長野市は雷ゴロゴロ鳴ってますな…
行くのは明日ではないが、明日開通の乗鞍(畳平)の天気どうだろ・・・
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さて、さて、さて、今回はシューズのスモールパーツをね。
自分がロード用で履いてるのはペダルがスピードプレイということもあって、『アダプター無しでクリートを直付出来るシューズ』にしたかったこともあり、SIDIのWIRE SPを使ってる。
自分が購入した時には新型のハイエンドモデルSHOTが出た後だったので、若干安くはなっていたがそれでもいいお値段してたと思う。
シューズのインプレをちょっとすると、シューズのサイズは45。インナーソールは純正付属の物からほんの少し厚い物に変えてる。(¥1,500位のに)
自分がマウンテン、シクロクロス用で履いているシマノのSPD 2穴 シューズ、SH-M089のサイズが43のワイドでジャストサイズ。(SH-M089はワイドサイズのみの展開)
SIDI WIREはカーボンソールだけど硬すぎるということも無く足の裏が痛くなるってことは自分は無し。履いている時の感触(フィット感)も足を包み込んでるって感じはある。(流石お高いだけの事はある)サイズ感とかは目安程度なもんですが・・・
不満な点をあえて挙げるとするならば、ワイヤー締め付けのクロージャーシステム、SIDIだとテクノ3プッシュというシステム名になってるけど、実際に走りながらだと、ダイヤルの真ん中の赤いボタンを押すのがちょっと面倒。押さずにグルグル回せる普通のBOAの方が楽。特に冬用のシューズカバー(フルカバータイプ)を履いてたりするとSIDIではボタン押してアジャスターを起こすってのは無理。
あとは特に不満な点は無いかな?(もうWIRE初期型は廃盤になってるのか?)
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で、今回はシューズのカカト部分、ヒールパッドが削れてきてカーボンソールも歩いてると擦るので最近発売になったオプションパーツ『アップヒール ロードラバーヒール』 に交換することに。
約¥1,400で購入。左が純正のヒール(削れてる中古)、右側がアップヒール。カラーは画像の赤と別に黒がある模様。
カカトが高くなるため(ロード用の)クリートが付いてても歩きやすくなるって事と、カカト自体の高さ(厚さ)が有る為、ラバーヒール自体の寿命が延びる。そして、履くと身長が伸びる。と。
交換した状態だと大体シューズ裏が平行になるんで歩くにはやっぱ楽かと。ヒルクライムレースのゴール直後につま先寄りに力入れて歩く『ペンギン歩き』やってるとフクラハギに『ピキーン』と、ヤバいのが来るんですよ。。。
通常の3倍の厚さがあるらしいんで、純正3つ買うよりこっちの方がいいか。(通常の3倍のスピードで摩耗しなきゃいいが)
GWが終わり、いよいよこれから毎週日曜日は長野県内でも何処かしらで自転車のイベント(ヒルクライムレース、ロードレース、ロングライド等)が開催してるっていうシーズンINに。
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さて、さて、さて、自分はシクロクロス車体での上りの練習って事で今朝はまだ今シーズンは上ってなかった松代~真田間の地蔵峠を上ることに。
赤坂橋スタート→(街中は車が多いので避けて)松代の郵便局の辺りで右折して→警察学校、松代高校(何か部活の大会かなんかやってたっぽい。混雑してた)の前を通って→県道35号で地蔵峠へ
のルート
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豊栄小前の大きな石灯篭の前からスタート…と思ったら、久々に来たもんでサイコン(LEZYNE SUPER GPS)のラップボタンを押すの忘れてて小学校を通り過ぎた所から計測開始。。。
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やはりヒルクライム用の車体のように軽くってわけにもいかず、豊栄小前から頂上の公衆トイレ前までのタイムは36分ほど。
2LAP目(地蔵を上っている時の項目詳細(シクロクロス車体のTCXにはパワーメーターは付いてない))
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これで乗鞍スカイラインもいよいよ今週、冬季通行止めが解除に。天気、路面状況ははたしてどんなか?…
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ジロ・デ・イタリアも個人TTステージから開幕に。
ステージ結果はやはりな感じ。ログリッチがトップタイムでステージ優勝でマリアローザ。2位にサイモン・イェーツ!(2位になるとは予想してなかった。5~10位くらいかと予想してた)総合系で復活なるかの二バリが3位。デュムランが5位と続く。
残念なのはNIPPOの西村大輝選手。いきなり脚攣ってしまったか?
今朝は寒かったねぇ…気象台の発表だと1.7℃だって?それで昼は20℃超えって温度差が…
去年のGWは部屋の窓を全開にして寝て、朝起きたら風邪ひいてて、治りかけた所に別の菌拾ったらしく肺炎になりかけた。ってアホな事をしてヒルクライムレース初戦の車坂峠ヒルクライムで散々な目になり、その後のレースもイマイチ納得いかない結果だったから 今年は体調には気を付けてるつもり。
さて、さて、さて、ヒルクライムレースへの車体準備って事で、今回はBB、クランク、タイヤ、ホイールを。
まずホイール、タイヤ。
本番用はチューブラーにしているけど、タイヤを見てみると、後タイヤは問題無かったが、前タイヤは一見問題なさそうに見えるがタイヤとリムの接着面(リムセメントで貼り付けてる)を見ると・・・
接着面が乾燥しきっていてタイヤをちょっと剥がす方向に動かすと『パリパリ』っと剥がれる。
去年、前後タイヤは一緒にリムに貼り付けたが、下り走行でブレーキ使ってると前輪に荷重がかかり気味になってブレーキ熱が入るからか前輪だけセメントが乾燥しきった?前輪はタイヤを貼り直した。タイヤ剥がしたので(ずれたりはしてなかったが)センター、フレ等も確認
後輪はスピードセンサー用のマグネットを小型なネオジム磁石に交換。
ホイールを替えてブレーキシューも替える。
ちなみに右側のシューが練習用ホイールので、左側が本番用。練習用、本番用ともアルミリムなのでシュー素材は同じ物(シマノのアルミリム用 R55C4 カーボンホイールなんて持ってません。。。) なんだけど…
シュー表面を本番用(下の写真だと右側の)は削って角度をつけてある。
これは練習用のクリンチャーリムのブレーキ面はCNC加工(ブレーキ面を切削加工して平らに仕上げてある)してあるのでシューはそのまま取り付けて調整すればシューの接触面積が大きく取れるけど、本番用のリム ARAYAのADX-1はブレーキ面がCNC加工がされておらず、リム断面がカマボコ型になっている為、シューを少し削って角度をつけてやらないとシューが部分的にしかリムに接触しないためやっている加工。
下の写真は削ってあるシューの状態。
ちなみにブレーキタッチは固い方が好みなので、ブレーキかけた時の音鳴りや振動が無ければシューのトーインは付けない
次はクランク、チェーンリング、BB
クランクはBBから抜いて清掃。チェーンリングも歯の部分に汚れ(赤マル内の黒い部分)が溜まってるので

拭きとる。っと…

BBは今回は車体からは外さず清掃。(春前の冬眠から覚ます時には外してベアリング内のグリスは替えてる)
BBはウィッシュボーンのネジ式BBだけれども、ベアリングの外側にφ25㎜のベアリングの内径をシマノのクランク軸径φ24㎜に合わせるための『つば付カラー』が付いているけど、本来ならそのつば付カラーはベアリングに圧入してあって特工か何かを使わないと外せないはずだけど、このBBのは工具無しで外せるように加工してある。目的はその方が清掃が絶対的にしやすい為。
※写真撮るために左側からクランク挿してます
普通にクランク軸径をφ24㎜なんて径にせずに、ベアリングの規格の内径のφ25㎜かφ30㎜にしてくれればいいのに
『何が何でもトルクレンチ使って全部マニュアル通りにトルク管理を』って事は無いと思うけど、トルクレンチは有った方が良いです。(自転車整備やる前のバイク、車をやってる時からトルクレンチは持ってた。このデジトルクは自転車とバイク用)
※左クランク、センターキャップの締め付け手順は自分はマニュアル通りにはしていません。『締め付け過ぎず、ガタも無く』が出来ると思う手順でやってます。(写真はイメージです)
シマノからグラベルロード向けの新コンポGRXが登場と!
けどまだ動かんよ?だってそのうちロードのDURA、アルテは12速化するでしょ?その後でグラベルも12速化してくるだろうからそれからでもいいや。
…それに結構いいお値段してるし…
シマノ以外の主要2メーカー、カンパニョーロとスラムは12速化してきた。後はシマノがいつしてくるのかという現状になっているけど、カンパとスラムには思想の違いがあるように感じる。
●中間のギヤを1枚増やしてクロスレシオ化し、ローギア最大(コーラスグレードで)34T、トップギア11Tのカンパと
●カセットのトップギア10Tにして高速化し、チェーンリングの丁数のバリエーションも増やして剛脚プロからホビー用まで使えるようにしているスラム。
以前、『シマノでロードを12速化しても多分コンポ積み替えはしない』って書いたけど、シマノはカンパ方向かスラム方向かのどっちで12速化してくるか?
カンパ方向で中間ギヤを1枚増やすだけなら積み替えは必要なし。よっぽどレースなどで『どうにもギアが合わなくてケイデンスが合わない。脚が疲れる』って人は入れれば良いのでは?
スラムみたいにトップギア10T化しての12速ならいろんな人の走り方、走る場所に合った自転車が作れるのでは?スラム方向なら替えるかも。っていうか、RED eTAP AXSは欲しい(けど高ぇ…)
ただ、トップギア10Tでギャインギャインに踏まれるとチェーンやハブやBBへの負担が凄そうなので耐久性が問題かと。特にフリーボディは流石に今のシマノの形状のままじゃスプロケがフリーボディに噛みこんで厳しいんじゃないか?
なので11速フリーボディを無かったことにして『12速用の新フリーボディになりましたー!! 11速のハブとは互換性が有りません(ハブでの単品販売も有りませんので、またホイールごと買い替えてね)』とかやったりしてね。…いや、やるよな。11速化の時にやったんだから。『(12速でフリーボディが長くなったので)これからロードのエンド幅はディスクもリムブレーキも142㎜に統一していきます』とかも普通にやりそうで怖いわ・・・
ありそうで無かった?油圧用のサブブレーキってのがGRXには有るんだ…
楽なポジションで油圧を体感できる反面、下り走行でステム寄りにハンドルを握ってる状態でブレーキが強く効いちゃうと簡単にフロントからズザーっと逝っちゃいそうだが…
ジロ・デ・イタリアのマリアローザ候補の名が挙がっているけど、チーム イネオスの若手エース、エガン・ベルナルはトレーニング中に鎖骨骨折したそうでジロ出場キャンセルに。あららら…残念…
イネオスは『次時代のチーム作り』を意識した若手中心でのチーム編成。どこまでイケるか。
ベルナル不在だとTTが得意なサンウェブのデュムランとユンボ・ヴィズマのログリッチの二人が本命か。山岳ステージでちょっとタイム差つけられてもTTステージでひっくり返せる位速い。
しかし自分が期待してるのはサイモン・イェーツ。去年の雪辱を果たしてほしい。
また、イケメンスプリンター、カチューシャのキッテルがほぼ事実上の引退に近い感じでチームとの契約を途中解除に。
勝ちまくってたクイックステップからカチューシャに移籍したが、結果が出ていなかったところへ大先輩のトニー・マルティンがカチューシャから今年、ユンボ・ヴィズマに移籍してしまい、『これはキッテル、ヤバいな』とは思ってた・・・
今週末からのジロ、どうなることやら
去年のGWは部屋の窓を全開にして寝て、朝起きたら風邪ひいてて、治りかけた所に別の菌拾ったらしく肺炎になりかけた。ってアホな事をしてヒルクライムレース初戦の車坂峠ヒルクライムで散々な目になり、その後のレースもイマイチ納得いかない結果だったから 今年は体調には気を付けてるつもり。
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さて、さて、さて、ヒルクライムレースへの車体準備って事で、今回はBB、クランク、タイヤ、ホイールを。
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まずホイール、タイヤ。
本番用はチューブラーにしているけど、タイヤを見てみると、後タイヤは問題無かったが、前タイヤは一見問題なさそうに見えるがタイヤとリムの接着面(リムセメントで貼り付けてる)を見ると・・・
接着面が乾燥しきっていてタイヤをちょっと剥がす方向に動かすと『パリパリ』っと剥がれる。

去年、前後タイヤは一緒にリムに貼り付けたが、下り走行でブレーキ使ってると前輪に荷重がかかり気味になってブレーキ熱が入るからか前輪だけセメントが乾燥しきった?前輪はタイヤを貼り直した。タイヤ剥がしたので(ずれたりはしてなかったが)センター、フレ等も確認
後輪はスピードセンサー用のマグネットを小型なネオジム磁石に交換。

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ホイールを替えてブレーキシューも替える。
ちなみに右側のシューが練習用ホイールので、左側が本番用。練習用、本番用ともアルミリムなのでシュー素材は同じ物(シマノのアルミリム用 R55C4 カーボンホイールなんて持ってません。。。) なんだけど…
シュー表面を本番用(下の写真だと右側の)は削って角度をつけてある。

これは練習用のクリンチャーリムのブレーキ面はCNC加工(ブレーキ面を切削加工して平らに仕上げてある)してあるのでシューはそのまま取り付けて調整すればシューの接触面積が大きく取れるけど、本番用のリム ARAYAのADX-1はブレーキ面がCNC加工がされておらず、リム断面がカマボコ型になっている為、シューを少し削って角度をつけてやらないとシューが部分的にしかリムに接触しないためやっている加工。
下の写真は削ってあるシューの状態。
ちなみにブレーキタッチは固い方が好みなので、ブレーキかけた時の音鳴りや振動が無ければシューのトーインは付けない
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次はクランク、チェーンリング、BB
クランクはBBから抜いて清掃。チェーンリングも歯の部分に汚れ(赤マル内の黒い部分)が溜まってるので
清掃前

拭きとる。っと…
清掃後

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BBは今回は車体からは外さず清掃。(春前の冬眠から覚ます時には外してベアリング内のグリスは替えてる)
BBはウィッシュボーンのネジ式BBだけれども、ベアリングの外側にφ25㎜のベアリングの内径をシマノのクランク軸径φ24㎜に合わせるための『つば付カラー』が付いているけど、本来ならそのつば付カラーはベアリングに圧入してあって特工か何かを使わないと外せないはずだけど、このBBのは工具無しで外せるように加工してある。目的はその方が清掃が絶対的にしやすい為。
※写真撮るために左側からクランク挿してます
------------------
『何が何でもトルクレンチ使って全部マニュアル通りにトルク管理を』って事は無いと思うけど、トルクレンチは有った方が良いです。(自転車整備やる前のバイク、車をやってる時からトルクレンチは持ってた。このデジトルクは自転車とバイク用)
※左クランク、センターキャップの締め付け手順は自分はマニュアル通りにはしていません。『締め付け過ぎず、ガタも無く』が出来ると思う手順でやってます。(写真はイメージです)
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シマノからグラベルロード向けの新コンポGRXが登場と!
けどまだ動かんよ?だってそのうちロードのDURA、アルテは12速化するでしょ?その後でグラベルも12速化してくるだろうからそれからでもいいや。
…それに結構いいお値段してるし…
シマノ以外の主要2メーカー、カンパニョーロとスラムは12速化してきた。後はシマノがいつしてくるのかという現状になっているけど、カンパとスラムには思想の違いがあるように感じる。
●中間のギヤを1枚増やしてクロスレシオ化し、ローギア最大(コーラスグレードで)34T、トップギア11Tのカンパと
●カセットのトップギア10Tにして高速化し、チェーンリングの丁数のバリエーションも増やして剛脚プロからホビー用まで使えるようにしているスラム。
以前、『シマノでロードを12速化しても多分コンポ積み替えはしない』って書いたけど、シマノはカンパ方向かスラム方向かのどっちで12速化してくるか?
カンパ方向で中間ギヤを1枚増やすだけなら積み替えは必要なし。よっぽどレースなどで『どうにもギアが合わなくてケイデンスが合わない。脚が疲れる』って人は入れれば良いのでは?
スラムみたいにトップギア10T化しての12速ならいろんな人の走り方、走る場所に合った自転車が作れるのでは?スラム方向なら替えるかも。っていうか、RED eTAP AXSは欲しい(けど高ぇ…)
ただ、トップギア10Tでギャインギャインに踏まれるとチェーンやハブやBBへの負担が凄そうなので耐久性が問題かと。特にフリーボディは流石に今のシマノの形状のままじゃスプロケがフリーボディに噛みこんで厳しいんじゃないか?
なので11速フリーボディを無かったことにして『12速用の新フリーボディになりましたー!! 11速のハブとは互換性が有りません(ハブでの単品販売も有りませんので、またホイールごと買い替えてね)』とかやったりしてね。…いや、やるよな。11速化の時にやったんだから。『(12速でフリーボディが長くなったので)これからロードのエンド幅はディスクもリムブレーキも142㎜に統一していきます』とかも普通にやりそうで怖いわ・・・
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ありそうで無かった?油圧用のサブブレーキってのがGRXには有るんだ…
楽なポジションで油圧を体感できる反面、下り走行でステム寄りにハンドルを握ってる状態でブレーキが強く効いちゃうと簡単にフロントからズザーっと逝っちゃいそうだが…
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ジロ・デ・イタリアのマリアローザ候補の名が挙がっているけど、チーム イネオスの若手エース、エガン・ベルナルはトレーニング中に鎖骨骨折したそうでジロ出場キャンセルに。あららら…残念…
イネオスは『次時代のチーム作り』を意識した若手中心でのチーム編成。どこまでイケるか。
ベルナル不在だとTTが得意なサンウェブのデュムランとユンボ・ヴィズマのログリッチの二人が本命か。山岳ステージでちょっとタイム差つけられてもTTステージでひっくり返せる位速い。
しかし自分が期待してるのはサイモン・イェーツ。去年の雪辱を果たしてほしい。
また、イケメンスプリンター、カチューシャのキッテルがほぼ事実上の引退に近い感じでチームとの契約を途中解除に。
勝ちまくってたクイックステップからカチューシャに移籍したが、結果が出ていなかったところへ大先輩のトニー・マルティンがカチューシャから今年、ユンボ・ヴィズマに移籍してしまい、『これはキッテル、ヤバいな』とは思ってた・・・
今週末からのジロ、どうなることやら
タグ :ヒルクライム
前回からの続きでヒルクライムレース本番に向けての整備って事で、今回はチェーンを。
自分のチェーンの使い方は、本番用と練習用で分けていて、毎年シーズン初戦前に新品に替えてる。
大体レースの2週間前に本番用のチェーンに替えて本番が終わったら外し、練習用に替えて、また本番2週間前に替える・・・というサイクル。で、1年使ったら本番用のチェーンを練習用に回す。という使い方。
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とりあえずヒルクライム用(ゼリウス)の練習用で使ってたチェーンを外す…
真っ黒…これでも週イチ位でサッとウエスで拭いてオイル差してるって使い方なんだけどね…汚れ具合とかは使ってるチェーンオイルにもよりますが…
取り外した練習用のチェーンに合わせて新品のチェーンをカット(チェーンの接続はKMCのクイックリンク)
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次に新品のチェーンの油抜き。
作業内容は書かないけど、ここで言うところの油抜きってのは賛否両論あるでしょうが、自分はやってます。なにをやってるかは大体想像がつくでしょう…
で、作業終了ー。車体に取付。
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次にシクロクロス車体(TCX)の方のチェーン。
こちらはレース向けではないので交換はせず、チェーン洗浄とクランク、スプロケット清掃で終了。
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チェーンについて使ってみてで思う事なんかを。
チェーンはヒルクライム用(ほぼ乾燥ロード用)車体にはDURA 現行だとCN-HG901を使っていて、シクロクロス(ほぼダート使用、その上雨が降ってたら走りに行く)の練習用には105グレードのCN-HG601を今回は使ってる。
ヒルクライム用とシクロクロスの本番用は105等と比べてもそこまでの価格差はないのでDURAのCN-HG901にしてるけど、シクロクロスの練習用を105にしたのは『リンクピンが中空じゃない方がダート走行メインだと砂とか詰まらないんじゃないか?』 と思ったから。
泥走行だと普通にこうなるし。
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↓上DURA CN-HG901、下105 CN-HG601
実際、ダート走行後には洗車をしてるけど、中空ピンじゃない方が洗いやすい。
が、105とDURAチェーンにはもう一つ違いがある。

実物の写真の所ではフラッシュで光ってて分かりづらいけど、105はアウタープレートには表面処理(SIL-TEC)がされていません。(処理されているインナープレートはチタンっぽいシャンパンゴールドになってる)
(シマノでいうところの)SIL-TECはチェーンだとプレート表面をフッ素加工して汚れが付きにくく、落としやすい等の目的で表面処理されていますが、洗車してると結構SIL-TEC有る無しで汚れの落ちやすさが違う気がする。
なので今回は105を使ってると書いたけど、次にダート用のチェーンを替える時はULTEGRAグレードのCN-HG701にしようかと。(本番用も)
CN-HG701だとカタログをみると、プレートは中外ともSIL-TEC処理がされていて、リンクピンは中空でないので砂が詰まりづらい。と一番使いやすそうだと思う。カタログ値で10gの重量差が有るけど耐久性もDURAより有ったり?
ただ、チェーンだったら錆させちゃってたらDURAも無印グレードもないからね…
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チェーン以外の事も記事にはしてないけど(次回以降に書いていく予定)作業は終わってるので、チェーンの慣らし走行を。
平坦のサイクリングロードを力入れて踏まず、軽く回す感じでの走行。
篠ノ井橋スタート→戸倉の大正橋でUターン→北上して川中島の古戦場の横を通り、更埴橋でUターン→篠ノ井橋に戻る で、ほぼ40㎞になる。(上田方向(川上側)からの風がチョイ強い)
途中で心拍計の電池が切れた。。。最後だけ瞬間的に踏んだのでパワー数値が最後だけ尖ってる。心拍もパワーも円グラフは赤く(高負荷)ならないように軽く回してた。
道中、停止する時はインナーローまで落とし、力を掛けずにスタート。走り出したら静かに変速してインナートップまで全部のギアを使い、アウターに入れてアウタートップまでまた全部のギアを使う…の繰り返しでチェーンの角(カド)を取ってるつもり。
200W以下、85~90位のケイデンスで…※パワー、ケイデンスの数値は目安にしてるだけです。この数値が良いなんて根拠は全くありません。
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サイクリングロードを走ってると、篠ノ井橋や千曲橋の所に仮設トイレが!
『サイクリングロードの設備充実化か?』・・・と思ったら、残念ながらそうではなく、大正橋の所で菅傘をかぶって歩いている集団の方々に遭遇。『牛に引かれて善光寺参り』だと思う。確か戸倉上山田温泉から善光寺まで歩いていくっていうイベント。
仮設トイレもよく見るとロープで括って有って、『イベント用で使えません』みたいな事が書いてあった。
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家の戻ってきて、チェーンを見ると40㎞の走行だけれども、汚れはある。ウエスで拭いてやると…
分かり辛いけど、キラキラした粉がついてる
次は山を回す感じで上って、下りの時にブレーキ(パッド)の慣らしとハブとクランクのグリス飛ばしを…
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プロロードのレースを見てると、CCCのエース グレッグ・ヴァン・アーヴェルマートの走り方が変わった?
アムステルゴールドレースでのマチュー・ファンデルプールの走りからの影響か、ヴァン・アーヴェルマートの走りが攻撃的になってるような・・・
早い(ゴールまで遠い)所から単独でもアタックしていくのが目立つようになった。(いつもの)パターン化してしまうレースではなくて面白い。
ツール・ド・ヨークシャーの最終ステージ、ゴール直前でイネオス(前 チームSKY)の選手と何か話してたが『このまま(後ろに追いつかれないように)牽制無しで行こうぜ』か『総合(優勝)はお前にやるけど、ステージ優勝は俺にくれ』のどっちだ?
お、そしてもうジロ・デ・イタリアが開幕か。
今日はまた暑いやねー。
平地は春も終わりな時期になってきたけど、乗鞍スカイラインの4/30の除雪作業の画像がでてたけど、完全に冬の景色だな。。。(上れる(走れる)んかな…)
これは雪壁の名所、S字の所を上から撮ってると思うけど、積雪は8.4mあるとの事。
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さて、さて、さて、栂池ヒルクライムに向けてゼリウスを本番仕様にしてくのと、シクロクロス車のTCXにスリックタイヤ履かせて乗鞍スカイラインを上る仕様にしていくってことで作業を。
まずはTCXの方を。ホイール履き替えと駆動系の清掃が主な作業。
≪シクロクロス車のTCXにスリックタイヤ履かせたらフレームとのクリアランスはどのくらい有るのか≫ってのを参考までに。
ホイールは700cで(※前後とも純正ホイールではありません)リム内幅は前後とも19㎜表記、タイヤはパナレーサーのComfyの28c。タイヤ幅はホイールに組んで90psi 入れた状態の実測でも約28㎜。
まず前輪(タイヤ細めでスカスカに見えるがしょうがないね・・・)
Fフォークとのクリアランスは縦で約30㎜
横は約16㎜
続いて後輪
バックホーク(シートステイ)とのクリアランス片側約18㎜
BB裏でのサイドクリアランス約15㎜
前側の(BBシェルとの)クリアランス約60㎜
※この車体はフロントシングル仕様にしてるため60㎜クリアランスが有りますが、Fダブルチェーンリングの場合だとFディレイラーやシフトワイヤーが有るとクリアランスは狭くなります
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チェーン周りも清掃したけどチェーンの事は次回にします。(ヒルクライム用のも一緒にやった)
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とりあえずスリック仕様にしたTCXで山を上ってみる。
『そういえば、今年はまだ聖湖行ってないなー』ってことで、聖湖まで行くことに。
篠ノ井橋スタート→千曲川CR→国道403号で普通に聖湖までのルートで
さすがにヒルクライム用の車体とは違うので重いやね・・・
ゴールは聖湖だけど、KOMは聖湖より手前の37号カーブなのでそこまで踏ん張る。(写真は下りの時に撮った)
乗鞍スカイラインはレースの試走ではなくのんびり写真撮って休憩しながら上るつもりなのでまぁ、問題ないでしょう。問題なのは天候と路面状況だな…
帰り(下り)は軽いギアに入れてギャインギャインに回して各部のグリス飛ばす感じで。
それにしても暑っ…半袖でよかったな
さて、さて、さて、5月になってGWも半分終わって、連休はないがまだ仕事は少ないので『GWっぽい事やっとこう』と思い、自転車で白沢洞門まで上ることにしましたよ。(新元号ネタは書きませんよ。)
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とはいえ、休みではなく夕方前から仕事があるため、家から全行程自転車ってのも時間的、体力的にちょっと厳しいので、中条の道の駅を基点にぐるっと一周コースで。
中条の道の駅スタート→小川村役場方向へ→小川アルプスラインで『アルプス展望広場』へ→そのまま県道36号を走って国道406号の鬼無里方向へ→406号をひたすら上って『白沢洞門』へ→406号を下ったら白馬方向へ行かず、途中のY字を左に行き『サンサンパーク白馬』へ→県道33号(オリンピック道路)を走って中条の道の駅に戻ってくる約57㎞。
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一応『白沢洞門からの白い山が見たい!』ってのが一番の目的だけど、乗鞍スカイラインと栂池ヒルクライムを走る前の『15㎞超の上りに体を慣らしておこう』という練習目的でもある。なので(自分的には)サイクリングペースでは走ってないよ。
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まずは中条の道の駅をスタートして小川村役場方向にオリンピック道路から外れて小川アルプスラインで『アルプス展望公園』まで上り。
いつもなら入り口のシェルのガソリンスタンド曲がって少ししたらフロントインナーに落としてるけど、行けるところまでアウターで踏ん張る。
途中の桜を一枚。日中日当たりの悪い所はギリギリ散り始めの山桜だった。他の所は大体半分くらい散ってる。
『アルプス展望公園』に到着ー。中条の道の駅から丁度10㎞位の距離。
松本方向には雲が有るけど山にはかかってないので良く見える。さすがにGWなので県外ナンバーの車が多い。
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そして山頂の『星と緑のロマン館』を目指して3㎞ほど上る。途中で同じジャージ着た(カップル?)が上ってた。ガンバレー。
で、下りに。下りは道幅狭いし、GWでいつもより車、バイクが多い。
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鬼無里方面、国道406号に出て左折。ゆるゆると、だけど白沢洞門まで約16㎞位上り基調になる。
『いろは堂』から約4㎞走った所にある『冨久屋商店』で一旦休憩。
この商店(自販機)はよくネタになってるけど『最後の補給地』。
なんせ看板が『鬼無里 最終の店』になってるから。。。
自販機でジュース買って飲んでたら途中で追い抜いた人にまた抜かれた。(ってあの人は休憩しないのか・・・)
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水分補給したらここからは練習モードで!白沢洞門までをアウターで踏んで回してで上っていく。
(道や白沢洞門までの距離を覚えてないんだけど)白沢洞門が見えて『やっと上り終わりかー』と。
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トンネルくぐってくと、さすがに人が多いや。車もバイクも自転車の人も。みんなトンネルから写真を撮るっていう。
(トンネルをくぐってる写真は以前撮ったものを使ってます)
若干雲が有るけど見れたよ、この景色が。
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ちょいっと休憩したら下りへ。白馬駅方向へは下らず、途中にあるY字を左に行き『サンサンパーク白馬』を目指す。(にしても白馬側からも自転車が上って来る来る。)
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『サンサンパーク白馬』からはオリンピック道路を下り基調でー。
…なんだけど向かい風強っ。。。それに車多い!
で中条の道の駅に到着ー。
道の駅でちょっと休憩して帰路についたけど、国道19号が長野から白馬方向は小松原のトンネルから笹平トンネル位までずっと渋滞で繋がってる。。。(GWやお盆だと大体こんなだけど)
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今日(5/3)の服装はヘルメットのインナーキャップは無し、上はノースリーブのインナーに春秋の薄い長袖ジャージ、グローブは春秋用のロングで上ってる時に暑かったら外し、下は春秋用の薄いロングビブ、シューズのトゥカバー等は無し。
下りの寒い時にウインドブレーカーを着るだった。
午前中の走行(8時頃スタート~11時頃ゴール)だったので白沢洞門へ向けて上ってる時は若干風は涼しかった。それでも自分なら半袖ジャージにアームウォーマーでも走れた気温だと思ったけど。
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これでGWは雨は無いみたいだから、シクロクロスのTCXはダート用のタイヤからロード用のタイヤに換えてGW明けに行く予定の乗鞍スカイラインに向けて坂上り仕様にして、あとは栂池ヒルクライムに向けてボチボチ本番用のホイール、チェーンの準備をしてきますか!