/29は開催がカブって、東京の稲城市で開催された『稲城クロス』に出てたので、白樺湖ラウンドは出走せずで…)
CCMの公式サイトを開いてもらうと、今のトップ画像だと、シクロクロスを知らない人が見ると『なにこれ?』って画像に見えるんじゃないでしょうか?(トップ画像は別のに切り替わったりもしますが…)
そうです シクロクロスというのはダート競技です。
スキー場や河川敷の土、泥から始まって、
(下のは去年2023年の多摩川河川敷の特設コースで開催された『稲城クロス』のコース)
CCMのトップ画像の泥んこ祭りは多分2023年の開幕戦の白樺湖かな?
(下のは去年2023年の多摩川河川敷の特設コースで開催された『稲城クロス』のコース)
CCMのトップ画像の泥んこ祭りは多分2023年の開幕戦の白樺湖かな?

海沿いコースだと砂浜を走ったり
お台場海浜公園がコースの『シクロクロス東京2023』
左奥にレインボーブリッジが写ってる
お台場海浜公園がコースの『シクロクロス東京2023』
左奥にレインボーブリッジが写ってる

雪の中だったりもします
(今まで雪中レースには出たことが無かったので画像無し…)
(今まで雪中レースには出たことが無かったので画像無し…)
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CCMは今シーズンレースカレンダーでは
第 1 戦 2024 年 9/28 日(日) 白樺湖ラウンド しらかば 2in1 (開催済み)
第 2 戦 富士山ラウンド 10/20 日(日) 静岡県 富士宮市 (えいちの村ファーマーズキッチン)
第 3 戦 飯山ラウンド 11/2 日(土) 飯山市 (長峰運動公園)
第 4 戦 中止
第 5 戦 清里ラウンド 11/10 日(日) 山梨県 北杜市 清里 (清里 丘の公園)
第 6 戦 塩尻ラウンド 11/16 日(土) 塩尻市(チロルの森)
第 7 戦 塩尻ラウンド 11/17 日(日) 塩尻市(チロルの森)
第 8 戦 上山田ラウンド 11/24 日(日) 千曲市 上山田(萬葉の里 スポーツエリア)
第 9 戦 南信州ラウンド 12/8 日(日) 上伊那郡 中川村 (天の中川河川公園)
第10戦清里ラウンド 2025 年1/19 日(日) 山梨県 北杜市 清里 (清里 丘の公園)
青字の第1、3、6、7、8、9戦が長野県内で開催のレース。
上山田ラウンドとか意外と市街地で開催されてたりしますので、自転車競技に興味がある方は観戦してみて下さい。
※詳細な開催場所やレース当日のスケジュールはCCMの公式サイト内に開催情報があります。
※観戦する場合は冬季間の屋外でのレースの為、防寒着や場合によっては長靴などの装備に飲食物を準備した方が良いです。
(まだエントリーはしていませんが、自分は第3戦の飯山ラウンドは出る予定です。)
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近年はロードバイクの自転車競技の世界トップ選手の多くがロードバイクだけではなく、車体のコントロール技術や危険回避技術が身に付く為、ダート競技のMTB(マウンテンバイク)やシクロクロス等を平行してやってたりしています。(いわゆる『二刀流』ってヤツね)
ロード乗りの人も観戦してみて興味を持ったなら参加してもらっても構いませんよ?
自分が自転車競技(ヒルクライムレース)を始めたのは40歳手前、シクロクロスは40過ぎてからなんで、『始めるのに(年取ってるから)遅い』って事は無いと思います。
前記している通り、冬季オリンピックの正式競技となる可能性がかなり高いので、若い子(小、中学生)なら全く経験無しでも、今から始めれば、2030年には間に合わないかもしれませんが、その次の冬季オリンピックの日本代表になれる可能性がゼロではないです。(大抵のレースで小学生以下のキッズレースがあるので5歳とかからでも参加できます。)
正直、自分は『もっと早く(若い時から)に自転車競技を始めてたら、もっと上にイケたかもしれないなー』とは思っています。
とはいえこういうのはやってみないと合う、合わないってのは分からないんで、仕方がないですね。 それでも早いうちに経験してみると、意外な適性が発見出来るかもしれません。
自分の場合は車、オートバイに乗ってる(オートバイの方は趣味レベルで競技経験はアリ)のが自転車競技に凄く影響ありましたし、両方の整備を結構自分でやってるこれまでの経験が自転車の方での整備、機械加工に凄く活きているので、これまでが全く意味の無かったことではないとは言い切れます。(と、いうかオートバイ、車をやってなかったら今の居場所にはたどり着けなかったはず。算出の仕方や価値がイマイチ『 ? 』ってところがありますが、去年(2023-24シーズン)の年代別での全国ランキングは13位にはなりました。)
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長野県近隣エリアだけでなく、シクロクロスは全国各地でシリーズ戦化されていて、開催レース数はかなり多い(9月末からほぼ毎週どこかでレースが開催されている)ので、実戦には事欠きません。
最初のうちはヒルクライムレースより機材価格を抑えてもレースでリザルトは出せるので、最初に始める自転車競技としてお勧めします。(とはいえ、新型コロナ以後の価格高騰がかなり影響してますけど…)
シクロクロスの日本の大元の団体でAJOCC(アジョック)というところがあるので、そこのサイトも参考にしてみて下さい。
さて、さて、さて、今朝は天気予報通りの雨降り。
しかし10時頃止んだので、シクロクロス車のTCXでダート練へ突撃ー。
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水溜まりを突破して
ジャングルチックな所も突破
いつもの所で8の字スラローム等の練習を。
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小雨が降ってくる時もあったが、開き直れば『小雨降ってて涼しい』と感じる位なのでどうという事はない。
グルグル回ってたら晴れ間も見えるようになってきた。蒸し暑くなる前に撤収ー。。。
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流石に車体も泥だらけ。しかしこんな天気でも実走練習出来るのがグラベル系車体ってもんだ。
洗車、洗車っと…
洗車に使ってるアイテムは全く特別なものではなく、普通の台所用中性洗剤にホームセンターで売ってる普通な洗車ブラシ。※中性洗剤は乾燥する前に素早くしっかり洗い流しましょう。付いたまま乾燥させてしまうと塗装面を痛めます。
洗車終了―
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洗車したらチェーン、スプロケや可動部にささっと注油を。マメにやってればほとんど舗装路を走らずダートばっかり走ってるような使用状況でもチェーン、スプロケが錆びたり、汚れがこびりついて残ったりもしませんよ。
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そして、突然ですが6月30日をもってブログの引っ越しをすることに決めました。
現在、引っ越し先で試しに書き始めたところですが、7/1以降は向こうで続けることにしました。
今まで立ち寄ってくれた方、有難うございました。
向こうでもこれまでと同様にやってくつもりです。
このブログは自分でも『前にどう書いたっけ?』と見ることもあるので残します。
それではまた、どこかで。
タグ :締めの挨拶
さて、さて、さて…先日、乗鞍ヒルクライム2020の中止が発表され、『今年のヒルクライムレースは全滅。これはもうしかたがない、じゃあ、10月からの(予定の)シクロクロスのシリーズ戦 (シクロクロスミーティング(CCM) 2020-2021シリーズ)を目標にやってこう』と気持ちを切り替えたが、そしたら全日本ロードレースに続き、10月開催予定だったSDA王滝までもが中止との発表が…
両イベントとも自分が出る訳ではないが、『全日本ロードが中止になってんのに、(11月に飯山で開催予定の)全日本シクロクロスはやるんだろうか?…』とか、『10月開催予定の王滝でさえも中止なのに、11月14、15日のスーパークロス野辺山はやるんだろうか?』とか考えてしまい少しガックリきた…
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それでも『野辺山は今年も当然、出る』と決めているので、11/13、14で宿の予約を取ろうかと去年泊まった宿の状況を見ると・・・すでに残り僅かな状況になっとる!(シクロに切り替えた同類が多いんか?)
正直、スーパークロス野辺山も現状では開催されるか分からん。分らんが、予約は入れた。
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気を取り直して、今朝は雨上がりのダート練習を。
今年はカラ梅雨ではなく、割と降っているのでウエットコンディションが多い気がする。
去年の台風19号で泥をかぶり、水気が抜けて砂っぽくなった練習場所だけれども、台風前のように草が生えてきた。(自分がグルグル8の字で回ってる所には草は無い)
冬の時に新たな練習科目として『砂山を上る』ってのをやってたけど、冬の時は一面砂山だったが…
今は草に埋もれて走れんくなった。。。(上と同じ場所を撮影)
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で、いつものように8の字スラロームをメインにやってたが、『泥で柔らかくなった轍をトレースする(フルロックは大げさだけれども)ハンドル目いっぱい切っての小回り走行』ってのをやってるからタイヤサイドの擦れっぷりがヤバい
さて、さて、さて、今朝は今にも降ってきそうな曇り空だったけれども、『軽めのスラローム練習を…』と思い、シクロクロス車のTCXでウエットコンディションのダート練へ。
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練習場所は水溜まりが残っていたけど、8の字スラローム練習でグルグル周回を。
流石にここまで重馬場なのも久々だったので、小回りの回転走行だとハンドルを切ってもタイヤが泥の轍にハマってしまい回れない。。。
ハンドルをフルロックに近い状態に切りながらバランス取ってペダルを踏まないと回れない。尚且つつま先がフロントタイヤにあたらないようにしないとコケる。意外と難しい…
スピードは出さなくてもいいですが、舗装路でロードバイクだとしても惰性でペダリングせず小回り、じゃなくて、フルロックに近い状態でペダリングしながら回るって意外と難しいっすよ?
腕に力が入り過ぎると小回りできないし(もしくはハンドル切り過ぎてコケる)、サドル高が極端に合ってなかったり、体幹で上体を支えられず上体がふらつくと間違いなくコケます。
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1時間位やってたら雨が強く降ってきたのでここで終了ー。
こんな天気ならではの練習が出来て良かったが。
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で、別車のマウンテンの方。
先週、白馬岩岳MTBパークで走行したけれども走行後、Rブレーキレバーのストロークが大きくなってきたのが気になった。オイルも減ってたが、『そろそろブレーキパッドが…』と思い、外してみたが…
結構パッド残量が少なくギリギリの所だった。もうチョイでサポートプレート(正式名称不明。パッド押さえの板バネのヤツ)に当たりそう。。。
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パッドはB01Sのレジンで¥1,000もしないで購入できるので交換。
シマノの純正ブレーキパッドもいつの間にか品番(価格も)が変わっていたりするので、パッドを買い替える際には今付いているパッドの品番と、ブレーキキャリパーの型番も一応、控えときましょう。
パッドの裏の品番と材質 『B01S RESIN』
ブレーキキャリパーの品番はモデルによって場所が違うかもしれないけど、ウチの油圧のだとシャーペンで指してるフレームとボルトで固定する台座の部分
拡大(キャップボルトの緩み止めの黒いプラのが有って見づらいけど)・・・『BR-M315』が型番。
気付くのが遅れるとパッドのベースプレートの金属の板でブレーキローターを削るまでいっちゃいますからね(多分その状態だともの凄い悲鳴のような金属音がしてきてブレーキ効かなくなってると思うけど)
いよいよ梅雨入りしてしまいましたね…しかし、強く降ってきたと思ったらすぐに止んでしまい蒸し暑くなるだけっていう…(マスクしてるから尚更暑い…)
しかもこの降り方だと夜になると(カゲロウみたいな)虫が大発生してしまう…
そういえば今年はサイクリングロードを走ってても茶色い毛虫が少ないのでマイマイガの大発生周期は来年辺りか?7年だか5年周期でしたっけ…アレも怖い…
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さて、さて、さて、前回からの続きでシクロクロス用ディスクブレーキの前輪のホイール組みを。
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リムは『DTスイスの RR411db アシンメトリックリムで組む』と決めたけれども、TNIのAL22Wも(やっぱり)候補だった。
しかしRR411リムで組んだ後輪がペアになるため
後輪を組んだ時の過去記事 ↓
『ペアで合わせるか』って事と、重量がAL22WよりRR411の方が(ニップルワッシャー込みでも)軽いようなので、今回はRR411で、ということに。
金額的にはRR411はAL22Wの倍近い金額だけど、今年はC19の影響でレースが無いのでエントリー費やその他費用が浮いてたり、3月からあまり外で買い物してなかったりで出費が少なかったので残ってるうちにコッチに回した。
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で、『どう組むか』だけれども前のはオフセット無しリムで逆イタリアン6本組で結線有りだった。このホイールでもシクロクロスレースでは野辺山のフライオーバーや白樺湖の前輪ウイリーしちゃうような坂や、南信州の土手3連続の上りなんかでも体重70㎏位の人間がえっほえっほ踏んでもホイールがヨレてブレーキローターにシャリシャリ擦れて音がするなんてことはなく丈夫だった。
後輪の方も今回は上手く足に合ったようで?シクロクロスのレースだと白樺湖や野辺山ではコーナーの立ち上がり加速で前の人を抜くってのが上手く走れてる時の自分のパターンだった。…しかしその反面長いストレートの多いコース(南信州や清里 丘の公園)は苦手。。。
今回組み直す目的が『ちょっと悪あがきで軽くしたい』なので、オフセットリムでスポーク張れるって事もあるので、4本組にして(6本組よりスポーク長が短くてすむのでわずかにだけど軽量になる)結線有りで組む事に。
(昨年末に組んだロードディスク用の前輪(TNIのAL22(ナローリム)とREVO ROAD ディスクハブ 24H)でも弱いとは感じない位で使えてるので、
過去記事に飛びます。 ↓
自分位体重有っても今の乗り方で28Hなら6本組から4本組にクロス数減らしても大丈夫なんじゃないかな?ってのもある)
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開梱したらニップルホールからのバリ取りを
今回のバリは少な目で小さ目。(ジョイント溶接されてる両隣の穴から大き目なバリが取れる事が多い)
重量計測。414g
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アシンメトリック(オフセット有り)のリムって事ですが、(ディスクブレーキ車の)前輪だとリムのオフセットはこの向きになります。(ハブのフランジ高がどうこうってのは考えない事にします…)ディスクローターが付く左側がリムサイド面が緩やかになり、ディスクが無い右側が急な面になります。リアとは逆向きになります。(リアはスプロケットが有る側(右側)が緩やかな面になる)
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4本組の逆イタリアンの基本形です。真下のドライバー差してる所がバルブ穴。右(ローター無い側)から見てます
スポークヘッドが外を向いているスポークがペアとなる右側の4つ目の内側向いてるスポークと交差する時に外側にくる。
左側(ディスク側)は外を向いているスポークの左側の4つ目の内側に向いてるスポークとペアになる。(どうにも文章だけで説明するのはムズカシイ。。。)
次回からは頭が外を向いているスポークの事を『外ーク』、内側を向いているスポークを『内ーク』ってしようかと…

で、改めて左落としで
全部の穴に通します。自分は『バルブが真下に有る時にハブのロゴが真上に来る位置』で決めてます。
『写真撮る時にはバルブって真下にするでしょ?その時でもハブのロゴもちゃんと見えるから』
ってそれだけの理由です。
以前組んだ6本組のがコチラ↓
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『リムサイドに貼ってあるシールの厚みが邪魔だな』と気になる位はフレ取りもやる。
とりあえず組んでの重量は765g。前のから75g軽量になったってことで。
(追記 軽くなったのはリムの重量分だけで、スポークの組み数を6本組から4本組に減らしてもDT専用のニップルとニップルワッシャーを使ったため重さは相殺されてる)
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リムにチューブレステープ(STAN'S 21㎜幅)を巻く。巻き数はバルブ部は重ねる1周チョイ巻きで。
穴あけ用のポンチ(5㎜)の先をライターで炙って加熱させ
バルブ穴部に当ててクリクリっと回すのを2、3回繰り返すと
開通。
チューブレスタイヤを履く前に一度適当なチューブ入りのタイヤを履かせてエアを入れ、チューブレステープをリムに圧着させる。
これでチョイと放置になるかな。(本番用の)チューブレスタイヤ履かせるのはまだ先かと…
梅雨入りしてウエットコンディションが増えるので、これからはダート練習多めでいきまー
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KCNCの6ボルト式ローターをセンターロック式のハブやホイールに取り付ける「センターロックアダプター」。
『コレ出てくれないかなぁー』と思ってた。
センターロック式だとハブは軽くなるがディスクローターは重くなる。6穴式だと逆になるけど、トルクスボルトをナメやすい。
センターロック式のローターを軽くさせようとすると材料費、コストがハネ上がり、ローター1枚¥1万、2万とか普通にしちゃうと思ってたから。これなら低コストで軽量化できる。
(しかしアダプターはともかく、ああいう肉抜きしまくりのローターって大丈夫なんだろうか…)
さて、さて、さて、シーズンInはまだまだ先ですが、シクロクロスの本番用Fホイールを組み直そうと思ってたのをやってしまうことにしました。
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今まで使っていた本番用のホイール。
詳細(正体)不明のオフセット無しリム、TNI エボ2ディスクハブ 28H φ15㎜アクスル、DTのスポークとニップルで逆イタ6本組で組んで結線した物。
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まず6穴のブレーキローターを取り外す。以前にも書きましたが、ここのトルクスボルトはナメやすいので、精度の良いT25のソケットを垂直にセットして、しっかり押しながら緩めるで。押しながらじゃないとヌルっと工具が浮いてしまってナメます。携帯ツールのトルクスレンチとかだと力が入れづらく、ナメる率が高くなると思うのでやらない方が…
1本だけ緩めてしまうのではなく、6本少しづつ対角的に緩めましょう。
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ブレーキローター、チューブレステープ、チューブレスバルブ無し、φ15㎜アクスルアダプター有りでの完組重量は840g。
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φ15㎜アクスルアダプター有りのハブ重量 154g。
リム重量489g。
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このリムをDT スイスのRR411 db(オフセット有り、28H)に換えて組む事します。
次回に続く
昨日は夕方からゴロゴロ盛大に雷が鳴っていて雨降り。
今朝は山の方は雨上がりでセミウエット路面なんだろうと思い、ダート練をすることに。
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走行後
1回ダート走れば、まぁ泥だらけになるわな…
1回ダート走れば、まぁ泥だらけになるわな…
洗車後
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チェーンは前回のメンテでCN‐HG601(105グレード)からHG701(アルテグラグレード)に換えたけど、
過去記事を参照で ↓
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インナー、アウタープレート共SIL-TEC(シルテック)加工がされていると(スプロケも)やっぱり洗車が楽。ついでにCN-HG701だと中空ピンではないのでピン内部に泥が詰まらないので更に楽。
昨日、今日と連日北信で暗いニュースが立て続けにあり、なんだかね…
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さて、さて、さて、今朝は走る時間があったので雨上がりのダート練を。
練習が終わって帰り道を走っていたが、かなりな泥まみれになったので、チェーンがギチギチ鳴ってるような状態。。。
『いつもの年に比べて暖冬で雪も少なく、走る回数が多かったし、やってなかったからシクロ車体も一旦バラしてメンテするか…』ということに。
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ロードの方は例年のこの時期ならヒルクライムレース本番前にクランク外してグリスアップしたり、ブレーキパッドとホイールを本番用にして慣らしみたいなのをやってるんだけど、今年はC19の為レースが無いのでホイールの慣らしはやらないが、クランク外してクリーニング、ブレーキ本体もクリーニングってのを先日(写真撮ってないので記事にしてない)やった。
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シクロクロスの方は『2020-2021シーズン向けに部品換えて~』ってのはまだやらないけど、部品交換無しのクリーニングで済ますことにした。
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作業前
中間
ヘッド、BB、ペダル等は取り外してバラして洗浄後、グリス入れたりしたけど、手がグリスまみれになってるので途中の写真は無し…
チェーンは外して洗浄液に漬けとく(走行後、毎回水洗いして注油してはいるが、洗浄液が汚れる汚れる…)
シートポストを外すと…めっちゃ砂だらけ!
シートポストがズレるのが嫌なんで外したことが無かったが、コレは酷い。。。フレーム内部(シートチューブ)も
フレーム内部を水洗いすることに。試験管用ブラシでシートチューブ内部の汚れを落とす。
どうにか汚れは取れたな…
洗い終わったら、エアガンでフレーム内部を吹きまくり、向きも変えたりしてフレーム各部の水抜き穴(というか溶接時の熱抜き穴)から内部の水抜き。
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フレームを拭きながら見たが、Rブレーキの台座のところ(写真映り悪い。。。)

やっぱりフレームが削れてる。

BB後ろ、チェーンステイ部もスレキズが有る。やっぱり泥走行では擦れる

※シクロクロス車に限らず定期的にディレイラーハンガーを固定してるボルトは緩んでないか確認しましょう(車種により固定方法は様々です)

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シートポストも綺麗になった。(シートポストはカットせずに使ってる)
(組付け時に防水、防砂加工を施したんで、もうシートチューブには水、砂は入らないと思う。)
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洗浄液に漬けといたチェーンを出してみたが、チェーンの伸びを見るチェーンチェッカー(シマノのTL-CN42)に当てると、どこで当てても抵抗なく入ってしまいNG値に…
寿命か…って事で昨シーズンの本番用のチェーン(CN-HG701)を練習用に回す。
さすがにこっちはあまり使ってないのでチェッカーは入らない。
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各部組み直し終了ー。
次は4ヵ月位したら換えるパーツは換えるでよ。もうチョイがんばって。
昨日の夜はゴロゴロ鳴って雨も時折ザーザー降りだったけど、朝には台風一過のようになり天気は回復。
それと昼間の地震…春先頃から続いている群発地震ってことだけど、震源に乗鞍、近いな…
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さて、さて、さて、5/5以来忙しく、『自転車で練習走行』ってやってなかったが、GWが終わって1週間経って色々落ち着いてきたところで練習再開。
昨夜の雨上がりなので、ダート練をやることに。
春過ぎて草も延びてきた。
3/10頃は何も無かったからな…
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いつもスラローム練習やってるところに到着。台風19号以後は水はけが悪くなってしまい、水溜まりが残る…
しばらく練習してなかったので8の字スラローム走行で慣らしってことで…
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いい感じにヌルヌル路面でした
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サイスポの7月号の表紙、いつかコレのリアル(日本人選手がっての)を見たいんだよ…
なんで鳩村はリーダージャージ(黄とか赤とかピンク)着てないのさ…
さて、さて、さて、『シクロクロスを始めるなら』の9回目。レース当日について、になります。CCMのタイムスケジュールで、って事で書いていきます。
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自分はシクロクロス以外の自転車競技はヒルクライムしか出てませんが、ヒルクライムレースだとレーススタートが7:00からだったりすることもあるので、そこからウォーミングアップ、朝食と逆算して準備する時間を考えると、朝4時、5時には現地に居て、準備。とヒルクライムレースの朝は早いですが、それに比べるとシクロクロスの朝は遅いです。
今回はマスターズ3(CM3)クラスとC4クラスとCL3クラスの時の流れで。
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とはいえCCMの場合だと、レース当日の基本タイムスケジュールは決まっています。※野辺山とナイトレースの飯山ラウンドは異なります
※タイムスケジュールも変更が有る場合もあるので必ず確認を。当日に細かな変更が有る場合もあります。各レース会場の受付横にボードが有って連絡事項が貼って有ったりするので、当日現地でも必ずボードの確認を。

(これは2019-2020シーズンのものです)小さな画像になってしまうので公式HPの大会要項を見てもらった方がいいですが、
まず、朝イチにコースの試走が出来ます。初めて出走する場合だと、コースを覚えるため周回を重ねて時間一杯まで走りたくなりますが、試走の時間と同時に受付も始まっています。ここの時間が重なっているためC4、CL3の人は試走に夢中になって受付に遅れないで下さい。
そして試走終了後、15分後にC4のレーススタート、時差スタートで更に1分後にCL3のスタートになります。
ここが忙しいと思います。
前々回の『その7』で一応、試走が出来る。と、『一応』と書いたのがここなのですが、試走で汗をかいたり、ウェア、装備品が汚れたり、車体の方も泥が着いてたりしたら落としたくなりますが、試走時間を丸々走っていると、着替えたり、整備をしている時間がありませんので注意して動いて下さい。レーススタート前に点呼があります。点呼に遅れないように!
自分の初出場のシクロクロスレースは2017年の泥地獄な飯山ラウンドでした。
レース当日コース試走が出来るのを全く知らなかったため、当日知り試走したが、本番前に車体、ウェア類も泥まみれに…チェーン、スプロケには泥が付いてギチギチ回転が重い状態になり、ウェア類も着替えを持っていなかったため、冷えるし、スタート前から泥だらけだし…
※各会場にはスチーム洗車機が用意してある場合があり、使うことも出来ますが、行列になってしまうこともあります。
悪天候の場合も有るので本番用のスプロケを組んであるホイールを準備しておいて、後ろホイールは丸ごと本番用に交換する。というのも手段の一つです。(チェーンは交換してる時間が無いかも…)
直ぐに交換できる装備品、グローブ、ウェア(ジャージ)等は予備を持って行きましょう。
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マスターズは2018-2019シーズンまではCM1+CM2+CM3と全て同時にスタートでしたが、2019-2020シーズンは5歳区切りで分けられてました。50~54歳、55~59歳、60歳以上までの3クラスで同時スタート、40~44歳、45~49歳の2クラスで同時スタートってなってました。
ただ年齢は同年代でも走力が様々なため(例えば40歳~44歳のM40クラス内でも初めて出るCM3の人とレースで少なくても2勝、もしくは2回入賞してCM1に昇格してるベテランの人と同時スタート)なのでタイム差が激しい。
マスターズクラスで出場する場合は試走からスタート時間まで少し余裕があります。
そのため自分は2年目は本番用のチェーンとスプロケを用意しておいて、試走後に交換してました。パーツ、工具をひとまとめにしてこのまま持ち込み
試走後にスプロケとチェーンを交換してました。
(汚れたチェーンスプロケを清掃してるより、丸ごと交換しちゃう方が早いため)
今年(3年目)はスペアホイールがあったのでホイール+スプロケごとで交換してました。
車体に泥が付くのを嫌って試走はせずに歩いてコース状況を見て確認だけして、ローラー台でアップだけな人も居ます。
とはいえコースを知らなきゃ試走したくなりますよね。。。ここがちょっと難しいトコロ。。。
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受付
受付では名前を言ってゼッケンを受け取ります。安全ピンとセットで(ビニールケースに入れられ)渡されますのでゼッケンは両肩と背中に付けます。レース後ゼッケンは返却します。返却の際は汚れを落として返却を。
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レース
レーススタートの前にスタートライン付近に集合します。ヒルクライムで一般参加だと並び順は有りませんが、シクロクロスの場合は並び順が決められています。その年の開幕戦の場合は年齢の若い順もしくは受付順か去年の成績が良い順になってるかと。2戦目以降は成績順になるかと思います。※マウンテンバイク等でフラットハンドルバーの場合は安全確保のため最後列からのスタートとなるかと思います。オフィシャルの方の指示に従って下さい。シクロクロスでは前列からのスタートが有利になります。今まで何度か書いてますがシクロクロスはスタートダッシュの飛び出しがもの凄いです。コース幅も狭いため、抜け出せれば自分の通りたいラインで渋滞にならず走ることが出来有利なのですが、初めて出る人にそれをやれと言っても難しいのでマイペースで良いんじゃないでしょうか。。。いきなり踏み過ぎてチェーン切れ、焦ってシフトしてチェーン落ち。スタートで有る有るです。
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レース終了~
C4、CL3、マスターズのM50~は競技時間30分、M40+M45クラスで40分でレース終了です。
短いはずのたった30分、40分が地獄に思えたはずです。
でも、走り終えた後の達成感はハンパないんですよ?
自分的にはヒルクライムレースより有る気がします。コレが何でか分からないんですが。
それなんで続けてるんですね。
しかし、C1の人達は60分レースですよ?『60分も絶対やりたくねぇ…』って思っちゃいますが…
自分達のレースの後、昼食タイムを挟んでC1のレースが始まります。C1の人達だけに限らず他の人の走りを見ておきましょう。参考になる所があるはずです。ヒルクライムレースと違って他の人達のレースが見れるってのもシクロクロスの良い所です。動画で見てるのと違い、『実際に自分が走ったコースを他の人達はどう走ってるのか?』を真横で見れるのはやっぱり違います。
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完走すると順位によってポイントが与えられます。このポイントは順位が上なほど多いポイントがもらえますが、このポイントが溜まっても上のクラスに昇格出来るって事ではありません。(どっちかっていうと降格しない為にポイントを取らないといけない?降格が有るのは上のクラスの話ですが…)
それでも『今、自分はどこに居るのか』は分かります。
※レースリザルトは早いのはAJOCC公式HP(クリックで飛びます) → https://www.cyclocross.jp/の上のRESULTSから見れたり、CCMの公式TOPの新着ニュースでレースリザルトから飛んで見れたりします。
大事なことを書き忘れてました。
初めてエントリーすると、自分の選手コードが与えられます。(アルファベット大文字3+数字7の 10ケタのコード。CCMで最初エントリーするとアルファベット3文字はCCMになるのかも 例CCM-○○○-●●●●)
2回目以降エントリーする際はその選手コードもエントリーフォームに入力しましょう。
また、選手コードをAJOCC公式HPのRIDERSから検索ワードで入力(アルファベット3文字入力して半角スペース数字3文字入れて半角スペース数字4文字)したり、名前を入力等で選手を検索できたりします。
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で、レースの結果次第では昇格があります。(C4からC3に、など)
昇格するには勝つ(優勝する)か参加人数が多いレースで上位(最大で5位以内)入賞しないと昇格出来ません。
2019スーパークロス野辺山 CM3クラスでは55名出場だったので5位になれた自分はCM3からCM2に昇格出来た。しかし、トップからは2分以上離されてる。こういうのはラッキー昇格。本当に強く、速いのは勝って昇格してる人やトップとタイム差無しで走ってる人。
そんな感じで勝った人や、上位だった人が昇格してるので、一つ上のクラスのレースのなると全然走りが違う…
それでも年間何戦もあるし、CCM以外のエリア戦もあるのでシーズン中だと毎週どこかでレースやってるはずです。県外へ遠征ってのもいいかもしれません。
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これが自分の参戦してるシクロクロスレースの流れになります。
とりあえず今回で終了になります。野辺山はレース規模が違うためタイムスケジュール、走行クラス分けが違ったりしますので、また書きたいと思います。と、いっても去年は初出場だったんですが…
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話はシクロクロスからプロロードレースに変わって、ヨーロッパの方では道筋として8月1日からの新2020年UCIレース スケジュールが発表されました。
ちょっと信じられない位の過密なレース スケジュール。
例年とは全く違ったステージレース展開やレースとレースの開催の移動なども大きな戦略部分になるかもしれません。選手にとっては出場するレースの取捨選択も。
『それでも開催される』というのは嬉しいニュースです。
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オマケ
MG キュベレイMK-Ⅱ
プルツー専用機(元々のカラーリングは赤/黄)だったが、エルピー・プル カラーに塗り替え。(当時(2006年)はまだプルカラーは発売されてなかったため)
マニキュア混ぜてパールのグロスで

もひとつ MG グフカスタム ノリス・パッカード機
クレオス油性カラーの300番台のグレーを使って

いきなりプラモ画像上げてるのはちょっと前にやってたNT(ナラティブ)の録っといたのを予備知識無しで見て、ゾルタン・アッカネンがじわじわきた。(1年以上前のネタなんだね…)
https://www.youtube.com/watch?v=JVipZFGH0Jg ← youtube『ゾルタン様の3分でわかる宇宙世紀!』
公式でコレかw
確かに人+機械(モビルスーツ)対 人+機械、じゃなくて別のアニメじゃないの?って…
エヴァ Qのぶっ飛び具合に比べたらまだいい方か?
今はもうプラモはやってないけど、外出禁止で自転車も乗るのも禁止ってなったら、またプラモ作ってたかも…